2020.6.7 五條林道 ババ谷

この日、金剛山に登ったので久しぶりにブログを更新したいと思います。
みなさんはいかがお過ごしだったでしょうか。
生活様式が一変する下、当方も自粛期間中は今回も含めて他府県に行くことは無く、休みの日は密にならないように岩湧山や二上山に山行して体力維持をしていたのだった。

さてこの日朝から高気圧に覆われて梅雨入り前のカラッとした天気になる予報で奈良や和歌山の山に行きたいと思うがついつい身近な金剛山に行くことになる。
７時半頃満杯に近いババ谷駐車場を後にして少し距離のある五條林道を登って行く。



五條林道には千早峠に着くまでウリノキが所々確認出来てもうすぐ飾りになるような房が垂れていた。





花もあちこち咲いていて目を楽しませてくれる。





千早峠で休憩を摂っていつものようにダイトレを金剛山に向かって歩く。



湿度が低いせいか噴き出るほどの汗も掻くことが無いので助かる。

中葛城山手前辺りで展望が拓け、ゴルフ場や吉野川や高野山、護摩壇山方面をしばらく眺め、近い内に又行きたいなあなどと思いながら過ごす。



地蔵祠手前では今が盛りの様子のフタリシズカの群落があった。



ここでカメラに収めていると同年代と思われる人から声を掛けられ「なんという花？」と問われたので「フタリシズカ！」と返答するがこちらは滑舌が悪いし、先方は耳の具合が芳しくないのか４度目に指でチョキを出してようやく判ってもらったのだった。
足腰の体力維持も大事だが滑舌訓練も必要やなあと思った。

地蔵祠を越えた辺りでナルコユリ？の株が見ることが出来たが、触れれば判るとのことだがアマドコロとの区別がつかない。



しばらく歩いて１０時２０分頃抜けるような青空が広がるちはや園地に到着した。



大峰の山々もはっきりと見ることが出来る。



ちはやミュージアムに寄って掲載写真を見てから展望台に移動。
流れる雲も刷毛で掃いたような好きな雲が漂っていた。





ほんまに底の抜けたような青空やなあとしばらく堪能して一時を過ごした。
国見城跡には11時20分過ぎに到着。
大阪湾はもちろんのこと、愛宕山も望むことが出来た。



売店前のベンチで昼休憩を摂って12時頃に下山は文殊尾根からババ谷へと下る。
ババ谷でもウリノキを確認する。



天気が良い下、1時半頃ババ谷を後にして、山行して年に何日あるかと思えるような爽やかな山頂だったなあなどと思いながら自宅に帰った。
歩いた距離や高低差を見るつもりでログを取っていたが今回も停めるのを忘れていた。