こたママ日記

   毛玉の天使 ポメラニアンの小次郎と
   天使になった先代犬小太郎の思い出

お鍋の中は

2007年10月13日 | 料理
昨日のブログのお鍋の中身は・・・


 

   栗でした  





今年も こたパパの実家から たくさんの栗が送られてきました。
去年送られて来たぶんでは 結局 渋皮煮は作らずじまい・・・(だって 面倒くさかったんだもん






今年は頑張って 作りましたよ!!




こういうのって 普通 親が作っていたのを 見よう見まねでというのが 多いと思うのですが 私は ほとんど 母親から 料理を習っていません。
あっ!!基本的な包丁の使い方とか 料理方法などは見ていましたが 昔から あまり料理が好きでない(というより 味付けが下手な)母の変わりに 中学校時代から台所に立って(立たされて?)いました。 
学校帰りに スーパーで買い物して 片手に学生かばん 片手に紙袋を抱えて バスに乗るなんていうのも しょっちゅうでした。
学校の授業で習った料理などは 即 家の献立に並び お刺身を作るのにハマチを初めてさばいたのが 高校の調理室
必要な事は ほとんど 料理の本を見て作っていました。
よく主婦○友とか 婦人なんとかの付録についている本・・・。
お陰で結婚しても 全然 困らなかった




昔出合った本


改めて見たら この本昭和54年1月発行(28年前の本)で650円・・・奮発したなあ 私

この本 「1年中の手作り食品」と言うだけあって レパートリーが広いんです。

ジャム シロップから ベーコン ソーセージ 魚の干物から さつま揚げ パンや漬物・・・etc

中でも 手作り歳時記というコーナーがあって そのなかの



   くりのページに 



渋皮煮というのがありました。

これがとっても面倒なのですが 作ってみたら とっても美味しかったんですよ

本のあちこちに シミが着いているのは よく作っていた証拠です。

もっとも 最近は 全然作ってなくて (栗は毎年送ってもらっていたのですが・・・

今や我が家で幻の渋皮煮になっていました。

さて 今年は頑張るぞ・・・・っと



では 簡単に作り方など


栗は 予め 鬼皮が柔らかくなるくらいに 茹でておく

渋皮を傷つけないように 鬼皮を剥いていく(ここが一番大変)

うちでは たくさんあるので 綺麗に剥けたのを渋皮煮に ちょっとでも渋皮に傷が付いたら 栗ご飯用にしています。



お鍋にお水を入れ 茹でる



こんなになったら お湯を捨て また 水を入れて茹でる


これを 数回(うちでは 6~7回) 渋皮の渋が完全に抜けるまで繰り返す




渋皮に傷があると こんなになってしまいます



栗の表面の筋やモロモロを指の腹でこすって 取っていく
(軍手をかけてすると とれやすい)





きれいになった栗と 小太郎


実は小太郎 栗も大好き

この作業の間中 ずっとここにいました(う~視線が痛い





お鍋で お砂糖を煮溶かす


本では 栗の分量の7割くらいの砂糖と出ていましたが 私は甘さ控えめにするために 栗の量の半分の砂糖にしました。

これに栗を入れて 一番上の写真のように 沸騰させて火を止め 味を含ませる・・・を繰り返し




つやつや ふっくら美味しい 栗の渋皮煮の完成


今回3日掛かりで作りました。

お味は・・・そりゃあもう 絶品


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