一人山行

長野県の山を中心に一人で山行した記録や感想や
その後大阪富田林に戻っての近郊の記録

2016.9.25 石ブテ47尾根 青崩道

2016年09月25日 | 金剛山
先週は雨模様のこともあり、免許更新手続きで講習を受ける為、門真試験場に8時開始の手続きに7時前に駐車場に入れて並ぶがすでに50人ほどが並んでいて8時の時点では相当数の人が並んでいた。

写真を写したり収入印紙を購入したりしたので9時20分から1時間の講習を受けて新しい免許をもらった。
雨も小降りだったので一旦帰り支度をして金剛山に行こうかとも思ったが門真まで来ていたので三井アウトレットパークに行く。

普段履きの靴の一足が寿命でソール剥がれ、もう一足も底ラバーが擦り減っていたので靴を物色する。

一階特設売り場でモントレールの短靴が1万円以内で売っていたので試し履きする。

気に入った1タイプは27cmのサイズではその上の小さく28cmが無くて28.5cmでは大きすぎて駄目で、もう1タイプの靴はあまりにも街に履いて行くような靴だったので諦める。

次に期待したモンベルに行ってキーンのグリーンの短靴を試し履きするがサイズは行けるのだがどうもしっくりこないので買うのを止める。

次にコロンビアショップのモントレールを見るが一階にあったような気にいった靴も無く、アウトドアに関係しそうなブランドの店を覗くが思い描くような靴には出会えなかった。

最後にダメ元で店内人が一杯のアディダスを見るとアウトドアの括りの棚があってゴアテックスで靴紐は引っ張ってジョイントでロックするタイプが何と6040円、サイズが28cmしかないとのことで試し履きするとなかなか良くて山に行くにはウールの靴下を履けば問題無さそうなのと雨の日に仕事で履くことも多そうなのでゴアテックス入りは有難いので購入した。

早速二十日の火曜日台風が来た日に仕事で履いて配達に回ったが靴下が濡れずに済んだので良い買い物が出来たと思う。

さて、台風が過ぎた後台風一過とならず秋雨前線が停滞したままで降ったり止んだりのぐずついた天気が続いている。
今日の予報も曇りのち一時雨の予報でどうしようか迷ったが、曇天の空模様の下7時過ぎに自宅を出て自転車で水越峠を目指すことにする。



もう来週には10月になろうかというのに今日は30℃まで気温が上がる予報で汗を絞られながら1時間半で水越峠トンネル横のトイレに到着。



自転車をデポし支度を整える。

この日の足ごしらえは2回目のソール張り替えの為に阿倍野のヨシミスポーツに修理に出していた靴が水曜日に連絡をもらい、翌日の木曜日祝日の仕事が早めに終わったので帰りに引き取りに行く。

ソール張り替え代が14,060円で前回長野の店で張り替えしてもらった時より3000円ほど安くついたのと靴を購入していないのに気持ち良く直してもらったことが有難いことである。

ヨシミスポーツはファイントラック製品が多く置いてあるので商品をいろいろ見せて頂く。
前回にドライレイヤーの半袖を買ったのだが未だこの季節に着ていると暑く、もう少しヒンヤリしだしてからの出番になりそうだ。
ファイントラックのミドルレイヤーを見て感じたのだが色合いがちょっと地味というかもっちゃりした感がぬぐえないように思う。
価格がそこそこするのでもう少し垢抜けた感じがすればと思うのは自分だけかなあ・・・



今回は石ブテ橋を渡り47尾根を目指す。
この47尾根は2度下りで通ったのだが登ったことが一度も無いのでサネ尾にするか迷ったがトイレ脇から近いのでこちらにする。

ツリフネソウ?の咲く林道を詰めていくと渡渉手前で40代くらいの男性一人女性二人の3人が林道に目一杯荷物を広げて沢支度をしていた。



久しぶりに見るアケボノソウもぼちぼち咲きだしていた。



「おはようございます」と声を掛けるが男性が「ちわ!」というだけで女性二人は黙々と整えていた。
女性は愛嬌、挨拶くらいしてもよさそうなのにと思いながら通過すると何とびっくりだがここの所の台風や雨の影響らいく渡渉する場所が崩れていた。

ここは以前あった鉄の端の橋?も流されているようで水量が増えるとこの辺りで水が溢れるのかなあと思う。



47尾根への取り付きは渡渉してすぐ斜面を登っていく道が明瞭についているので急登をゆっくり登っていく。

高度を一気に200m位登るとなだらかな26石柱に到着。



ここでザックを下して行動食を食べてしばし休憩するが風が全く無くて汗が噴き出てくる。

少しなだらかな所を通過するとまた急登となりヤセた尾根の通過となる。
この日未だ誰も歩いていないのか蜘蛛の糸が顔に纏わりついて不快なのでストックを前で振りながら登る。

東側の尾根が時々樹林の隙間から望めピークの所が太尾塞かな?と思いつつ進む。



やがて右手からの尾根との合流するところが47石柱のある分岐へと登り着いた。



ここまでの登りの印象としてサネ尾のほうがスリルがあって面白かった印象なので近いうちにサネ尾を登りたいなあと思った。

分岐からすぐにいつもここに来た時に見入る大木にしばし見惚れる。



ここからは今までと打って変わってのんびりとした登山道となりじっくりと高度を上げていく。
地形図の895mピークに着いて高度計を見ると870mを指していた。



自転車で来る途中葛城山登山口が360mなのでそこでセットしてきたが、午後雨の予報も出ているので気圧がさがっているのかな?と思う。

3つの小ピークのアップダウンを繰り返すと六道の辻へと出るのだが途中でショートカットしてススキの広がる大日岳へ少しバテ気味で登る。




そして捺印所まで行って95回目の判を押してもらう。

11時20分国見城跡には沢山の人が思い思い休憩していて遠くを見ると大阪湾を挟んで淡路島も良く見ることが出来た。




関空の見える一段高い木のベンチが空いていたのでザックの荷を解いて大休憩を摂る。

コッヘルにカップヌードルリフィルを炊いてオニギリと食す。

いつもパターンが同じなので工夫して別の食材も持ち上げねばと思う。
1時間ほどのんびりした後下山の支度をして疲れもあったので青崩道に取りつく。



青崩道ではテイショウソウ?が可憐な花を咲かせていた。





水分道の分岐を過ぎてしばらく行くといつも尾根を外れて石ブテ西谷へと下る脇道に取りつくのだが、この日は急な下りを通過するのが億劫になりそのまま尾根道を進むがここから下山するまでがうんざりするほど長く又階段状になっているので膝や太ももまで痛くなりだす。

我慢してようやくのことトイレ裏に下山し空を仰ぐと青空に映える葛城山が綺麗に聳えていた。
この季節の葛城山もススキが広がりいろんな花も咲いているのでまた行ってみたいなあと思う。



トイレ横の引かれた水道で靴の泥を落とし自転車をピックアップして晴れた坂道を一気に石川手前に下り、金剛山を見ながらセブンイレブンのアイスコーヒーを飲んで自宅に帰った。


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