こーすけの独り言 ~言霊を求めて~

日々感じた事、特にBOOK・OFF徘徊や歌詞に関することなど
たまに「こばな詞」というものをしたためる癖あり

味覚なしと味覚音痴

2020-06-21 00:36:56 | こばな詞のはじめ

久しぶりに「こばな詞」の時間とあいなりました( ´-)y-~~ 

去年「味覚欠乏症」という「こばな詞」を書きましたが・・・

また「味覚がない」主人公の「こばな詞」です(´・ω・`)

ただ・・・
前回のは後天性
今回のは先天性
という違いがあります( ´-)y-~~

(´-`).。oO(変わらんだろ・・・)

あと、ヒロインと思われる女性が一般的な味覚を持っていない方という(´・ω・`)
そういう女性を思い浮かべた所・・・



◎こんな人

が思い浮かびましたが・・・今回の「こばな詞」の世界観とはかけ離れてる感じです( ´ー`)

(´-`).。oO(この人は宇宙人だから激辛料理になるんじゃね?)

ランは地球人の味覚に合うものを作るが?( ´ロ`)

(´-`).。oO(どうでもいい~~!( ゚Д゚)σ)A`))

キレられたので「こばな詞」をどうぞ( ´ー`)

--------------- キ リ ト リ ---------------
「味覚なしと味覚音痴」 詞 Kosuke Yamada

すぐ目の前でジューっと揚がる天麩羅を眺めて
思う事はたった一つだけ「すごく熱そうだな」と
それ以上でもそれ以下でもない
僕は先天的に味覚を持ち合わせていないんだ

特に好き嫌いが存在しないという点では
健康に良い物 それだけ食べてるので
風邪などひいたことがない
努力はしているよ 毎日レシピの本を読み
料理番組だってほとんど観てる
3分クッキングも欠かさずね 

どんな味なのか分らなくてもどういった調味料の組合せなら
美味しくなるとか逆に不味くなってしまうとか
味付けのコツを想像出来る能力は持ってるし
料理させたらその辺のシェフより
断然美味しい確信があるんだ


僕が通う学園には「魔嬢ンナ(まじょんな)」の異名の女性がいる
僕の中だけの愛称なんだけどね
誰にも落ちない「魔女」の様なオーラ
富豪の「お嬢様」
学園の絶対的「マドンナ」

そんな「魔嬢ンナ」が新緑の風が香しい
この季節に彼女のウルトラ豪邸で晩餐会を開くという
史上類を見ない地味さが売りの僕なのだが
何故だか頭数に入れてもらえた!
マジで幸せなんですけど!

初めて見る広い食卓には「魔嬢ンナ」の手料理達がズラッと並ぶ!
「とても美味しそう!」とみんなが嬉しそうに食べ始めた
食べてる人の顔色具合を観察していると
「紫」や「青」とか「黄色」に「緑」
カラフルに色が変わって面白いな


みんなの箸が止まってく中
1人でモグモグと食べる僕に
「魔嬢ンナ」がにわかに近づいて来る気配
作るところを見てなかったから味の感想とか
尋ねられたらヤバイよな

「私のお料理のお味はいかが?」と迫りくる
悩ましい質問をやり過ごす手段に脳をフル回転していた
でも何も浮かばず一心不乱に食べていたら
毅然たる「魔嬢ンナ」が「およおよおよ」と
泣き崩れ蹲っちゃった

嗚呼 なんでもいいから感想を言うべき場面だったのか
崩れ落ちて床にへたり込む「魔嬢ンナ」は嗚咽が止まらない
その光景を色とりどりの顔面の一同が
黙って見つめるという一コマは
悲劇と言うべきか 喜劇と言うべきか・・・


「私のお料理をこんなに美味しそうに
 食べてくれたお方は生まれて初めてです」
嗚咽まじりに でも嬉しそうに「魔嬢ンナ」は呟いたんだ


後日 友達から耳打ちで「魔嬢ンナ」の手料理の味が
もの凄かったと そんな真実を教えられた時に謎が解けた
僕は味覚を装備してないこの身体のお陰で
難攻不落の「魔嬢ンナ」のハートを射止めちゃったのだ
この後もお呼ばれなのです

---------- キリトリ -----------

特に説明する事もないかな( ´ー`)
僕の頭の中では「魔嬢ンナ」はかなりの美人です(´∀`*)ウフフ

あの人の絵は必殺の



◎Windows標準装備のペイント

で描いております( ´-)y-~~




後述になりましたが、敬称略スタイルでお送りしました。


ではでは。

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