第５２回 近畿高等学校剣道大会 結果報告

　７月１２日（土）～１３日（日）に神戸市立中央体育館で行われた「第５２回近畿高等学校剣道大会」の結果を、大阪府代表選手の戦いぶりを中心にお知らせします。

　男子団体では履正社、上宮、東海大仰星が決勝トーナメントに進みました。履正社は育英（兵庫）に２－０で敗れましたが、上宮は八幡工業（滋賀）を代表者戦で下し、また東海大仰星は一条（奈良）を３－１で下してそれぞれ準々決勝にコマを進めました。しかしここで大阪同士の対戦となり上宮が東海大仰星を２－０で下して準決勝に進みました。準決勝で上宮は育英に３－１で敗れて３位となりました。優勝は育英、２位は奈良大附属、もう一つの３位は和歌山東でした。

　女子団体では初芝立命館、四天王寺羽曳丘、近大附属、ＰＬ学園、四條畷学園が決勝トーナメントに進みました。しかし初芝立命館は奈良大附属に３－１、近大附属は須磨学園（兵庫）に４－０、ＰＬ学園は日吉ヶ丘（京都）に２－１、四條畷学園は和歌山東に３－０でそれぞれ敗れてしまいました。四天王寺羽曳丘は守山（滋賀）を３－１で下して準々決勝に進みましたが、須磨学園に２－１で敗れました。優勝は甲子園学院（兵庫）、２位は須磨学園、３位は日吉ヶ丘と久御山（京都）でした。女子団体の上位４校は昨年度（第５１回大会）とまったく同じでした。

　男子個人では野間選手（東海大仰星）と藤嶋選手（上宮）が初戦を突破しましたが２日目には残れませんでした。優勝は山田選手（育英）、２位は山崎選手（育英）、３位は坂本選手（育英）と小嶋選手（久御山）でした。

　女子個人では三木選手（ＰＬ学園）、石田選手（四天王寺羽曳丘）、奥田選手（桜宮）が２日目に残りました。準々決勝で三木選手は川北選手（久御山）に、奥田選手は大橋選手（滋賀・草津東）にそれぞれ敗れましたが、石田選手は田村選手（京都・嵯峨野）を下し準決勝では川北選手を下して住野選手（甲子園学院）との決勝戦に臨みました。時間内に勝負がつかず延長までもつれましたがドウを打たれて２位に終わりました。３位は川北選手と大橋選手でした。

　詳細は「兵庫県高体連剣道専門部」の近畿大会ブログからお入りください。

　アドレスは次の通りです。http://52th-kinki-kendo.seesaa.net/

平成２６年度 国体少年の部大阪府代表選手 決定

「平成２６年度　国体少年の部　大阪府代表選手選考会」が６月２２日（日）に堺市立堺高校で行われ、次の選手たちが代表に選ばれました。　　　　　　　　　　　　　　

【男子】（カッコ内は所属）　　　　　　　　　　　　　　　　【女子】（カッコ内は所属）

　監　督：八倉良介（和泉高教）　　　　　　　　　　　　　監　督：三宅智子（金剛高教）

　コーチ：佐伯陽介（布施工科高教）　　　　　　　　　　コーチ：久米章代（英真学園高教）

　選　手：  泉　紘晏（清風）　　　　　　　　　　　　　　　 選　手：石田結稀（四天王寺羽曳丘）

　　　　　　奥山英祥（ＰＬ学園）　　　　　　　　　　　　　　　　　　 辻田依里子（ＰＬ学園）

　　　　　　萩原友輝（四天王寺羽曳丘）　　　　　　　　　　　　　 三木美侑（ＰＬ学園）　

　　　　　　橋本耕平（東海大仰星）　　　　　　　　　　　　　　　　 水越玲子（ＰＬ学園）　

　　　　　　藤嶋亮太（上宮）　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　  山本優花（ＰＬ学園）

 

【今後の強化日程】（男女とも）

　　・８月６日（水）　大阪府立布施工科高校　　午前９時集合　９時３０分開始

　　・８月７日（木）～８日（金）　　京都錬成会　　京都市立体育館

　　・８月１５日（金）～１８日（月）　　堺市立大浜体育館　午前９時集合　９時３０分開始

　　・８月１９日（火）～２１日（木）　　場所・時間等は未定

　　・８月２３日（土）　滋賀県へ移動

　　・８月２４日（日）　国体近畿ブロック大会（滋賀県・守山市民体育館）

 

【選考までの過程】（大阪高体連剣道専門部　運営要綱より抜粋）

　１．インターハイ予選団体・個人のベスト８のチーム・個人の大会登録選手、ベスト８に入れなかった選手の中で強化選考委員が特に推薦する選手、定通部・剣道連盟が推薦する選手の中から監督・コーチ・強化選考委員が投票を行い、男女それぞれ１０名程度の候補選手を選出する。（男女別にインターハイ予選団体試合終了後に実施）

　２．代表選手選考会において候補選手の中から代表選手５名と補欠１名を監督・コーチが選考し決定する。

 

　　※　本国体への出場を目指し、多くの先生方のご支援・ご指導をお願いいたします。