06:50 横岳登山口発
09:00 枯木帯 2:10
09:49 三叉峰 0:49/2:59
10:05 横岳山頂 0:16/3:15
10:45 硫黄岳山荘 休憩 0:40/3:55
11:07 硫黄岳山荘発
11:38 横岳 0:31
12:08 三叉峰 0:30/1:01
14:20 横岳登山口 2:12/3:13
八ケ岳の頂きの中で長く登っていなかった横岳に登ろうと思い、海ノ口自然郷の別荘地内にある登山者駐車場に車を停める。
佐久側から八ケ岳へと登るルートの中でこの杣添尾根ルートは三叉峰までのコースタイム3時間半の設定で、横に並ぶ県界尾根や真教寺尾根と違ってクサリ場やハシゴ場も無く、稜線に早く直登出来るルートである。
この日先行者が3台駐車していただけだが、6月の横岳の花のシーズンになると土日は日帰りで花を愛でる人達の車で満杯になり、路肩に停めることになると別荘管理事務所から駐車しないようにとの張り紙をされる羽目になってしまう。
横岳登山口から遊歩道を避けてアスファルト道を登り、やがて東屋の建つ治水場を過ぎり登山道に入っていく。
一旦落ち葉が折り重なる沢に下って木の橋を渡り、樹林帯に入りひたすら高度を上げていく。
この時期に初めて登ったのだが、この尾根筋の登山道が常緑樹のコメツガ?と思しき針葉樹林で、紅葉の時期なのに稀に黄色やオレンジ色に染まった木々が見える程度で、高度を稼いでいってもあまり面白味も無かった。
樹林の間から時たま見える隣の県界尾根は茶色くなった山肌に所々赤く色づいた木々が見てとれた。
かなり高度を上げて枯木帯に入り、樹間から富士山も見え出した。
枯木帯から少し登るとシャクナゲが見え始め、やがて右への巻き道を進んで行くと森林限界を超えて視界が広がるハイマツ帯に出た。
ここからは左手に間近に赤岳が見え右手に三叉峰から横岳への稜線上、登山者が行き交うのが見えた。
最後の急登を休まず登りきると三叉峰に出た。
ここからは茅野側が見渡せ、遠く北アルプスや妙高山も全て望むことが出来た。
三叉峰からすぐに横岳山頂に向かい、すぐに到着し写真を撮ったりして過ごすが、風が強くてじっとしていると寒いので硫黄岳目指して山頂直下のクサリ場を通過し、大ダルミを下る。
ニットの手袋をしていたが、ずっと風が強くて寒く、久し振りに手の指先がジンジンして痛くなった。
硫黄岳山荘に着いたので断りを入れて玄関先のベンチで休憩を摂った。
相変わらず風が強いので硫黄岳山頂へ行くのは止めて往路を戻ることにする。
風が強い分視界が良く得られたので気持ち良く横岳に登り返し、三叉峰へと戻った。
行きしなに稜線上の横岳付近にウラシマツツジが真っ赤に紅葉していて、この日初めて紅葉らしいものに出会えたのだが、すぐ後に登山者がいた為、帰りしなに写真をゆっくり撮ろうと思っていたのだが、帰路はすっかり忘れてしまい三叉峰に着いて思い出したが、10分もかからないところだったが、もう戻る気にもなれず、下りながら赤い葉の色が心残りになった。
三叉峰からハイマツ帯を慎重に下り、ダケカンバの樹林帯に入り巻き道を通り、枯木帯から針葉樹林の中へ入って、黙々と下った。
下山後、別荘地の木々が色づいていて、中に随分綺麗に紅葉しているカエデの大木を見て、思わず立ち止まってしばし眺めた。
折角の紅葉の時期だったので、川上村の廻り目平から金峰山に登れば良い紅葉に巡れたのではと思ったりしながら帰った。
09:00 枯木帯 2:10
09:49 三叉峰 0:49/2:59
10:05 横岳山頂 0:16/3:15
10:45 硫黄岳山荘 休憩 0:40/3:55
11:07 硫黄岳山荘発
11:38 横岳 0:31
12:08 三叉峰 0:30/1:01
14:20 横岳登山口 2:12/3:13
八ケ岳の頂きの中で長く登っていなかった横岳に登ろうと思い、海ノ口自然郷の別荘地内にある登山者駐車場に車を停める。
佐久側から八ケ岳へと登るルートの中でこの杣添尾根ルートは三叉峰までのコースタイム3時間半の設定で、横に並ぶ県界尾根や真教寺尾根と違ってクサリ場やハシゴ場も無く、稜線に早く直登出来るルートである。
この日先行者が3台駐車していただけだが、6月の横岳の花のシーズンになると土日は日帰りで花を愛でる人達の車で満杯になり、路肩に停めることになると別荘管理事務所から駐車しないようにとの張り紙をされる羽目になってしまう。
横岳登山口から遊歩道を避けてアスファルト道を登り、やがて東屋の建つ治水場を過ぎり登山道に入っていく。
一旦落ち葉が折り重なる沢に下って木の橋を渡り、樹林帯に入りひたすら高度を上げていく。
この時期に初めて登ったのだが、この尾根筋の登山道が常緑樹のコメツガ?と思しき針葉樹林で、紅葉の時期なのに稀に黄色やオレンジ色に染まった木々が見える程度で、高度を稼いでいってもあまり面白味も無かった。
樹林の間から時たま見える隣の県界尾根は茶色くなった山肌に所々赤く色づいた木々が見てとれた。
かなり高度を上げて枯木帯に入り、樹間から富士山も見え出した。
枯木帯から少し登るとシャクナゲが見え始め、やがて右への巻き道を進んで行くと森林限界を超えて視界が広がるハイマツ帯に出た。
ここからは左手に間近に赤岳が見え右手に三叉峰から横岳への稜線上、登山者が行き交うのが見えた。
最後の急登を休まず登りきると三叉峰に出た。
ここからは茅野側が見渡せ、遠く北アルプスや妙高山も全て望むことが出来た。
三叉峰からすぐに横岳山頂に向かい、すぐに到着し写真を撮ったりして過ごすが、風が強くてじっとしていると寒いので硫黄岳目指して山頂直下のクサリ場を通過し、大ダルミを下る。
ニットの手袋をしていたが、ずっと風が強くて寒く、久し振りに手の指先がジンジンして痛くなった。
硫黄岳山荘に着いたので断りを入れて玄関先のベンチで休憩を摂った。
相変わらず風が強いので硫黄岳山頂へ行くのは止めて往路を戻ることにする。
風が強い分視界が良く得られたので気持ち良く横岳に登り返し、三叉峰へと戻った。
行きしなに稜線上の横岳付近にウラシマツツジが真っ赤に紅葉していて、この日初めて紅葉らしいものに出会えたのだが、すぐ後に登山者がいた為、帰りしなに写真をゆっくり撮ろうと思っていたのだが、帰路はすっかり忘れてしまい三叉峰に着いて思い出したが、10分もかからないところだったが、もう戻る気にもなれず、下りながら赤い葉の色が心残りになった。
三叉峰からハイマツ帯を慎重に下り、ダケカンバの樹林帯に入り巻き道を通り、枯木帯から針葉樹林の中へ入って、黙々と下った。
下山後、別荘地の木々が色づいていて、中に随分綺麗に紅葉しているカエデの大木を見て、思わず立ち止まってしばし眺めた。
折角の紅葉の時期だったので、川上村の廻り目平から金峰山に登れば良い紅葉に巡れたのではと思ったりしながら帰った。
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