儲かることはけっして悪いではありません。
ただ、「儲けよう」という気持ちが入ると、よくないのです。
儲けようと思うと、ぜんぶ壊れていきます。
「儲けよう」というのは、何とかして高く売って利幅をとろうということで、
それは奪うことです。
奪い尽くせば、やがて奪うものはなくなってしまいます。
「儲けよう」という思考だけでいくと、そこには貢献がなく、いつか倒産します。
「儲けよう」ではなく、「人の役に立とう」という仕事は、倒産しないのです。
※ブッダの教え一日一和(今を生きる366の智慧)ヨリ