「てんぷら 山の上」、夏の陣。

スヌーピーin銀座をたのしんだ後のランチは、
「GINZA　SIX」13階にある「てんぷら 山の上」で天ぷらをいただきました。
「てんぷら 山の上」の本店は、神田駿河台にある山の上ホテル内にあり、
江戸前てんぷらの名店です。

今日はおまかせコースをいただきました。


さぁ、海老から始まりです。




瑞々しいアスパラガス。


茗荷と赤茄子。


キス、身がふっくら。


アイナメ、身が厚くてブリブリ。


新れんこん、食感をたのしんでくださいと言われたとおりシャッキシャッキ！


稚鮎、内臓の苦味がおいしい。


紫蘇で巻いたいんげん、この組み合わせは初めて。紫蘇といんげん、いいですね〜


箸でふたつに割られた穴子、切り口から湯気があがり、サクサクふわふわ。


紫蘇で巻いたウニ、半生のウニがとろけます。
オクラはダビデオクラ、とても大きくてびっくり。切り口が2cm以上ありました。
星型の切り口がかわいい。


最後は、エビとホタテと三つ葉のかき揚げ。
これを白いご飯でいただいてもよいのですが、天丼、天バラ、天茶（かき揚げを乗せたお茶漬け）でも
いただくことができます。
どのようにしていただこうか、あ〜悩ましい。

天丼、タレは濃口、薄口を選べます。今回は濃口で。


天バラ、崩したかき揚げとごはんをまぜ合わせて、味付けは塩。
お好みでわさびを。


デザートはアイスクリーム。

旬の食材を江戸前の技術で揚げる天ぷらでいただけるのは、この上ないしあわせ。
野菜や魚の旨みがぎゅっと閉じこめられていて、いただくたびに素材のおいしさを感じます。
毎回期待を裏切らない、山の上はさすがです。
予約していたカウンターの席が、運良く個室のカウンターとなり、
ゆっくり静かにいただくことができたので最高でした。

てんぷら 山の上 銀座店
https://www.tempura-yamanoue.jp/ginza/

本店のこと　「てんぷら 山の上」


今回、天ぷらを揚げてくださるかたが女性でした。初めてのことです。
すこしお話をうかがったら、女性が揚げるのは山の上では初めてで今年の春デビューしたそうです。
女性が揚げてくれたので、いつもにまして繊細でおいしい天ぷらに感じました。
男社会で苦労は多いと思いますが、がんばってほしいです。


「てんぷら 山の上」の名物は、
「丸十（まるじゅう、〇の中に十と書きます）」というさつま芋のてんぷら。
残念なことに、夏は丸十に適したさつま芋がなくて今回はいただくことができませんでした。
11月頃には、またいただけるそうです。
次回は、冬の陣で出かけたいと思います。




「てをつなごう」という歌ができました