一人山行

長野県の山を中心に一人で山行した記録や感想や
その後大阪富田林に戻っての近郊の記録

8月23日硫黄臭の漂う浅間山火口

2009年08月27日 | 浅間連峰
05:50       アパート発
06:30       浅間山荘着
06:58       浅間山荘発
07:43       鳥居から薪5本       0:45
08:40       火山館着 休憩       0:57/1:42
09:00       火山館発
10:21       浅間山火口         1:21
11:05       前掛山着 大休憩           
12:00       前掛山発
13:06       火山館着 休憩       1:06
14:15       火山館発
15:08       浅間山荘着         0:53

前日、赤岳の県界尾根をピストン山行をして両膝の痛みがあったが、朝起きてみると痛みが和らいでいたので、久しぶりに浅間山に行こうと思い、アパートを出発する。

7月30日に車坂峠から黒斑山周遊コースを山行したので浅間山荘から登り、念願のお鉢に立って火口を覗くことにする。

前の山行で火山館に立ち寄った折に神田さんより、最近は安定しているので登っている人もそこそこいるらしいとのことだった。

火山館でゆっくり休憩した後、いよいよお鉢に向けて登ることにして歩を進める。

湯の平の樹林帯を進み、やがて通行止めの立札のあるJバンドとの分岐を右に進んで少し登ると森林限界になり視界が一気に開けて後方にトーミの頭から始まる外輪山が見てとれた。

下山してくる人に話を聞くと、火口の底まで見えたとのことで期待に胸を膨らませて逸る気持ちを抑えながら進む。

その辺りから風を感じ始めたが一気にお鉢手前になる通行止めの立札の所でオニギリを食べて腹ごしらえをしてからお鉢へと登った。

流石にお鉢の縁に立つといくら風上にいるとはいえ、一気に硫黄臭が襲ってきたのでタオルで口と鼻を塞ぎながら、恐る恐る覗き見る。

去年登った時はガスが巻いていて何も見えなかったが、今日は噴煙で見づらいものの時折、底の火口を見ることが出来た。

お鉢の内側の壁からはあちこち噴煙が上がっているので見ていると段々、恐怖で気持ち悪くなりだしたので少し右手方向に新しく設置されている太陽電池でのライブカメラシステムを写真に収めて、お鉢を離れることにして、一旦立札の所に戻り、そこから前掛山に登った。

前掛山からは南は富士山や八ケ岳、北は妙高山、そして正面に北アルプスの山々が全て見渡せて久しぶりに眺望を堪能した。

腰を据えることにして眼下の佐久平のアパートを探しながら、インスタントラーメンを炊いてゆっくり休憩した。

その頃から曇っていた空が青空を見せ始めだし、下山しだした12時頃にはすっかり快晴になり、風に吹かれながら快適に下れた。

火山館に着くと佐久の64歳の人と神田さん、そして追分の42歳の32cmの足を持つ男性と話しをして山の話を楽しく聞かせてもらった。

火山館からは一気に駐車地の浅間山荘まで下って、佐久の人から7時から開くという無料駐車場を教えてもらった。

いつも浅間山荘で500円を払っていたので今後は無料駐車場を利用させてもらうことにする。

浅間山荘から車を走らせると林道を男性が歩いているので、バス停までと思って乗せてあげると、車坂峠に車を置いているととのこと。

上に行く便も無さそうなので車坂峠まで送ってあげて、いつものように布引温泉に行って山行の疲れを癒した。
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