2015年9月20日の日記
出港の後、6時間ほどの地獄のような揺れ。
なんかの護送船団のようなぎゅうぎゅう詰めの状態。
寝たのか寝てないのか分からない状態で、比田勝港に着港。
7時までフェリー内で休めるそうなので、バイクを駐車場に置いたらまた戻ってこよう。
と思ってましたが、バイクの階までの階段に入るところで、船員さんに、下りるのか戻るのか聞かれる。
1回下りるともう戻れない云々、云々、ややこしい説明を始めたので、もうええか、と思ったので、そのまま下りますと言ってしまった。
バイクに乗り、港へ。
警官がこちらの方を見ている。
国境に入るんだな、というのが嫌でも思い知らされる。
しばらく待合室で座って休んでたけど、やっぱり船の方が寝ころべる分だけいいかな、と思って、船に戻ろうとするも、船と陸をつなぐ部分が遮断されてて物理的に戻れません。
かなり密入国等を警戒してるんやな、と改めて思い知らされる。
もう待合で過ごすしかない。
ここからバイクで走るのも闇の中やし、ガソリンも心もとないので、ある程度日が明けるまで待とう。
この時点で、5時前である。
見上げると満天の星空。
闇の中に小さな山があるようだ。
多少は目も慣れてたので、暇つぶしに歩いてみた。
10分くらいふらふら歩いていると、山方向から、「きゃ~~~」幼稚園児くらいの子供が悲鳴を上げたような鳴き声がする。
それに呼応するように、反対側の山の方向からも、「きゃ~~~」。
やっぱり待合室で夜が明けるのを待とう。
急ぎ足でターミナルに戻る。
ちなみにこの日は、この近辺のキャンプ場で野営の予定。
楽しい夜になりそうだ♪
6時すぎくらいまで何もすることもなく、ぼ~っと待っておりました。
やっとライトがなくても見える程度にはなったので、日田勝を出ます。
取りあえず、飯とガソリンやな~。
方向は南だ!!
写真撮ってみると、案外、小さな船でした。
これじゃあ揺れが大きくなりますよね。
薄暗いなか比田勝を出る。
一応港町なんで早朝やけどなにか店等はないかなと探しつつ走行。
なにもないですね。
国道382が南北にのびているので、それに乗ってガソリンスタンドと飯食えるところを探す。
この辺りは、希少種のツシマヤマネコの棲息地であり、道路脇にヤマネコの絵がある。
こちらでいう、飛び出し坊やみたいな感じ。
遠くからやと、実物かと思われ、まだ暗いこともあってビビる。
こんな希少種ひき殺したら大罪なんで、そういうことがないように慎重に速度を落としつつ走る。
が、地元の車の飛ばすこと!!
佐渡は自転車の方が速いんちゃうか!思うくらいゆっくり走行な地元車が多いのに比べると、対馬は危ないドライバーが多い。
気つけんといけません。
ガソスタは比較的早く見つけました。
日曜だったので、どこも開いてないんちゃうかな、と心配しておりましたが、ここ以降もほぼ開いてるので安心しました。
この安心ば後に仇となりますが、後のはなし。
食べ物の方は走っても走ってもなにもない。
ええ加減走ったところで、対馬空港の案内看板あり。
さすがに空港なら売店くらいはあるかな、とそちら方向へ行ってみる。
しかし、驚くべきことに、空港もなにもやってませんでした。
腹減って目がまわってきましたが、気合で南の方の厳原港に向かいます。
もう港が近い、いうところでやっとこのことで、モスバーガーがありました。
ありがたいですね。
こんなに美味しいモスバーガーは初めてでした。
今後は、マクドとモスが並んでたら、モスの方を選びたいと思います。
食後すぐそこにある厳原港へ、と行きたいところですが、左折するところを間違って真っ直ぐ行ってしまう。
すぐにUターンを!と思いましたが、その先に、警官数名が見てるし、Uターン禁止やないとは思ったけど、警察みてUターンしたと判断されると、不審者に見られるんやないかと思って、そのままなにごともなかったように直進。
しばらく走行ののちUターンしてきました。
こちらの警察の方はなんの警戒なんでしょうね?分かりませんでした。
港で壱岐行きのフェリーの時刻を確認した後、また北方向に向かいます。
ここからは対馬のええとこ見て回ります。
ざっとマップルを確認した結果、まずは、上見坂公園いうところに行くことに。
国道から県道44号線に乗る。
ほどなく着く。
なかなかの景色でした。
海までちょっと遠目でしたが、この後だんだん近づいていくので、一発目はこんなもんでしょう。
展望台からの景色を一通り見たあと、同じ時刻にいた韓国からの観光客は皆さらに奥の方に向かって歩いていく。
気になったのでそちらの方へ。
日本軍の隠れ要塞みたいな跡地がありました。
この公園を出た後は、白嶽への登山ルートを探しに行きます。
比田勝のフェリーターミナルで暇してるときに、壁に張ってあったポスター写真に魅了されていました。
白嶽という山。
徒歩で1時間らしいので、できれば行ってみようと。
この日は対馬に泊まるので時間に余裕はある。
マップルには入り口書いてないので、1周してる間に手がかりくらいはあるやろう、と1周開始。
上見坂公園からr44を走ると、さっそく5分もしないうちに登山口発見。
が、バイク停めるところなし。
2時間くらいかかるようだ。
ここにあった案内図によると洲藻というところの方が頂上まで近くて駐車場もあるらしい。
R44をUターン。
R382、r24にて登山口へ。
それ用らしい駐車場あったが、また、奥の方にも駐車場あるみたいなんで、さらに進む。
途中で舗装路ではなくなるが、行けるダートだったので当然進む。
洗い越しも突破。
徒歩やとたぶんくるぶしくらいまで水に浸かるし流れも速いので、徒歩やと足止めくらうな~。
こういうのも先に書いとかなないと、不親切じゃにのか。
だんだんCBでは走るにはきつくなってきたけど、なんとか許容範囲。
そのうち、CBやと無理やろ~、いうことにになってやむなくUターン。
私のCBは、「どこまでも行くことのできるバイク」ではあるけど、「どこにでも行くことのできるバイク」ではないんですね。
最近はよくこういう実感わくし悔しい目にも遭う。
もう一台必要やね、やっぱり。
ある程度引き返したところで途中の路上で停めたらあかんかな~と悩むもあとあと怒られるのもアホらしいということで帰ることに。。
最初の駐車場で多少の休憩をしたのちに、次に向けて出発しました。
パネルがありました。
こいいう山に行きたかった。
山上りを諦めましたが、面白そうな場所はまだある。
次は、金田城跡を目指す。
国道に戻った後、ちょっと北上。r24へ。
しばらく入ると入り口見つける。
登山口になってるのが若干気になったが、進む。
またしても、途中からダート。
最初にうちは走れたけど、だんだんひどくなり、またしても断念。
この日はこういうことが多い。
続いて、海沿いの展望箇所だ!!
さすがに海沿いなら問題なかろう。
万関橋。
海にかかるなかなか見応えのある橋。
ここからの眺めは自分の目だけにとどめときました(要するに、撮り忘れた)。
橋をわたってすぐのところに、万関展望台いうのを見つけたので、そちらへ。
すばらしい景色がありました。
ここで高い船賃払ったかいがあったことを実感しました。
ここまで来ないとなかなかこういうの見られません。
展望台を後にして、次は、北側の島にわたって、烏帽子岳展望台に行こう、いうことにしました。
しかし、そろそろ飯時間なので、途中、飯屋があれば、行こう。
なんせ、食い逃すとなかなか飯屋がありませんので。
国道を北上する途中で目に入った食堂に入ります。
ちゃんぼんに自信があるらしい。
しかし、長崎とはいえ、本場からはだいぶ離れているので、違うものがええかな~
ろくべえ定食いう、よく分からないのがあったのでそれにした。
おそらく対馬独自のもんなんでしょう。
帰ってから調べてみると、ろくべえいうのは、サツマイモを主原料とする麺のようでした。
現地でもさらっとその場で調べればよかったのですが、そこまで頭が回りませんでした。
寝不足ですね。
色が黒っぽいのと、かわった味やったので、なんとなく海藻ねりこんだものかと予想しましたが外れました。
出汁はめっちゃ美味かった。
ご馳走様でした。
出港の後、6時間ほどの地獄のような揺れ。
なんかの護送船団のようなぎゅうぎゅう詰めの状態。
寝たのか寝てないのか分からない状態で、比田勝港に着港。
7時までフェリー内で休めるそうなので、バイクを駐車場に置いたらまた戻ってこよう。
と思ってましたが、バイクの階までの階段に入るところで、船員さんに、下りるのか戻るのか聞かれる。
1回下りるともう戻れない云々、云々、ややこしい説明を始めたので、もうええか、と思ったので、そのまま下りますと言ってしまった。
バイクに乗り、港へ。
警官がこちらの方を見ている。
国境に入るんだな、というのが嫌でも思い知らされる。
しばらく待合室で座って休んでたけど、やっぱり船の方が寝ころべる分だけいいかな、と思って、船に戻ろうとするも、船と陸をつなぐ部分が遮断されてて物理的に戻れません。
かなり密入国等を警戒してるんやな、と改めて思い知らされる。
もう待合で過ごすしかない。
ここからバイクで走るのも闇の中やし、ガソリンも心もとないので、ある程度日が明けるまで待とう。
この時点で、5時前である。
見上げると満天の星空。
闇の中に小さな山があるようだ。
多少は目も慣れてたので、暇つぶしに歩いてみた。
10分くらいふらふら歩いていると、山方向から、「きゃ~~~」幼稚園児くらいの子供が悲鳴を上げたような鳴き声がする。
それに呼応するように、反対側の山の方向からも、「きゃ~~~」。
やっぱり待合室で夜が明けるのを待とう。
急ぎ足でターミナルに戻る。
ちなみにこの日は、この近辺のキャンプ場で野営の予定。
楽しい夜になりそうだ♪
6時すぎくらいまで何もすることもなく、ぼ~っと待っておりました。
やっとライトがなくても見える程度にはなったので、日田勝を出ます。
取りあえず、飯とガソリンやな~。
方向は南だ!!
写真撮ってみると、案外、小さな船でした。
これじゃあ揺れが大きくなりますよね。
薄暗いなか比田勝を出る。
一応港町なんで早朝やけどなにか店等はないかなと探しつつ走行。
なにもないですね。
国道382が南北にのびているので、それに乗ってガソリンスタンドと飯食えるところを探す。
この辺りは、希少種のツシマヤマネコの棲息地であり、道路脇にヤマネコの絵がある。
こちらでいう、飛び出し坊やみたいな感じ。
遠くからやと、実物かと思われ、まだ暗いこともあってビビる。
こんな希少種ひき殺したら大罪なんで、そういうことがないように慎重に速度を落としつつ走る。
が、地元の車の飛ばすこと!!
佐渡は自転車の方が速いんちゃうか!思うくらいゆっくり走行な地元車が多いのに比べると、対馬は危ないドライバーが多い。
気つけんといけません。
ガソスタは比較的早く見つけました。
日曜だったので、どこも開いてないんちゃうかな、と心配しておりましたが、ここ以降もほぼ開いてるので安心しました。
この安心ば後に仇となりますが、後のはなし。
食べ物の方は走っても走ってもなにもない。
ええ加減走ったところで、対馬空港の案内看板あり。
さすがに空港なら売店くらいはあるかな、とそちら方向へ行ってみる。
しかし、驚くべきことに、空港もなにもやってませんでした。
腹減って目がまわってきましたが、気合で南の方の厳原港に向かいます。
もう港が近い、いうところでやっとこのことで、モスバーガーがありました。
ありがたいですね。
こんなに美味しいモスバーガーは初めてでした。
今後は、マクドとモスが並んでたら、モスの方を選びたいと思います。
食後すぐそこにある厳原港へ、と行きたいところですが、左折するところを間違って真っ直ぐ行ってしまう。
すぐにUターンを!と思いましたが、その先に、警官数名が見てるし、Uターン禁止やないとは思ったけど、警察みてUターンしたと判断されると、不審者に見られるんやないかと思って、そのままなにごともなかったように直進。
しばらく走行ののちUターンしてきました。
こちらの警察の方はなんの警戒なんでしょうね?分かりませんでした。
港で壱岐行きのフェリーの時刻を確認した後、また北方向に向かいます。
ここからは対馬のええとこ見て回ります。
ざっとマップルを確認した結果、まずは、上見坂公園いうところに行くことに。
国道から県道44号線に乗る。
ほどなく着く。
なかなかの景色でした。
海までちょっと遠目でしたが、この後だんだん近づいていくので、一発目はこんなもんでしょう。
展望台からの景色を一通り見たあと、同じ時刻にいた韓国からの観光客は皆さらに奥の方に向かって歩いていく。
気になったのでそちらの方へ。
日本軍の隠れ要塞みたいな跡地がありました。
この公園を出た後は、白嶽への登山ルートを探しに行きます。
比田勝のフェリーターミナルで暇してるときに、壁に張ってあったポスター写真に魅了されていました。
白嶽という山。
徒歩で1時間らしいので、できれば行ってみようと。
この日は対馬に泊まるので時間に余裕はある。
マップルには入り口書いてないので、1周してる間に手がかりくらいはあるやろう、と1周開始。
上見坂公園からr44を走ると、さっそく5分もしないうちに登山口発見。
が、バイク停めるところなし。
2時間くらいかかるようだ。
ここにあった案内図によると洲藻というところの方が頂上まで近くて駐車場もあるらしい。
R44をUターン。
R382、r24にて登山口へ。
それ用らしい駐車場あったが、また、奥の方にも駐車場あるみたいなんで、さらに進む。
途中で舗装路ではなくなるが、行けるダートだったので当然進む。
洗い越しも突破。
徒歩やとたぶんくるぶしくらいまで水に浸かるし流れも速いので、徒歩やと足止めくらうな~。
こういうのも先に書いとかなないと、不親切じゃにのか。
だんだんCBでは走るにはきつくなってきたけど、なんとか許容範囲。
そのうち、CBやと無理やろ~、いうことにになってやむなくUターン。
私のCBは、「どこまでも行くことのできるバイク」ではあるけど、「どこにでも行くことのできるバイク」ではないんですね。
最近はよくこういう実感わくし悔しい目にも遭う。
もう一台必要やね、やっぱり。
ある程度引き返したところで途中の路上で停めたらあかんかな~と悩むもあとあと怒られるのもアホらしいということで帰ることに。。
最初の駐車場で多少の休憩をしたのちに、次に向けて出発しました。
パネルがありました。
こいいう山に行きたかった。
山上りを諦めましたが、面白そうな場所はまだある。
次は、金田城跡を目指す。
国道に戻った後、ちょっと北上。r24へ。
しばらく入ると入り口見つける。
登山口になってるのが若干気になったが、進む。
またしても、途中からダート。
最初にうちは走れたけど、だんだんひどくなり、またしても断念。
この日はこういうことが多い。
続いて、海沿いの展望箇所だ!!
さすがに海沿いなら問題なかろう。
万関橋。
海にかかるなかなか見応えのある橋。
ここからの眺めは自分の目だけにとどめときました(要するに、撮り忘れた)。
橋をわたってすぐのところに、万関展望台いうのを見つけたので、そちらへ。
すばらしい景色がありました。
ここで高い船賃払ったかいがあったことを実感しました。
ここまで来ないとなかなかこういうの見られません。
展望台を後にして、次は、北側の島にわたって、烏帽子岳展望台に行こう、いうことにしました。
しかし、そろそろ飯時間なので、途中、飯屋があれば、行こう。
なんせ、食い逃すとなかなか飯屋がありませんので。
国道を北上する途中で目に入った食堂に入ります。
ちゃんぼんに自信があるらしい。
しかし、長崎とはいえ、本場からはだいぶ離れているので、違うものがええかな~
ろくべえ定食いう、よく分からないのがあったのでそれにした。
おそらく対馬独自のもんなんでしょう。
帰ってから調べてみると、ろくべえいうのは、サツマイモを主原料とする麺のようでした。
現地でもさらっとその場で調べればよかったのですが、そこまで頭が回りませんでした。
寝不足ですね。
色が黒っぽいのと、かわった味やったので、なんとなく海藻ねりこんだものかと予想しましたが外れました。
出汁はめっちゃ美味かった。
ご馳走様でした。
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