一人山行

長野県の山を中心に一人で山行した記録や感想や
その後大阪富田林に戻っての近郊の記録

2018.7.1 須磨アルプス

2018年07月02日 | 神戸方面
関東甲信越地方では早くも梅雨明け宣言が出ていて、近畿もこの日に出るのではと言われていたが、梅雨明けとはならないが気温は真夏並みに随分高くなる予報。
こんな日はあまり長い距離は歩きたくないので、以前から一度は訪れたいと思っていた須磨アルプスを歩くことにする。
山容電車の須磨浦公園駅を下車して、海釣り公園のある海岸に向かう。



自宅でセットした高度計が5mになっていて、永年使っているが信頼度があるなあと改めて思う。





久しぶりに磯の香りと潮風にあたり、海辺もいいもんやなあと感じる。



海辺に行くだけで初っ端から汗が噴き出してきていたので駅の自販で水を購入して出発。
ロープウエイの山上駅の鉢伏山まで来ると、展望も拓けて海釣り公園も見えて高度が上がって来たなあと感じる。






展望台内はクーラーが効いていて気持ち良かったが、3Fは有料となっていたのと屋上には上がれないようなので外へ出て先に進むことにする。
しばらく進むと塩屋からのルートと合流する旗振茶屋へ到着。
水分補給して休憩していると、塩屋から登って来られる方が多いように感じた。
次回、機会があれば塩屋から歩きたいと思う。
旗振茶屋から淡路島も良く望めた。





ここから北西に六甲全山縦走路へとなり鉄拐山を目指す。
鉄拐山は眺望の拓けた山頂で、とても標高234mとは思えず、500m位ありそうな感覚になるが、眼下の海釣り公園を眺めるとそんなものかなあとも思う。





鉄拐山からは進行方向となるおらが茶屋、高倉台団地、横尾山が見渡せる。



見た感じでは随分距離があるように思うが、歩いてみるとさほどのことはない感じだ。
おらが茶屋辺りは車でも上がれる舗装路なので照り返しがきつい。



ここから高倉団地への下りは400段あるという階段をほぼ直進して一気に高度を下げる。



高倉台にはスーパーマーケットがあったので昼食のざるそばと水を購入。
夏場にこんなスーパーがあるのは有難いことで結構登山者の客が多くいて皆昼食を買っていた。
高倉台を抜けて栂尾山に登るのに、今度は逆に400段近い階段を登って行くのだが、この階段が結構辛くて所々で止まって後ろを振り返ったりしながら息を整える。



この階段を登りきって回り込んだ所が栂尾山山頂で、展望テラスがあって歩いてきたルートを振り返ることが出来た。
このテラスに上がると海からの風が吹き抜けていて、噴き出る汗を抑えてくれた。





ここから15分ほど先まで登ると横尾山山頂に着くのだが、山頂手前の樹林の陰で一息ついていると、後から来られた人も吹き抜ける風に目を細めておられ、気持ちの良い思いは同じでお互い顔を見合わせて微笑んで挨拶を交わした。
そこから最高点312mとなる横尾山山頂に到着。



その人と話をすると、一緒で京都から初めてここへ来たとのことで、愛宕山にはよく登っているとのことで、愛宕山のいろんなルートの話を伺う。
先の全縦分岐の東山までほぼ同じペースで歩くことになり、道中楽しい話をして楽しい一時を共有した。
横尾山から少し下ると核心部となる岩場が前面に広がっている場所に飛び出る。



この風景を見たくて今回ここへ来たのだが、とても標高300mほどの場所にこのような所があるのに驚いてしばらく見惚れる。






京都から来られたIさんの後ろ姿があったので写真に撮る。



ルートはしっかりしていて馬の背といわれているヤセ尾根も足元を見ていれば問題無く通過出来た。
岩場を登り返した所が東山山頂で、ここでしばらくIさんと休憩する。
来る前までは標高も低いし、物足りないようなら縦走路を歩こうかとも思っていたが、アップダウンがあるのと400段近い階段がやはりこたえたのでここまでとする。
振り返る岩場の上でお互い写真を撮って縦走路を歩かれるIさんとここで別れる。





こちらは板宿へ向けて下山することに。
下った所に板宿八幡神社があったので無事下山出来たお参りをする。




境内からの眺めもなかなか素晴らしかった。



板宿駅から阪神電車、JRで天王寺へ。
この日もう一つの目的であるヨシミスポーツに行って約10年ぶりに登山靴の購入。
バックパックに押し込んで自宅に帰った。





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