
今から1200年前の大同元年(806年)に創設された神社。
瓦葺の屋根と桃山期の豪華さを残す社殿は美しいです。
初代の天皇である神武天皇の孫の健磐龍命(たけいわたつのみこと)、その妃の阿蘇津媛命(あそつひめのみこと)、二人の子供の國造速甕玉命(くにのみやつこはやみかたまのみこと)の三柱の神々です。
阿蘇の広大な原野を開拓し、その守り神として阿蘇山のふもとに鎮まる阿蘇神社の御祭神十二神のうち、三神の御分霊が、ここ青井阿蘇神社に祀られたのです。
宮司さんのお話を聞きながら、人吉球磨地方の方々はこの開拓の守護神である阿蘇神社の神々を代々奉り、球磨地方の発展を願ったのではないでしょうか。
この地方の人々は相良氏を初め皆信仰が熱く、相良三十三観音などの寺社仏閣が多く点在しております。
青井阿蘇神社は今年6月に国宝に指定されました。人吉市民は青井さんと呼び、身近な神社が国宝に指定されたことに逆に驚いたようです。
1200年の間、この歴史遺産を大切に守ってこられた人吉の方々に感謝です。

瓦葺の屋根と桃山期の豪華さを残す社殿は美しいです。
初代の天皇である神武天皇の孫の健磐龍命(たけいわたつのみこと)、その妃の阿蘇津媛命(あそつひめのみこと)、二人の子供の國造速甕玉命(くにのみやつこはやみかたまのみこと)の三柱の神々です。
阿蘇の広大な原野を開拓し、その守り神として阿蘇山のふもとに鎮まる阿蘇神社の御祭神十二神のうち、三神の御分霊が、ここ青井阿蘇神社に祀られたのです。
宮司さんのお話を聞きながら、人吉球磨地方の方々はこの開拓の守護神である阿蘇神社の神々を代々奉り、球磨地方の発展を願ったのではないでしょうか。
この地方の人々は相良氏を初め皆信仰が熱く、相良三十三観音などの寺社仏閣が多く点在しております。
青井阿蘇神社は今年6月に国宝に指定されました。人吉市民は青井さんと呼び、身近な神社が国宝に指定されたことに逆に驚いたようです。
1200年の間、この歴史遺産を大切に守ってこられた人吉の方々に感謝です。
