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ころんぼdiary

転勤族の夫にくっついて全国を旅する日々の記録

初宮崎~高千穂編2~

2012-08-22 | お出かけ(九州・宮崎)
天岩戸神社を後にして、道の駅高千穂でランチタイム。

高千穂牛丼をいただきました。お肉が柔らかくて美味しかったですよ~


そしていよいよ高千穂峡です。

ガイドブックによると…
天孫降臨の際に天上界から移した水によって潤っていると伝わる神秘の渓谷。

改めて宮崎は神話の里だと実感。
(まぁ、現実的なことを言うと「阿蘇溶岩の浸食によってできた渓谷」なんですけどね



ここは、本来は手漕ぎボートで滝つぼ近くまで行けるのですが
先月の豪雨以来増水が続き、私たちが行った時はボート営業はしていませんでした。
(2~3日前にようやく再開したようです)

たしかに増水して滝の高さが低く感じるし、水も濁っています。


その点だけがちょっと残念でしたけど、柱状節理の断崖も迫力がすごかったし
キレイで美味しい高千穂の空気をたっぷり吸えたし、行けて良かったです。


振り返ってみると、宮崎のパワースポットを訪ねる旅になってしまったようですが
初めての宮崎はご飯も美味しかったし、とても楽しかったです

初宮崎~高千穂編1~

2012-08-21 | お出かけ(九州・宮崎)
8月15日、延岡に1泊した翌日のこの日、大分に戻る前に私たちは高千穂に向かいました。

観光サイトやガイドブックによると
高千穂は「神々の生まれし里」とか「神が住まう町」などと言われる町。
少しでもパワーをもらえれば…と、まずは「天岩戸(あまのいわと)神社」に参拝です。

天照大神(あまてらすおおみかみ)が身を隠した洞窟(=天岩戸)を御神体として祀る神社です。
その天岩戸は聖域であるため立ち入ることはできず、参拝者は対岸から拝観することしか
許されていません。
しかもその天岩戸は社務所に申し込んで、宮司さんに案内されなければ
拝観する場所までも行けないという神聖なものでした。

私たちも申し込んで、他の参拝者の方々と一緒に宮司さんに案内されます。
お祓いを受けてから拝観するのですが、聖域ということで撮影は禁止。
なので写真はありません。

宮司さんから神様についてのあれこれを聞きながら20分くらいの拝観でした。

この「天岩戸」自体は誰もが立ち入ることのできない聖域のため手つかずの状態。
以前は「洞窟」だったそうですが現在は周辺の崖崩れなどで「窪み」になっていました。

この天岩戸神社を訪れる際はぜひ宮司さんに案内(無料)してもらうことをオススメします。

その後、徒歩で10分くらい遊歩道を歩いて「天安河原(あまのやすかわら)」に行きました。
ここは、天岩戸に隠れた天照大神にどうしたら出てきてもらえるかを八百万の神(やおよろずのかみ)が
集まって神議したとされる場所。

大きな洞窟のような場所で、その中に八百万の神が祀られているということもあってか
足元にはいたるところに石が積まれていて、独特の雰囲気の場所でした。
怖いとかそういうことは感じなくて、むしろありがたい気持ちすらする不思議な場所でした。





たくさんのパワーが集まっている不思議な空間、という感じでした。

洞窟の中から外側を眺めてみると…


洞窟の大きさに対して人が小さすぎてほとんど判別できませんね

さ、次は高千穂峡に向かいます。

初宮崎~日南編2~

2012-08-20 | お出かけ(九州・宮崎)
鬼の洗濯板を見たあと、私たちは更に南下して『鵜戸神宮』へ行きました。

ここは海に面した断崖にある神社で、本殿はなんと大きな大きな洞窟の中にあるのです。
その本殿に行くには急こう配の階段を下りて行くという珍しい神社。

その階段を下りてるところ。
階段の左奥に暗い所があるのわかりますか?そこが本殿のある洞窟です。



青い空、白い雲、ハイビスカスが咲き、生い茂るソテツ…
私の中では【南国の風景と神社】ってすごく違和感を感じます

階段を下りた突き当たりが手水舎で、その左に鳥居、その鳥居をくぐると
洞窟の中の本殿です。



海に面したこの断崖の中にこんなに大きな洞窟があるなんて~

洞窟の中から外の階段方向を見ると…


そしてここの神社では、参拝者の多くが運試しの「運玉投げ」をします。

粘土の素焼きで作った丸っこい運玉5個(5個で100円)を持って
崖下の岩の四角いくぼみ(「枡形」というらしい)に投げ入れるのです。

願い事をしながら男性は左手で、女性は右手で投げ
入れば願い事が叶うといわれているそうです。

この矢印のところに向かって投げます。
これがなかなか難しいのですよ


だって枡形はこんなに小さいのですから!


私はひとつも入れられませんでした。
夫は元々左利きだったのが奏功してか、ひとつ入れるのに成功!
しかし、運玉を投げることにばかり集中して願い事はしていなかったそうです

そんなこんなの鵜戸神宮参拝を終えた私たちは再び延岡に戻り1泊。
翌日は宮崎を、というか日本を代表するパワースポットに向かいます。

初宮崎~日南編1~

2012-08-18 | お出かけ(九州・宮崎)
8月14,15日はころんぼ家の夏休みの一大イベント『初!宮崎訪問』でした

宮崎県に足を踏み入れるのは私は人生初
南国の空気を感じようと意気揚々と出発しましたよ

実は、意気揚々だったのにはもう一つ理由がありまして。
友達との久々の再会です。

なんだかんだで大分に来てからというもの、福岡で、鳥栖で、別府で、宮崎でと
なかなか会えなかった友達と再会する機会に恵まれています。

今回宮崎で再会した友達というのは、仙台で働いてた頃の元同僚くん。
彼が実家のある宮崎県延岡市に帰省するという情報を聞きつけ
久し振りに会おう!ということになったのです。

14日、朝9時過ぎに大分を出発し、2時間ちょっとで延岡に到着。
彼をピックアップして久々の再会を喜びながらすぐランチに向かいました

宮崎に来たらこれを食べなきゃ!と思っていた「チキン南蛮」
お肉がジューシーで柔らかくてとっても美味しかったです。
さすがは地元民のオススメのお店。機会があったらまた行きたい


食後は3人(彼・夫・私)で宮崎県の観光に出かけました。

延岡は宮崎県の北部にあるので、南部の日南方面には彼も滅多に行かないそうです。
青森県民の私も滅多に下北方面に行かないのと同じですね。
というわけで行先は日南方面に決定!

3人のおもしろ珍道中が始まりました

まずは、宮崎と言ったら思い浮かぶシーガイア。
シーガイアリゾートに行ったわけではありませんが、近くのパーキングで小休憩。
私が見たかった南国的な風景がこれ。
右側に見える背の高い建物はシーガイアんとこのホテルです。
たぶん宮崎県で一番背の高い建物でしょうね。


なだらかな海岸線と南国調の木々。
なんかものすごく解放感のある風景でした。

そしてシーガイアからまだまだ南下します。
宮崎市に入り、もう少し南下して「道の駅フェニックス」に到着~
ここから「鬼の洗濯板」を見てみたかったのです。

鬼の洗濯板とは、硬さの異なる砂岩と泥岩が波に浸食され洗濯板のような形状に
なっているもので、その規模の大きさから鬼の洗濯板と呼ばれてる…のだったかな。


この日のこの時間帯は潮が満ちていたので思ったような広範囲の洗濯板は見れませんでした。
これが干潮だったらもっともっと広~い範囲に洗濯板が見られたはずで、
それだけがちょっと残念でしたが、でも満足です

日向夏ソフトを食べて次の目的地に向かいました


-日南編2へ続く-