一人山行

長野県の山を中心に一人で山行した記録や感想や
その後大阪富田林に戻っての近郊の記録

2016.9.4 ババ谷 寺谷

2016年09月04日 | 金剛山
月日の流れるのは早いものでもう9月になる。
台風の影響で昼から雨の予報なのでザックにレインジャケットの上着と雨傘を詰めて車で出発。
今日は行動食や水分を簡単に補給する為にウエストバッグに500mlのペットボトルと凍らせたゼリー、チョコクッキー、地図、膝サポーターなどを入れる。
7月くらいから使い出したウエストバッグなのだが容量もそこそこあり使い勝手が良くコンデジも前の網状になっているポケットに入り、すぐに取り出せるのが気に入っている。
昼には雨の予報なのでババ谷の駐車地に車を停めて支度をする。
8時20分にババ谷に入り気になっていた最初の左手の堰堤へと取りつく。



踏み跡がついていて基本谷筋を登っていくがだんだん踏み跡も判りにくくなり倒木に遮られてきたので進むのを断念する。



結局元の登山道に引き返して時々下山してくる人達と挨拶を交わしながら登っていく。
気温が未だ高くて随分汗を絞られるのでウエストバッグに入れた水分を細目に摂る。
しばらく急な登りを辛抱強く詰めていくとやがて文殊尾根へと合流したのでザックを下して小休止する。
ここからは心地よい風が時折吹き抜けていたので火照った身体に有難かった。



左手の自然林を眺めながら高度を上げていくと一角展望の拓ける所にくると関空や淡路島、南港の港大橋も良く望め、丁度ベンチで休憩されていた年配の夫婦が「淡路島の観音さんも見えるでえ」というので目を凝らすと白く灯台のような存在が判った。



そこからしばらく登るとブナの木が現れだして山頂近くとなる。



そして遊歩道を歩いて陽が指して暑い気温23℃の山頂広場に到着。




捺印所で久しぶりの西田さんから「後7回頑張ってね」と励ましの言葉を頂いて10時10分にあまり人のいない国見城跡に移動。




ここは暑いので井戸広場の栗の木下のベンチに移動してガスバーナーを出してラーメンを作って大休憩を摂る。

休憩後、前回の奈良のAさんとの山行で確認したツルニンジンを見に行くが先週確認出来た場所には全く影も形も無くササが生い茂っているだけだった。
、帰宅してから調べてみるとこの根は薬草として重宝されているようなのだ。
ランの花など盗掘のことは今までも知識を持っていたが身近なことになり嫌な感じがしたのだった。
それから売店裏の綺麗な紫の花を見て気を取り直し寺谷を下る。



寺谷には思っていた以上にヤマホトトギス以外色んな知らない花が咲いていたので後日調べたいと思う。









ふと上を見ると山頂で見れなかったツルニンジンも確認出来た。







そして百ヶ辻へと下り雨の気配が全くしない暑いバス道を歩いて駐車地へと下り自宅に帰った。








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