ミニ

のどかな日曜日の昼下がり。





街の喧騒を避け、トンボさんも当店の壁で一休み♪


ワタクシも日曜は、心路と身体のリフレッシュ。(*´艸`*)

マターリと部屋で過ごしておりました。




すると・・・



「ピ～ンポ～ン♪」

と、呼び鈴の音が鳴りました。





「はいは～い、ドナタ？」

と玄関を開けると、ソコにいらっさるのは・・・


裏時記屋さん？

裏時記屋さんは、もっさ御近所のオモローな方です♪





「こんじるさん・・・お休みの所、カタジケナイ。。。」


「いえいえ、どうされました？」




「お願いがあるんですけど・・・」


「はいはい？なんでございましょう？」







「私のミニが・・・」



「社長のミミガー？」













「いえいえ、私のMini！車！」


「あ～。社長の愛車、Miniですか♪」


「が、どうされました？」




「ミニが動かなくなっちゃって・・・」

「こんじるさん、ちょっと押してくれん？」


「そりゃ大変だ！イイっすよ♪」








という事で、不肖・こんじる。

お手伝いいたしましょうぞ！(○-∀-)b









↑裏時記屋さんの動かなくなった愛車、Mini♪


どうやら、キーを回してもエンジンが掛からないとか。。



「キュルキュル・・・キュ～・・・」

と、セルは少し回るんですが、エンジン点火に至らず。








と、言う事で・・・


ただ車を押して、どっかに移動させるのではなく、

「押しがけ」にチャレンジですっ！



※【押しがけ】とは（ウィキペディアより）

自動車やオートバイなどに搭載されたエンジンを、
車両を押して始動させる手段。 多くの場合は人力で車両を押す。

１：イグニッションキーをONの位置にする。
少しでも負荷を減らすため、電装品の電源は可能な限り切っておく。

２：ギアを1速、もしくは2速に入れ、クラッチを断絶する。

３：パーキングブレーキを解除する。

４：人力で後方から車を押し、

人間が小走りする程度の速度

「約10～15km/h」まで加速させる！


５：速度が付いたらクラッチを繋ぐ。

このとき押す側の人間は大きな抵抗を感じるが、

可能な限り押し続ける。

６：エンジンが始動し始めたらクラッチを切るとともに
アクセルを踏み、エンストを起こさないようにする。





皆様、判りましたでしょうか。(￣‥￣)

まぁ、とりあえず簡単に言うと


「人力で車を押して加速させ、

そのスキにエンジンかける！」






で、ココで問題です。


現状、ココに存在しているホモサピエンスは、

裏時記屋さんとワタシのみっ！！



そして、ワタクシはこの趣あるクラシックカー

Miniを運転した事がぬわいっ！！





必然的に、配役は決まりました。。。(￣∇￣;)


運転手役：裏時記屋さん


動力役：こんじる







という事で、「押しがけ」をするフィールドに向かいます。。

↑コチラ、今回の栄えある

「第１回　押しがけ選手権」会場に選ばれました、

「近所のだだっ広い駐車場」です。（・｀д・）ゞ




障害物も無く、「押しがけ」するにはピッタリです。

路面も乾燥しており、フィールド状態も最高です。




クラッチを踏みキーを回す為に、裏時記屋さんはコクピットへ。

ワタクシは、ミニのケツをがっちり両手でホールド！




後は、ボブスレーのブレーカー（押す人）ですよ！


両足を動力と化し、一気にミニを加速させ、

光速の世界へと解き放つのみっ！！


小・中・高と陸上部の底力を見せちゃるっ！（・｀д・）ゞ





いったらんかーい！

クール・ランニング～～！！




(屮゜□゜)屮　どりゃぁぁぁ！




























エンジン全く、掛かりません・・・(´Д｀)ノ



しかも、Miniが重いのか、裏時記屋さんが重いのか、

停止状態から、加速に乗せるまでに

もんげー距離と力が必要ですっ！！


スピードもそんなに出てない気がするし・・・


なんとか、セルが回るトコまで行くんですが、
エンジン点火には至りません。。。



ワタクシ、この「押しがけ」を３回行いましたが

やはりダメでした・・・








↑裏時記屋さん撮影　「疲労困憊中のこんじる」（爆）



っていうか、「押しがけ」・・・・



【押しがけ時の注意点】（ウィキペディアより）

■押しがけでは車両を押して
ある程度の速度を出す必要があるため、

四輪車を人力で動かす場合は

複数人で車両を押さなければ困難である。





一人でアタックしたのが無謀だったでしょうか？

・゜・(ノД`)・゜・







翌日、Miniのプロという専門の方が来られました。

↑ダイ・ハードを彷彿させる、渋い方がチェック中。





さすが、プロ。　手際よく見て行きます。






心配そうに、Miniと作業を見つめる裏時記屋さん。

すると、作業開始からほんの数分後・・・





エンジン可動っ！！

さすが、プロっ！(○-∀-)b


よくわかんないですが、電気系がど～たらこ～たらでした♪











↑Miniが直って、ごきげんRADIOな裏時記屋さん♪








青空の下、元気良く旅立っていかれました♪(´Д｀)ノ




そして、昨日。

不発に終わった「押しがけ」のお礼？に

Miniをちょこっと運転させてくれました♪





いいですね～～Mini♪

ミッション、楽しい。(*´艸`*)もふ

加速時のトルクが上がる瞬間、さいこほ♪


裏時記屋さん、次の「押しがけ」の機会までに

脚力を鍛えておきますね。(￣∇￣;) ハッハッハ



「押しがけ」・・・今度やる時は、ひでちゃんか、ダバダ先生・・はたまたBOSSを呼ぶ事にしよう。(；△；)
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