一人山行

長野県の山を中心に一人で山行した記録や感想や
その後大阪富田林に戻っての近郊の記録

2016.9.11 タカハタ谷 松の木尾根

2016年09月11日 | 金剛山
9月に入り流石に朝方が涼しくなってきたので約2か月ぶりに自転車で千早登山口を目指すことにする。
今までは朝と言えど暑くてとても自転車に乗る気にはなれなかったのだ。

前日仕事を終えて一旦帰宅してからジャスコの自転車売り場に持ち込んで空気を入れてもらったり点検をしてもらう。
以前から店長にタイヤの細い自転車を勧められているのだがなかなか新しい自転車まで手が回らない。
細いタイヤの自転車で千早登山口や水越峠まで行けるならさぞかし楽になるだろうなあと思うのだが山のグッズや八ヶ岳に行ったりしたのとまだETC代や修理に出しているソール張り替え代が残っているので始末しなければならない。

今朝は涼しさが残っている6時40分頃に自宅を出発し快適に石川橋を通過する。



千早赤阪村に入り千早赤阪中学バス停前の農産物販売所に立ち寄って水分補給をする。
販売所の商品も秋らしくなってブドウや栗が並べられていた。
この販売所で働いておられる顔見知りになった方に挨拶をして話を伺うと僕より3つ上とのことで、こうやって仕事出来ることが有難いと言っておられ、こちらも全く同じことをつくづく感じる。

販売所から消防署の前を過ぎ旧道を行くと綺麗な彼岸花が咲いていたので思わず見惚れる。



東坂に入る頃には流石にバテてきて、少し登っては停まり歩いて押し歩きを何遍も繰り返す。
そして千早大橋を過ぎて2時間近くかかってやっとのことで千早登山口に到着し自転車をデポする。



途中久しぶりの自転車なので距離が短い水越峠にしとけばよかったのにと何度思ったことか、まあバテたけれど帰路は下り一辺倒なのでと思い直して山モードに入る。
ここ2カ月ババ谷駐車地に車を置いてだったので千早登山口からは久しぶりで、どこを登るか思案したがタカハタ谷を登ることにして出発する。

まつまさの前には沢山のシュウカイドウが今が盛りと咲いていた。



この場所でシュウカイドウを見るのは初めての気がするのだが今まで気づかなかったのかなあと思う。

タカハタ谷の取り付きから腰折れ滝を通過し快適に登る。



最後の水場まで一気に登ったのでここでザックを下して冷たい水を飲んで喉を潤おす。
ここから尾根筋の樹林帯の急登になるのだが風が全く無くてどんどん汗を絞られる。





途中追い抜いた人達のことを思って休憩無しで捺印所まで登った。
どうも人がいるとペースが乱れてしまう。
判をもらって国見城跡に行ってしばらくベンチでウチワを出して火照った身体を冷ます。



休憩後、井戸広場の栗の木の下にあるベンチに移動してガスバーナーを取り出す。
今日の食事は新発売のカレーメシがどんなものか試してみる。
お湯を230ml入れて5分待ち、中身を撹拌すると出来上がり。
どうもカレーメシというよりカレー雑炊といった感じで、話のタネにまあ一度くらい構わないかなあといった感じだ。



ぜんざいも食べてまったり休憩した後、散策するとシシウドの花に綺麗な羽根のアサギマダラが蜜を吸っていた。



このアサギマダラ、随分本州内でも移動距離が長いようで信州でも良く見かけたのだった。
散策後、下山は半年ぶりに松の木尾根を下ることにする。
途中赤松の大木を見上げて一息つくが風が無くて汗が出てくる。



左手にタカハタ谷、右手にも沢の音が聞こえだしてやっと風が抜けて気持ちが良い。
最後の下りを慎重に通過してタカハタ谷へと下り着いた。



そして林道から登山口へと下り自転車をピックアップ。



辛かった登りとは一転して快適に下り、途中千早の棚田に寄り道してまだ真っ直ぐの稲穂を見る。



そして石川のセブンイレブンまで一気に下りアイスを食べて自宅に帰った。
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