goo blog サービス終了のお知らせ 

暮 楽 花 人 の 風

  ★暮らし・花とハーブと手作りを楽しむ★手作り工房「暮楽花人の風」のスタッフがお届けします。

夏の山下公園

2008-08-04 09:01:00 | Weblog
所用で横浜に出かけたついでに、久しぶりに山下公園まで足を伸ばしてみました。

 真夏のジリジリとした日差しの中、いつもより静かな公園。

木陰で昼寝をするおじさん。ツアー客らしき団体さん。

みんな暑さに参っているようでした。

  街路樹の奥の木陰では、人力車のお兄さんもひと休み。

一生懸命声をかけている車夫さんもいましたが、この暑さでは、人力車の営業も厳しそうです。





公園の奥には、お色直しをした氷川丸の姿。

ずいぶんシックな色合いに変わり、イメージが変わった気がします。



 帰ってきて、氷川丸について調べてみました。

以下は、日本郵船 氷川丸のサイトからの抜粋です。




昭和5年に、シアトル航路用に建造された貨客船です。

太平洋戦争前には、秩父宮ご夫妻、チャーリー・チャップリンをはじめ、約1万人が乗船しました。

戦争中は政府徴用船、および海軍特設病院船となり、終戦までに3回も触雷しましたが、

日本郵船の大型船では唯一沈没を免れたのです。

昭和22年に復元工事で貨客船に戻り、国内航路定期船、後に外航不定期船、

昭和26年8月からは、シアトル・ニューヨークおよび欧州航路定期船に就航しました。  

昭和35年、船齢30年に達し、同10月シアトル、バンクーバーから神戸に寄港、

係留地横浜への回航を最後に第一線を退きました。

太平洋横断254回、船客数は2万5千余名。

引退後は、係留地横浜で多くの人々に親しまれ、平成15年11月には

横浜市有形指定文化財にも指定されました。

竣工78年目にあたる平成20年4月25日、「日本郵船氷川丸」として

リニューアルオープンしました。


いろいろな時代を見てきた氷川丸 

私が知っているのは、小学校1年生の遠足で見た、すでに動くことの無くなった氷川丸が最初です。

太平洋をゆく氷川丸の姿を見てみたかったなぁ、そう思いました。

現在では、リニューアルされた船内が公開されているそうなので、見学してみてはいかがですか?