あたらしい。

しばらく更新を怠っていました。

入試業務の事、花見の事、諸々イベントの事、色々書きたい事も、撮り溜めた写真もありますが、なにはともあれ、四月であります。

さしあたり、年度初めのご挨拶など。



卒業していった皆さんは、それぞれの場所で新しい出会いを体験している事でしょう。

入学してきた皆さんは、まぁこれからだけれど、よろしくです。

今年は、日文に同僚が入りました。
隣の研究室です。


90年の四月にこの研究室に入ったとき、まだ、本棚はすかすかでした。
床に物を置くなんてあり得なかった。



それはともかく、今だから言える18年前の話。
新任としてコースの代表格の先生の研究室に挨拶にうかがったとき、同僚にどんな人がいるか、と言う話になって、ある人物について、要注意だ、と言う話を聞いた。
はぁそういう物か、とその時は思い、会議などでも、なるほどこの人は乱暴だと思う事もあった。
しかし、結果的に、今までの18年間、この大学で出会った教員の中で、間違いなく一番尊敬しているのは、その「要注意人物」だ（実は婚姻届にもはんこをお願いしている）。

似たような事は別にもあって、学内で動いた某教員についても、ネガティブな情報を教えてくれる人がいた。
やっぱり、なるほどこの人は問題なんだな、と思う事もあった。
しかし、結果的に、同僚の中で一二の仲良しになっている（実は、離婚届のはんこをお願いしている）。

学外でも、今は私にとって「静岡の父」の一人、某Kさんも、最初はネガティブな情報で惑わされた。
逆に、なかなか評判が良い人が、会ってみてがっかり、と言う事もよくある。


学生が「うまいですよ」という食堂にははずれが多い。
マスコミの情報は言うまでもなく。


新しい世界に踏み込む人たちよ。
惑わされることなく、虚心に、踏み込んでいって欲しい。

自分自身で、うまい物、まずい物を判断しようよね。

身体の声を聞ける人になれ。