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ころんぼdiary

転勤族の夫にくっついて全国を旅する日々の記録

知床を訪ねて~後編①~

2008-10-02 | お出かけ(北海道)
さて2日目は、今回のプチ旅行のメインです。
私たちはコレが楽しみではるばる知床までやって来たんです。

それは・・・『知床クルーズ』

知床半島は生態系保護のため立ち入りが制限されているので
その姿を見ることが出来るのは知床クルーズだけなのです。

クルーザーに乗って10時にウトロ港から出発です。

フレペの滝(別名:乙女の涙)
この滝には川が無く、雪と雨が地下に浸透し、この断崖の割れ目から
静かに染み出しています。その様子から「乙女の涙」とも言われています。


湯の華の滝(別名:男の涙)
これも岸壁の中ほどから水が流れ出してます。
コケの緑が美しい滝でした。 


カムイワッカの滝
硫黄山から涌き出る温泉が川に流れ込み、川自体が「流れる温泉」状態の川。
硫黄成分が強いので滝周辺の海が変色している様子がキレイでした。


カシュニの滝
大きな洞窟の上から水が直接海に流れ込む滝。


知床連山
沖から眺めた知床連山はとても贅沢な景色でした。


ヒグマ
ヒグマに出会える確率が最も高いルシャ湾にて。
距離があるので画像が粗いですが、2頭のヒグマわかります?
うわぁ~!野性のヒグマだぁ~!とお客さんみんな大興奮!
遠目に見るクマは可愛かったです。


ホントは知床岬まで行く予定のクルーズでしたが
波が荒く、これ以上進むのは危険という船長さんの判断で
観音岩を見たところで、途中で引き帰してきました。
でも「アレが知床岬だ!」と見てわかる距離まで行けたので不満はありません。

実際、ジェットコースター並みに上下に踊るほどの波だったので
船酔いする人が出る前に引き返して良かったのかも・・・。
約3時間のクルーズでしたが、そんな時間の長さを感じないほど
楽しくて感動が盛りだくさんのクルーズでした。
コメント (2)
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