たまには長いのを

寝付けなくなった夜に書き綴る作文
タイトル:｢音楽と嗜好と私｣
(文中の登場人物は敬称略です)

最近はめっきり体調が悪くて寝込んでることが多い。
そんな僕の楽しみと言えば、｢音楽を聴く事｣
もっと細かく言えば、｢好きな歌を聴く事｣だ。
歌詞がなかったり洋楽だったりは聴かない。
なんとなくでも口ずさめなければならない。
唯一英詞的なのはゴダイゴかな。

僕のiTunesには約15000曲入っているのだけど、1回も再生されてない可哀想な歌もたくさんある。
最近は基本的にアルバムをBOOK・OFFの280円コーナーで物色して買っているのだが、シングル感覚で買っているから知らない曲は再生されないわけだ。
隠れた名曲があるかもしれないのにもったいないね。

今は昔。
アナログの時代、特にレコードはスキップ出来ないから全部聴いたよね。
ずっと聴いてると歌に繋がりが出来たり。
関係ないけど自分の小遣いで初めて買ったレコードは｢子供達を責めないで｣だ。
幼少の頃からマニアックだったんだよな。
今は持ってないからとても聴きたいけど難しい問題だ。
それからおニャン子クラブとうしろゆびさされ組を買い漁る時代がきて、CD時代に突入する。
ちなみに初めて買ったCDは｢薬師丸ひろ子ベスト｣だった。唐突に薬師丸ひろ子。
買った理由はわからないが薬師丸ひろ子。
このアルバムはまだ実家にあるよ。
CDは長持ちするね。そこがアナログに勝る所かな。
で、このアルバムに入ってた｢元気を出して｣で竹内まりやの素晴らしさを知る。
でも、山下達郎の素晴らしさにはきづかなかったな。
この頃は女性ヴォーカルの方が好きだったんだよね。竹内まりや、永井真理子あと誰だったかな？とにかくその辺をよく聴いてたな。
これは大学受験時代と銘打っておこう。
その前の青春青臭時代は言わずもがなのおニャン子クラブとうしろゆびさされ組。あとゴダイゴと松田聖子をよく聴いてた。
大学豪遊時代に突入すると僕は有線に入ってしまうのだ。これによって狭かった僕のお気に入りアーティストの幅が一気に広がった。
週間ベスト的なチャンネルとか企画モノのチャンネルはセットリストがファックスで入手出来たので勉強になったよ。
聴きたい曲はリクエスト出来たから便利だったな。｢金太の大冒険｣と｢この木なんの木｣はNG出されたけど。
この頃から音楽をアルバムで聴かなくなったんだな。

今は新しいアーティストの情報が入りにくい。
さらに聴かず嫌いも激しいので、新しいアーティストに手を出さない。星野源とかRADWIMPSとかゲスの極み乙女。とか。
唯一手を出したbacknumberは関ジャムで特集してたからかな。
あと一人、米津玄師が気になっているけどベストが出るまで買わない方向性。
そうそう、ベストアルバム。
今の僕には素敵アイテムであるベスト。
昔はオリジナルアルバム派だったけど今はベストがいい。広く浅く。そんなスタイル。

アルバムの曲で素敵ソングが多いのはやっぱ、槇原敬之だなぁ。
薬をやる前までだけどね。
今はオリジナルアルバム買わなくなった。
ミスチルもいい歌多いけど最近のは聴かない。
どのアーティストも劣化しちゃうんだよね。
劣化は語弊があるかな。好きだった音楽と違う方に行っちゃうんだよね。
いわゆる音楽性の違い？違う？
ドリカムもイエモンもTUBEもさだまさしもaikoも大塚愛もブリトラも聴くのは昔の曲ばかり。
解散とか活動休止などは時間が止まるからいいかもしれない。
キンモクセイとかレミオロメンとか。
音楽性がズレるから昔の歌ばっかり聴くようになったのかもしれないな。

唯一、未だにオリジナルアルバムを買っているのがKAN。
コンサートも当たれば毎回行ってるし、ファンクラブにも入ってる。
世間的には一発屋の印象だと思うけど、僕にとっては神だ。
｢愛は勝つ｣も名曲だけど、それを超える名曲が10発以上あるよ。
最近のアルバムでは｢胸の谷間｣なんか素敵ソング。
この人だけは僕の中で音楽性の方向が同じ感じだ。

ジャンルは問わないスタイル。
演歌だろうがムード歌謡だろうがグループ・サウンズだろうがアイドルだろうが好きなら聴く。
あ、昭和のアニソンも好きだな。
子門真人、佐々木功、水木一郎、串田アキラ、大杉久美子等々が歌うアニメの内容を説明する歌。
ノリがいいのも特徴だよね。

最後に僕の悪癖というべきか、大物すぎると聴かない。
サザンとか長渕剛とかB＇zとか。
理由は特にないんだけどね。

なんかまとまりがないけど言いたいことは僕は音楽が大好きという事。(好きな曲に限るんだけど)
最後まで読んでいただいてありがとうございました。