一人山行

長野県の山を中心に一人で山行した記録や感想や
その後大阪富田林に戻っての近郊の記録

2016.3.20妙見谷 カトラ谷

2016年03月20日 | 金剛山
気温が低めの中自転車に跨り7時半自宅を出発。
曇天ではあるが雨は降らないとのことなので冷たい風が吹き抜ける中ペダルを漕いで千早登山口を目指す。
途中309沿いのセブンイレブンで100円オニギリを2つ買ってザックに入れ、2度休憩を入れて1時間半で千早登山口に到着する。



どこを登ろうかと決めていなかったが妙見谷を登ることにしてバス道を進みマス釣りしている人たちを上から眺める。



日曜日ということもあって多くの人が竿を出しているがなかなか釣れているような雰囲気ではなかった。
バス道から妙見橋脇の林道を歩いて行く。
ほどなくして3週間前に登った妙見尾根の取り付きを見送って梯子を下りて沢筋に入っていく。

沢筋を詰めると落差15mの看板がある妙見滝に到着。



左岸を巻いて滝の上に出る。



この辺りからいつものように巻き道に行かず沢中を登っていく。



妙見谷の沢筋はちょうど自分の技量に合っているのかへつったり小滝を登ったりするのが面白く何か子供の頃の冒険をしたような気持ちを思い起こしてくれる。







やがていつも休憩場所にしている水場に到着したのでここでポットのお湯でコーヒーを入れてパンを食べて休憩する。



休憩している時に5人グループが追い付いてきて先行していく。
グループは巻き道を通っているようだがこちらは相変わらず沢筋を詰めていくと途中で追いつく。
グループの若い女性から声を掛けられ以前丸滝で会ったとのことだが思い起こしていると足元のバランスを崩し、慌ててストックをつくが支えてくれるものがなくて沢中に足を突っ込んでしまう。
幸い沢も浅く革の登山靴を履いてきたので問題なく体制を建て直せたが流木の多い場所だったので顔や体にあたってケガしていてもおかしくなかったのでやれやれだった。
グループの人達も心配していたが事なきを得たので先に沢筋を詰めていく。



その辺りから水量も減り源流近くになって来て植生もブナなどが見えてくる。





さらに詰めて登り山頂広場へとでた。



山頂気温は4℃、捺印してもらって11時半国見城跡に到着した。





国見城跡下のベンチでカップ麺とオニギリを食べて休憩を摂る。
休憩後下山はカトラ谷を下ることにしてすっきり青空の広がった下沢筋を下っていく。
途中で擦れ違った人と挨拶を交わしてから何気なく話をすると71歳で同じ富田林で週五日は金剛山に来ていて登山口まで同じように自転車で来ているとのこと。
自転車の話や体力の話など20分ほどは話したと思うのだが、そのOさんTシャツ一枚元気そのもので見習わなければと感心する次第だった。



Oさんと別れて梯子場やロープ場を慎重に通り越して2つの小滝を眺めてから晴天の林道へと出た。







林道から登山口へと下り自転車に跨り、途中先週初めて訪れた千早の棚田に立ち寄りする。





後は309に戻りセブンイレブンで100円コーヒーを飲んでから自宅へ帰った。
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