前回、金剛山と葛城山を歩いて気を良くし、そこそこ長いルートが無いかと図書館で借りていたガイドブックを見ながら考えていたが東六甲縦走路となる宝塚駅から六甲山山頂を経て住吉道を通って阪急御影駅へと下るルートが丁度良いのではと思って6時過ぎに自宅を出て金剛駅から難波、地下鉄と阪急を乗り継いで8時過ぎに宝塚駅に到着する。
雲一つ無い青空が広がっていて高気圧も張り出し気温も日中には上がるとの予報で気持ちが良い。
初めて巡るルートはどうしても取りつく道が判らないことがあるが2人ほどの単独行が先行している方向がガイドブックの地図の方向となるので後に従う。
住宅街を西に向けて坂道を登りつめていくと塩尾寺への標識もあり、その指示通りに高度を上げていく。
途中住宅の裏手から登山道に入るがしばらく行くと塩尾寺への舗装路に出たのでそのまま舗装路を登る。
舗装路の拓けた所があり大阪方向を見やると霞んではいるものの前回登った葛城山や金剛山が確認出来た。
塩尾寺に着くまでに宝塚駅から50分かかり水分補給する。
この塩尾寺、尾根から塩の湯が湧き出たとのことでその名がついたとのことだが、そんなことより最初は「しおおじ」と読んでいたがガイドブックのルビに「えんぺいじ」となっていたので地名や人名はいろんな読み方があると改めて思ったのだった。
塩尾寺から登山道となり高度を上げていくが気温もまだ低くて急登も無く快適に歩いて行ける。
途中、鉄塔の走る所を南側に行くと拓けた場所があり海が銀色に輝いているのを眺めることが出来た。
その辺りからは高度が少し上がるものの水平に歩くような一本道で朝の日射しを受けて歩けるが時々北側斜面を歩く道になると日陰となり冷たい風も抜けていたので寒く感じた。
途中、岩倉山など標識があったがピークハントが目的では無いのでパスし、やがて道路が横切る大谷乗越に着く。
少し休もうかとも思ったが座る場所も無いので大平山へと向かう。
高度を徐々に上げていき南斜面と北斜面を交互に抜けだんだん樹林帯の中ばかり歩くのもいい加減疲れてきた頃に船坂峠に着いたので日野当たる所で最近お気に入りの豆大福と緑茶を飲んで一服する。
ここから六甲最高峰までまだあるので一服後縦走路を進む。
やがて樹林の間から料金所と舗装路が見え六甲隧道上を通りしばらく行くと車道へと出る。
車道を登りトンネルも過ぎると左手に石宝殿への道に着く。
石宝殿は宝塚市の最高所となるので確認しに登る。
しかし登るとこれといった所が無く車も停まる広場となっていて南側を見ると道がついていて東おたふく山への道になっていた。
石宝殿を後にして縦走路を詰めていくとやがて見覚えのある一軒茶屋が見えて来た。
そこから右手にとって最高点を目指し12時10分に宝塚駅よりちょうど4時間かかって六甲山最高峰に到着した。
ここで歩いてきた縦走路とこれから巡る鉄塔の建つ西おたふく山を確認する。
そしてここで嬉しかったことが自宅を出る時に高度を合わせてきた時計がこの931m地点で寸分違わなかったことだ。
カシオの時計、購入したのが10年近く前のもので自分にとって大いに頼りになるのだ。
景色を堪能してから昼食を摂ることにして前にも休憩したケルンのある場所に行くと誰もいなかったのでザックの荷を解く。
ここは眼下に海や金剛山方面から和歌山、淡路島と見える最高の休憩場所なので靴を脱いで足を開放する。
今日のお昼ご飯は出し巻き弁当とカップ麺のうどんを食べる。
お湯はガスバーナーの用意をしてきたが持ち上げたお湯がまだ熱かったのでそのままカップ麺に注ぐ。
まったり休憩し13時になるので靴を履き直して下山にかかる。
一旦一軒茶屋に下り、道路を通り縦走路に入り住吉谷への標識がある指示に従う。
やがて鉄塔の側を通り西おたふく山付近に行くが標識を見落としたのか山頂が判らずで下って行く。
下り斜面では東側の展望が拓け、先程までいた六甲山最高峰も確認出来た。
やがてササが生い茂る斜面となり腰まであり登山道も目を凝らしながらひたすら泳いで150m近く下る。
写真はササ原を下り終えた所だが少し上はもっと不明瞭な感じだった。
あまり夏場には通りたくないような場所だ。
住吉道は踏み跡がしっかりあるので迷うことなくひたすら時折視界が拓けて見える麓や海を見ながら下れる。
しかし快適だった下りも高度600m辺りで膝に違和感が出始めてきたので膝サポーターを久しぶりに装着する。
なだらかな下りでは問題無いのだが階段状になっている所は痛みが出る。
まあ、長年使ってきた膝、経年劣化してきたのかなと思いながらゆっくり下る。
やがて左手東側から沢音が聞こえ始め沢に下り左岸へ渡渉する。
そこからアップダウンを繰り返しふと北側を眺めると西おたふく山の鉄塔が見てとれた。
やがて木道が続く遊歩道を過ぎると五助堰堤に辿り着く。
そこからしばらく下ると住吉台の住宅街となりのんびり下る。
やがて阪急の踏切に下り着きそして御影駅には16時に到着した。
座れた各駅停車で梅田に着き、地下鉄と南海電車を乗り継いで自宅に帰った。
雲一つ無い青空が広がっていて高気圧も張り出し気温も日中には上がるとの予報で気持ちが良い。
初めて巡るルートはどうしても取りつく道が判らないことがあるが2人ほどの単独行が先行している方向がガイドブックの地図の方向となるので後に従う。
住宅街を西に向けて坂道を登りつめていくと塩尾寺への標識もあり、その指示通りに高度を上げていく。
途中住宅の裏手から登山道に入るがしばらく行くと塩尾寺への舗装路に出たのでそのまま舗装路を登る。
舗装路の拓けた所があり大阪方向を見やると霞んではいるものの前回登った葛城山や金剛山が確認出来た。
塩尾寺に着くまでに宝塚駅から50分かかり水分補給する。
この塩尾寺、尾根から塩の湯が湧き出たとのことでその名がついたとのことだが、そんなことより最初は「しおおじ」と読んでいたがガイドブックのルビに「えんぺいじ」となっていたので地名や人名はいろんな読み方があると改めて思ったのだった。
塩尾寺から登山道となり高度を上げていくが気温もまだ低くて急登も無く快適に歩いて行ける。
途中、鉄塔の走る所を南側に行くと拓けた場所があり海が銀色に輝いているのを眺めることが出来た。
その辺りからは高度が少し上がるものの水平に歩くような一本道で朝の日射しを受けて歩けるが時々北側斜面を歩く道になると日陰となり冷たい風も抜けていたので寒く感じた。
途中、岩倉山など標識があったがピークハントが目的では無いのでパスし、やがて道路が横切る大谷乗越に着く。
少し休もうかとも思ったが座る場所も無いので大平山へと向かう。
高度を徐々に上げていき南斜面と北斜面を交互に抜けだんだん樹林帯の中ばかり歩くのもいい加減疲れてきた頃に船坂峠に着いたので日野当たる所で最近お気に入りの豆大福と緑茶を飲んで一服する。
ここから六甲最高峰までまだあるので一服後縦走路を進む。
やがて樹林の間から料金所と舗装路が見え六甲隧道上を通りしばらく行くと車道へと出る。
車道を登りトンネルも過ぎると左手に石宝殿への道に着く。
石宝殿は宝塚市の最高所となるので確認しに登る。
しかし登るとこれといった所が無く車も停まる広場となっていて南側を見ると道がついていて東おたふく山への道になっていた。
石宝殿を後にして縦走路を詰めていくとやがて見覚えのある一軒茶屋が見えて来た。
そこから右手にとって最高点を目指し12時10分に宝塚駅よりちょうど4時間かかって六甲山最高峰に到着した。
ここで歩いてきた縦走路とこれから巡る鉄塔の建つ西おたふく山を確認する。
そしてここで嬉しかったことが自宅を出る時に高度を合わせてきた時計がこの931m地点で寸分違わなかったことだ。
カシオの時計、購入したのが10年近く前のもので自分にとって大いに頼りになるのだ。
景色を堪能してから昼食を摂ることにして前にも休憩したケルンのある場所に行くと誰もいなかったのでザックの荷を解く。
ここは眼下に海や金剛山方面から和歌山、淡路島と見える最高の休憩場所なので靴を脱いで足を開放する。
今日のお昼ご飯は出し巻き弁当とカップ麺のうどんを食べる。
お湯はガスバーナーの用意をしてきたが持ち上げたお湯がまだ熱かったのでそのままカップ麺に注ぐ。
まったり休憩し13時になるので靴を履き直して下山にかかる。
一旦一軒茶屋に下り、道路を通り縦走路に入り住吉谷への標識がある指示に従う。
やがて鉄塔の側を通り西おたふく山付近に行くが標識を見落としたのか山頂が判らずで下って行く。
下り斜面では東側の展望が拓け、先程までいた六甲山最高峰も確認出来た。
やがてササが生い茂る斜面となり腰まであり登山道も目を凝らしながらひたすら泳いで150m近く下る。
写真はササ原を下り終えた所だが少し上はもっと不明瞭な感じだった。
あまり夏場には通りたくないような場所だ。
住吉道は踏み跡がしっかりあるので迷うことなくひたすら時折視界が拓けて見える麓や海を見ながら下れる。
しかし快適だった下りも高度600m辺りで膝に違和感が出始めてきたので膝サポーターを久しぶりに装着する。
なだらかな下りでは問題無いのだが階段状になっている所は痛みが出る。
まあ、長年使ってきた膝、経年劣化してきたのかなと思いながらゆっくり下る。
やがて左手東側から沢音が聞こえ始め沢に下り左岸へ渡渉する。
そこからアップダウンを繰り返しふと北側を眺めると西おたふく山の鉄塔が見てとれた。
やがて木道が続く遊歩道を過ぎると五助堰堤に辿り着く。
そこからしばらく下ると住吉台の住宅街となりのんびり下る。
やがて阪急の踏切に下り着きそして御影駅には16時に到着した。
座れた各駅停車で梅田に着き、地下鉄と南海電車を乗り継いで自宅に帰った。
※コメント投稿者のブログIDはブログ作成者のみに通知されます