私のランナー履歴書 17 「クラブ主軸・安定期編（４） 会長就任もクラブ暗黒時代へ・・・ 存続危機の中で孤軍奮闘！」

前回は少々話が登山へと脱線しましたが、登山活動が活発になっていた2000年代後半も引き続き私のランニングの方は安定期が続いておりました。
しかしながら、クラブは故障によりリタイヤする者が相次ぐ暗黒時代を迎えてしまい、私はクラブを守るため改めて記録へと挑戦していくのでした…。

・
・
・

第１回東京マラソンが開催された（私は当然！落選（笑））2007年、私にはまた一つの転機が訪れました。

クラブ会長への就任です！

これまでも運営代表（監督、2000年〜）として実質的にはクラブの先頭には立っていたのですが、あくまで対外的には会長がトップとなります。ただ、当時はまだ若い私の後見役的に２名の方に会長になっていただいていたのですね…。
前会長の転勤により「もう会長でいいでしょ！」と私が後継に指名され、名実共にクラブの代表となったのです。

この年はやはり第１回大会として開催された湘南国際マラソンに出場。
湘南国際は第１回のみ江ノ島がスタート・ゴールという絶好のロケーションで開催されました！

この年はやはり第１回大会から連続出場していた荒川市民（現板橋City）と同日開催だったのですが初めて“浮気”してしまいました〜（笑）

レースの方は後半に急激に体調不良となり（実はエイドにあったアンパンが干からびており食べた瞬間に嘔吐感に襲われたのです）残念ながら４時間越えとなってしまいましたが…。
当時はサブフォーが“当たり前”の時代でしたので一回サブフォーを逃しただけでも悔しかったですね。（現在は“当たり前”に４時間台、下手したら５時間台ですが…（苦笑））

当時一緒にレースに出場していたパートナーも不調により30km関門にてDNFとなってしまいました…。

・
・
・

実はこの頃よりパートナーの方（私より約20歳年上）もタイムの落ち込みが顕著になっていたのですね。それでもなんとかレースには出場し続けてはいたのですが・・・。

2008年、重度の故障を起こしてしまいレースから離れることになってしまったのです…。
その後は残念ですがついにランニング自体に復帰することがありませんでした。
（以前からこのような方は多数見てきております…）

また、当時のクラブには他にも10kmやハーフに出場していたメンバーはいたのですが、いずれのメンバーも故障などが原因でランニングから離れていってしまいました…。
クラブにとっては非常にピンチを迎えた訳でした・・・。

私は一人継続してつくばマラソンや世田谷246ハーフ（2006年から３年連続当選！）などフルやハーフに出場を続けており孤軍奮闘状態になったのですが、クラブを守るため、また自身ももう一度自己ベストへ挑戦するために立ち上がったのでした！！・・・
（続く）


「私のランニング履歴書」のバックナンバーはこちらからご覧下さい！

フルマラソン年間11本完走に挑戦中！
秋には松本、みやぎ復興、横浜、つくば、さいたま国際の５連戦にも挑戦！！
ぜひ下記リンクへの応援クリックをお願い致します！！！
（読者登録、応援コメントも歓迎いたします）