イマコト

ありのまま きままに 日々の中での あれこれ

役に立つことの見返り

2012-04-10 19:59:31 | 今日の言の葉種(学び)

単におもしろいとか、やりたくてやっているものは、
仕事とは言えません。

自分のためにやったことが「社会の役に立つ」こと、
「他に貢献する」ことが、仕事と言えるのです。

役に立つことをすれば、社会が見返りをするのです。
それで、自分の安定した生き方が成り立つわけです。

 

※ブッダの教え一日一和(今を生きる366の智慧)ヨリ

 


社会に貢献できるかどうか

2012-04-09 22:42:29 | 今日の言の葉種(学び)

仕事をするうえで大切なことは、「儲かるかどうか」ではなく、
「社会に貢献できるかどうか」を考えて行動することです。

社会に貢献できる人、社会の役に立つ人は、
必ず社会に助けられ、守られることになります。

これは、いわば「布施の法則」です。

 

※ブッダの教え一日一和(今を生きる366の智慧)ヨリ

 


まわりの調和を壊し自分が苦しむ

2012-04-08 07:36:10 | 今日の言の葉種(学び)

うまくいかなくて充実感を得られない人生は、
自分に対してもまわりに対しても、嫌な気分をつくります。

そういう人は、自分の失敗を他人や社会のせいにします。

そうしてまわりの調和を壊し、
反作用で自分が苦しむことになるのです。

個人が充実感を感じるか不満を感じるかによって、
社会の平和は左右されるのです。

 

※ブッダの教え一日一和(今を生きる366の智慧)ヨリ

 


幸福は安全な生き方

2012-04-07 21:44:11 | 今日の言の葉種(学び)

何事もうまくいっていて幸せな人は、
他人に危害を与えたり、迷惑をかけたりしません。

そういう人は、喜びを感じながら、いいことをします。

だから、まわりからいい反応が返ってきます。
すると、さらにいいことをしたくなります。

このように、充実感のある人は、まわりにも幸福の影響を与えて、
安全に生きていられるのです。

喜びと充実感を感じることが、社会の安全につながるのです。

 

※ブッダの教え一日一和(今を生きる366の智慧)ヨリ

 

 


他人の世話になり人の役に立つ

2012-04-06 22:28:22 | 今日の言の葉種(学び)

生きるとは、互いに協力しあうことで成り立っているのです。
「お互いさま」なのです。

生きることは他人の世話になることであり、
自分も人の役に立っていることなのです。

そこがはっきりわかっていれば、
成功をおさめることができます。

 

※ブッダの教え一日一和(今を生きる366の智慧)ヨリ

 

 


あなたは布施で生きている

2012-04-05 02:01:32 | 今日の言の葉種(学び)

私たちは、大自然から、他の生命から、
多大なお布施(恵み)をいただいて生きているのです。

一方的にいただくばかりで、返そうという気持ちはなさそうです。

それでは、人生は借金ばかりです。
多重債務をかかえて、不幸になるに決まっています。

たとえ小さくてもよいから、
大自然とすべての生命に何かをお返ししましょう。

できる範囲で少しでも債務を減らそうではありませんか。

 

※ブッダの教え一日一和(今を生きる366の智慧)ヨリ

 

 


一人の行動は全体に影響を与える

2012-04-04 19:22:53 | 今日の言の葉種(学び)

一人の行動ということが、全体に影響を与えるのです。
それは、地球全体にも通じるのです。

一人が勉強すること、挨拶すること、ほほえむこと、
それが社会全体の調和を守っていくのです。

自分という一人の行動がとても大切な価値をもつのだとわかれば、
やる気が出てくるでしょう。

 

※ブッダの教え一日一和(今を生きる366の智慧)ヨリ

 


布施とは何か

2012-04-03 00:33:55 | 今日の言の葉種(学び)

「役に立つ」というのは、生命を支えること、喜ばれることです。

生命は他から支えられないと、成り立ちません。
生きるとは、あらゆるものに支えられていることです。

それは、「布施されている」ということなのです。

だから、多量の布施を受けて生きている私たちは、
「他の役に立つ」という布施を行わなければならないのです。

例えば、公園の空き缶を拾うとか、マナーを守るとか、
そういうささいなことでも役に立つのです。

 

※ブッダの教え一日一和(今を生きる366の智慧)ヨリ

 


「役に立つ」とは

2012-04-02 19:18:24 | 今日の言の葉種(学び)

人は、何かしら他との関係をもって生きています。
生きているということは、関係性です。

その関係性の中で、何か「役に立つ」ことが大切です。
「役に立つ」といっても、けっして大それたことではありません。

お茶を入れてあげたり、ほほえんだり、
ちゃんと挨拶するとか、そういった小さなことなのです。

それによって、人の気持ちを穏やかにさせたり、
気分をよくさせることが、「役に立つ」ということです。

 

※ブッダの教え一日一和(今を生きる366の智慧)ヨリ

 

 

 


ゴキブリにも堂々と生きる権利が

2012-04-01 00:18:11 | 今日の言の葉種(学び)

ゴキブリにもアリにも、堂々と生きる権利があります。
私たちは、その権利を奪うことはできません。

他の権利を奪えば、自分にも権利がなくなってしまいます。

しかし、私たちは、石や土は食べられません。
他の生命を奪わなければ、生きられないのです。

生きるということは、他のいのちを奪っていることです。
生きるということは、それほど立派なものだと思わないほうがいい。

むしろ、恐ろしい行為だと気づくことです。


※ブッダの教え一日一和(今を生きる366の智慧)ヨリ

4月の言葉・・・  

物惜しみする人は天界に行けない。
愚か者は布施を賞賛しない。

しかし賢者は布施に随喜し、
それによって彼は来世に幸福となる。


(小部『ダンマパダ』177)