見見楽楽 ~九州ぶらり放浪記~

おむすびころころ
鹿児島を中心にあちこち出歩いております。

夏休み宿題応援企画…コカ・コーラ工場でお勉強

2009年07月30日 23時19分06秒 | 訪ねたイイ所…宮崎編
久しぶりの青空です。
まるで梅雨に戻ってしまったような雨続きの7月でしたが、今日はやっと夏らしい青空が表れました。

写真は『コカ・コーラえびの工場』です。
夏の青い空と白い雲、そして“赤いコーラ缶”がよく似合います。
青い空が映りこむ大きなガラス窓と缶コーラをデザインした工場のセンスもイイです。
さすが200カ国以上で飲まれているコカコーラ社です。


今日は、夏休みに入った小中学生を対象にした『親子で学ぼうコカコーラ工場&エコ石鹸作り』と題してのバスツアーです。
これは我々新聞販売店グループが毎年行っている小中学生を対象にした夏休み宿題応援企画で、今年が4年目。昨年は八代の日本製紙工場見学でした。
午前中はコカコーラえびの工場でコカコーラの歴史や製造過程とエコの取組みを学びました。



コーラはやっぱり瓶コーラが旨いです。
「缶もペットボトルも中身は一緒なんですけど、瓶コーラが一番美味しいですよネ」
…とお世話になった担当のおねーさんも言ってました。
ちなみにお勉強が終わった後はご褒美のコカコーラ社製品飲み放題です。



工場敷地内の畑には見頃を迎えたひまわり。
このひまわりは近くの加久藤小学校4年・6年の児童と加久藤小学校3年の生徒、そして地域の高齢者クラブの方々が6月に植えたものです。
8月上旬までが見頃です。
山の中腹に見えるのはループ橋。



午後からは廃油を再利用しての石鹸作り体験です。
廃油も参加者が各自持ち込んだものを使いました。

お世話になったコカコーラえびの工場の皆様ありがとうございました。
子ども達はお勉強になりましたぁ~?




こだわりの石窯…亀のパン

2009年07月28日 13時34分34秒 | 美味しいモノ…熊本編
豪雨の中を阿蘇から高森町・山都町を回って帰ろうと車を走らせていたら高森町で亀のパンを発見。ここらじゃ有名なパン屋さんです。
お店に入ったのが既に4時過ぎだったのでほとんどパンは売り切れてました。
お店の陳列棚はほとんど空っぽ。奥にたくさんのパンが置いてありますが、それはホテルに納めるパン。フランスパンが美味しそうな色をしています。
残念だなァ~と思いながらも店内を見渡すとデッカイ石釜を発見。
興味津々で見ていたら、「ご主人が中で見てイイよ」…と。
ご主人に石窯の説明を受けながら写真を数枚。

以下、ご主人の説明
石窯はスペインから取り寄せた耐火煉瓦を使用。
初めは日本人の職人に造らせたのだが失敗、スペインから職人を呼び寄せて完成させた。
窯の温度は180度。温度を10度上げるのに1時間かかるが、一旦温度が上がれば下がりにくい。
遠赤外線の効果で外はこんがり、中はふっくらのパンが焼ける。
やっぱり、電気やガスとは違うんだよなぁ~

※ご主人が左手を置いているハンドルを回すと中のターンテーブルが回り、均一に火が通るようになってます。


かなりのこだわりのご主人のようです。
で、肝心のパンなんですが、残り少ないパンを3個ほど買って車の中で食べました。
“旨い!”
外はこんがりキツネ色で風味が凄くイイ、中もふっくら。
今度は午前中に行こ!


お店の入り口には薪、そして石窯の説明。
右下の黒板は既に消えてますが、おススメのパンとか書いてあるみたいです。


夕方近くで、大雨が降っているに次から次にお客さんが入ってきます。
やっぱり人気のパン屋さんです。


【亀のパン】
熊本県阿蘇郡高森町高森2195-10
定休日 水曜日





“水の美味しい所に美味しい豆腐あり“…木村豆腐店

2009年07月28日 06時42分17秒 | 美味しいモノ…熊本編
豆腐屋さん2軒目は阿蘇市坂梨にある木村豆腐店。
坂梨地区は江戸時代に参勤交代の宿場町として栄えた歴史ある町で、今なお当時の風情を残しています。
その宿場町坂梨で三代に渡って続く老舗のお豆腐屋さんが木村豆腐店です。
なめらかな舌触りの宿場豆腐はこのお店の1番人気。
柚子やわさび・くろごまを練り込んだ替り豆腐も美味しいです。
自分は黒ゴマ入りの豆腐が気に入りました。
そして珍しい豆乳のチーズケーキはぜひ一度は食べて欲しい逸品です。


この木村豆腐店は、家族経営のほのぼとした雰囲気のお店としてもちょっと有名。
写真は、今年高校を出たばかりの次男君。
しっかり豆腐職人って感じです。
高校1年生の三男君はレジを担当。
まだあどけなさが残る二人の息子さんの対応は評判通りでした。

ん!?
肝心の豆腐の写真が無い!?
豆腐数種類と豆腐チーズケーキや豆乳ムースを買って帰りましたが、全て写真を撮る前に完食してしまいました。
豆腐の写真は木村豆腐店のブログでどうそ。
豆腐料理のレシピが充実していますよ。
http://green.ap.teacup.com/asonotooofu/

【木村豆腐店】
熊本県阿蘇市一の宮町坂梨2415-2
TEL 0967-22-0372



“水の美味しい所に美味しい豆腐あり“…大塚豆腐の台所

2009年07月27日 10時25分33秒 | 美味しいモノ…熊本編
阿蘇は豊かな湧水と寒暖差の激しい気候なので農業も盛んです。
あの大観望から阿蘇の町を見下ろすと美しい田園風景が広がっております。

…ということは

豊かな水→穀物地帯→大豆→豆腐

そうです、阿蘇の豆腐は旨いんです。

南阿蘇から小国までの広い阿蘇地方には多くの豆腐屋さんがあります。
今回の阿蘇散策で訪ねた2軒の豆腐屋さんを紹介します。

大塚豆腐店は阿蘇神社から車で15分位の内牧温泉にあります。
お邪魔したのは、大塚豆腐店の経営する「大塚豆腐の台所」
メニューは豆腐御膳のみ。
お料理全部に大豆や豆腐が使われています。


豆腐御膳
まずは写真中央の豆乳から飲んでみました。
うん、旨い! 毎朝これを飲みたい!…と。
ご飯は、大豆・押麦・いりごま・玄米・キヌアの入った栄養たっぷりのご飯。
味噌汁は、豆腐・揚げ・湯葉が入っており、にがり水を使用。



ざる豆腐
阿蘇の水と阿蘇の大豆を使った大塚豆腐店渾身の豆腐です。
大豆の風味がしっかり残っております。


揚げたたての生揚げ。
通常の豆腐とは違った製法でつくる揚げ専用の豆腐を注文を受けてから揚げるそうです。
びっくりするぐらいの“モチモチ感”。


豆乳プリン。
豆乳の味が濃くもなく薄くもなく、甘さも控えめなプリン。


お店の入り口にも大塚豆腐店のこだわりが…

【大塚豆腐の台所】
熊本県阿蘇市小里792
TEL 0967-35-7888



昭和を感じるレトロな空間

2009年07月26日 15時47分45秒 | 訪ねたイイ所…熊本編
阿蘇神社から歩いて10分足らずのところに超レトロ空間を発見。
小川が敷地内に流れ、四季の草花がごく自然に生い茂る中にライトグリーンの塗料が剥げかかった古い建物が2棟あります。
ココは元々、昭和初期に建てられた洋裁学校の校舎。
「etu」のオーナーがあちこちの物件を探して一目惚れしたとか…。
古い雑貨販売とギャラリー&カフェの店として週末と祝日のみ営業しています。
ちなみに店名の“エツ”は洋裁学校の校長先生のお名前を拝借しているそうです。


“昭和の学校”って感じがそのまま…


奥にちょっとしたカフェスペースがあります。


懐かしい温度計。

営業は土日祝だけ



etuのお隣は、マクロビオティックの『CAFE Tien Tien』。
※マクロビオティック(Macrobiotic) とは、玄米や野菜を中心にした食生活法。

フランスに在住していたオーナーは、病気を経験したことからマクロビオティックを学び、昨年12月にオープン。
阿蘇の玄米や有機野菜を使い、砂糖などの調味料は一切使わない。
季節のものをその季節に使う。
マクロビオティックの第一人者、料理研究科の今井洋子さんの考案した料理がメインです。


砂糖の代わりにメイプルシロップを使ったマクロスィーツも人気です。
お水は敷地内に湧く湧水です。


玄米のコロッケと野菜のプレート
完全マクロのお料理。


そば粉のガレットとクレソンとレンズ豆のサラダのプレート
こちらは半マクロ。







何気に置いてあるフランスの雑貨やヴィンテージの家具もセンスがイイです。


水曜日と木曜日はお休み







こちらは洋裁学校の校長先生のご自宅だったところ。
オーナーがコツコツと改装、敷地内に湧く湧水を竹を利用して引き込むなど手間隙かけております。
店名になっている“かんざらし”とはこの地方で食べられる白玉のお菓子。
湧水で冷やされた“かんざらし”はこの季節にピッタリ。








冷やしたトマトとサイダー。
このサイダー、チョコレート味のサイダーなんです。
お店のオバちゃんにススメられたのですが、飲みたいような飲みたくないような…


お休みは水曜日




阿蘇神社

2009年07月26日 08時19分20秒 | 訪ねたイイ所…熊本編
阿蘇神社は阿蘇市一ノ宮町にあり、全国に450社ある「阿蘇神社」の総本社。
神武天皇の孫の健磐龍命(タケイワタツノミコト)を主神としてその近親12の神を「阿蘇十二明神」と呼ぶそうです。
阿蘇神社を創建したのは、健磐龍命の子の国造速瓶玉命(クニノミヤツコハヤミカタマノミコト)で、阿蘇の古代阿蘇国造りの中心となったと伝えらます。
一ノ宮町の由来は、健磐龍命(一宮)からです。


阿蘇神社の大楼門
日本三大楼門の一つです。(三大楼門の他の2つは、鹿島神宮(茨城)、筥崎八幡宮(福岡) )


北の鳥居、奥に見えるのが南の鳥居。
通常、神社の参道は社殿に向って正面にあるのですが、阿蘇神社の参道は横。
そのライン上には阿蘇山があり、阿蘇山を祭神としたとの説があります。


神の水
阿蘇一の宮の人々は水が出る基(もと)を水基と呼び、豊かな水を生活用水や飲用水として利用してきました。
阿蘇神社境内にある「神の水」は美味芳醇な神様の泉として珍重され、不老長寿の水として古くから崇められています。
全国からペットボトル持参の観光客が来るようです。


北の鳥居から延びた門前町。


阿蘇神社周辺には12の水基を巡る散策コースがあります。
これは「金脈の泉」。熊本ファミリー銀行の地下から湧いています。
この裏側には、肥後銀行の「金運の泉」があります。
サマージャンボ宝くじを買ったら、この水を飲みましょう!


喫茶店前の「語らいの雫」


文豪の水
この水を飲むと成績が上がる?…らしいです。


文豪の水は文房具「丹波屋」さんの裏に水基があります。
写真を撮っていたら、丹波屋さんのご主人が井戸を見せてくれました。
文豪の水は地下80メートルから湧き出るようです。
文豪の水の名の由来を聞いたのところ
「○○時代の偉い詩人の○○さんが我が家に数日間泊まったので文豪の水にしたんだよ」
…と早口の阿蘇弁で言われたので○○部分は聞き取れず不明。


丹波屋さんの目の前にある馬コロッケで有名な「とり宮」。


注文を受けてから揚げてくれるのでアツアツのコロッケが食べれます。
馬コロッケはコロッケの中心に馬肉が入っています。
畑のメンチカツは豆腐のおからで作ったヘルシーなメンチカツ。
両方とも美味しかったのですが、1個150円は高いような…
阿蘇神社参りした人のほとんどが食べに来るんじゃなかろうかと思うほど繁盛してました。
(肝心のコロッケの写真は撮り忘れました)


【阿蘇神社】
熊本県阿蘇市一の宮町宮地3083-1



九重ラベンダー園(大分県九重町飯田高原)

2009年07月24日 12時51分01秒 | 訪ねたイイ所…大分編
ラベンダーといえば北海道の富良野ですが、九州でも見られるンですねぇ~
富良野に日帰りは無理でも大分県九重町なら日帰り出来る!…と。
早朝6時に鹿児島を出発。4時間かけてラベンダー園に到着しました。
しかし、生憎の雨。しかも大雨洪水警報が出ております。
しばらく車の中で待機してましたが、雨は激しくなるばかり…
売店のオバちゃんにラベンダーの見頃を聞いたところ、7月下旬までとのこと…、ん~来年かな?
鹿児島から250㌔を4時間もかけて撮った一枚が上の写真です。
ミョーな達成感ありデス。

【九重ラベンダー園】
大分県玖珠郡久重町田野2407
TEL 0973-79-3320


『CHEZ Tani (シェ・タニ)』
飯田高原から阿蘇市内に向かう途中でお洒落なケーキ屋さん発見。
3連休とはいえ、天気が悪い割にはかなりのお客さんです。
帰ってからネットで調べたところ、かなり有名なお店なんですね。


「肥後木守菓 樵(ひごきまもりか きこり)」
シェ・タニの人気商品のバームクーヘン。
バニラの香りが高くてしっとりした食感の美味しいバームクーヘンです。


お客さんのほとんどがこのバームクーヘンを買っておられました。
多い人は5個とか…


おしゃれな瓶のジャム。
苺ジャムとミルクが2層になっています。


柚子&オレンジ&蜂蜜のジャム。
贈答用に数種類のジャムをセットにすれば喜ばれそうです。


カフェも併設しているので、美しい山を眺めながら美味しいケーキがいただけます。
後で気付いたのですが…
「お行儀の悪い人はご遠慮いただいております」…と書いてあります。


激しい雨の中で外観を1枚。

【CHEZ Tani (シェ・タニ)】
大分県玖珠郡九重町湯坪瀬の本628-8
TEL 0967-48-8077



長島で魚料理三昧してきました。

2009年07月23日 06時10分32秒 | 雑誌取材同行記…鹿児島
長島に行ったら食べたいのは魚料理。
長島は独特の地形と海流による豊富な漁場としても養殖に適した入江も持っています。
先に紹介した、ブリやタイの養殖魚も天然モノと変らぬ味と評判です。
…ということで、魚料理のお店4店を紹介します。


『癒しの宿 サンセット長島』
上の写真はサンセット長島内の『お食事処かざぐるま』のおススメの定食。
夕日の絶景ポイントとしても有名なサンセット長島内にあります(旧国民宿舎)
海の幸が豊富な長島らしく、ブリやタイなどの刺身やタイの煮付けが美味しいです。特にブリは独特の歯ごたえと甘味は抜群。さすが“ブリ王”。


これは海鮮丼。
お値段は確か1200円?位
お値段以上のお味だと思います。

【癒しの宿 サンセット長島】
鹿児島県出水郡長島町指江1553
TEL 0996-88-5300
※天然温泉の露天風呂に浸かりながら夕日を眺める…なんて贅沢が1泊2食で7000円から出来ます。



【民宿 竹屋】

旧東町付近で魚を食べるなら…と『竹屋』さんを勧められました。
施設的には古い感じですが、割と大きな民宿です。
取材当日も宴会が二つ入っており結構繁盛しているようです。
女将さんに聞いたところ、8年前に地元の網元さんが経営されていた民宿を女将さんが買い取り新にオーンしたそうです。
写真は女将さん自慢の料理。
女将さんのご主人は地元でタイの養殖業を営んでおり、ご主人自慢の鯛が生造りと塩焼きで出されました。
取材後に食べさせていただきましたが、豪華料理にすっかりご満悦の取材陣です。
この他にも女将さんがあれこれ自慢の料理を出してくれましたが、なにせ後の取材の時間が迫っており、全て頂けなかったのが残念でした。

【民宿 竹屋】
鹿児島県出水郡長島町鷹巣1778番地
TEL 0996-86-2222
※1泊2食で6300円~
 宴会は2000円~
 お昼にランチも食べられますが必ず予約。



『あらかぶ亭』

阿久根から黒の瀬大橋大橋を渡るとすぐに3件の魚料理店が並んでいます。
『あらかぶ亭』はその1番目のお店で、黄色のペンキの壁が目印です。
お料理屋さんにしては変わった造りなので聞いたところ、以前は黒の瀬大橋の料金所だったようです。
あらかぶ亭は店名通り、アラカブの専門店。
鹿児島市内のホテルで修行を積まれたご主人が地元長島で『アラカブ料理をやりたい』ということで始めたお店。
写真はあらかぶ亭自慢のあらかぶ定食。
贅沢にもアラカブを3匹を使っています。
長島のアラカブは激しい海流で身が締まっており、味噌汁にしても身が崩れません。また、味噌汁しても魚の臭みが全くしないのも特徴。
長島に行ったらぜひアラカブは食べるべし!…です。

取材撮影後にご主人が“海峡アジ”をご馳走してくださいましたが、これがまた旨い!
身の締まった海峡アジは見た目も美しく、適度に脂が乗りコリコリとした食感はタマリマセン。
写真を撮るのも忘れてしまいました。

【あらかぶ亭】
鹿児島県出水郡長島町山門野4090-18
TEL 0996-87-0862



『いけすの山和』


こちらのお店は雑誌の別な企画で長島に行った際にお邪魔した魚料理の山和さん。
黒の瀬戸大橋を渡って3件目のお店です。
写真は山和定食。
サザエやキビナゴなどの長島産魚介類の新鮮さが売りのお店です。
お店の横にあるイケスには常時ん百万円の活魚が泳いでいます。(ご主人談)


鯛の煮付けはホント旨かったです。


某部長の注文した豪華海鮮味噌汁。

【いけすの山和】
鹿児島県出水郡長島町山門野4090
TEL 0996-87-1215‎


恵子農園…長島町

2009年07月22日 11時39分54秒 | 雑誌取材同行記…鹿児島
長島の特産品といえば、赤土バレイショ。
周囲を海に囲まれた崖に作られた段々畑の赤土で育てられたジャガイモは、『赤土馬鈴薯』としてブランド化されています。
その長島で、さらに自然農法に拘ってじゃがいもやさつまいもを生産しているのが脇田恵子さん。
元々、長島で商店を営んでおりましたが(現在も)、長島の農業をもっとPRしたいと一発奮起して一から農業を勉強。
自然農法で土作りから始め、安心して食べられる農作物を育てています。


今回、初公開の長島特産じゃがいも&さつまいものお菓子4種。
パイ生地の中にジャガイモが丸ごと入った面白いお菓子。
安納芋のペーストがたっぷり入った和菓子みたいな洋菓子…等など。
脇田さんが、『長島の味を手軽に食べて欲しい』と苦心して作ったお菓子です。
安納芋のたっぷり入ったお菓子は凄く美味しかったです。
近日発売予定です。

【恵子農園】
鹿児島県出水郡長島町蔵之元215-5


焼酎『島美人』…長島研醸有限会社

2009年07月21日 14時11分13秒 | 雑誌取材同行記…鹿児島
長島研醸は、古くから長島で焼酎造りをしていた5つの蔵元が集まり、共同出資して瓶詰工場として設立されました。
島内5つの蔵元がそれぞれの技法で醸し出した焼酎をココに集め、ブレンドし熟成させたのち「島美人」として出荷します。
昭和42年に長島と鹿児島本土と結ぶ黒の瀬戸大橋が架けられ、新しい時代に対応するために5つの蔵元が一致団結して出来た焼酎が島美人です。
ブレンドする比率は設立当時から変らず、5つの原酒が見事に一体化し、あのまろやかな甘さと絶妙な味わいの島美人が生まれるのです。


これが蔵元から集められた原酒。
5つの原酒のひとつひとつを一度味わってみたいものです。


瓶詰め工程は見れませんでしたが、パック詰め工程を見せてもらいました。
天気や原料に左右されがちな焼酎を同じ品質(味)に保つにはかなりの技術を要するそうです。

【長島研醸有限会社】
鹿児島県出水郡長島町平尾387
TEL 0996-88-2015

※写真上の焼酎4種のうち『島娘(しまむすめ)』は長島町限定販売です。
島内の酒屋さんしか販売しないので、ど~しても飲みたい方は長島まで買いに行ってください。



長島に行ってきました①

2009年07月21日 13時12分12秒 | 雑誌取材同行記…鹿児島
先週、出水郡長島町に雑誌取材で行ってきました。
長島と言えば、赤土馬鈴薯・豊富な海産物・焼酎・そして美しい夕日が有名です。
特に漁業は盛んで、天然の海峡アジやアラカブは美味しいと評判です。
また、入江の多い海岸線を利用した養殖も盛んで、『鰤王(ブリ)・鯛王(タイ)・』などブランド化された養殖魚も他には無い特色を出しています。


『浜島水産活魚センター』


長島で水揚げされる天然物の魚や養殖のブリやカンパチがお手軽に買えます。
8基のイケスには、伊勢海老や海峡アジなどの活魚が常時豊富に揃っております。
また、浜島水産独特の魚のシメ方で食卓に上がるまで鮮度を保てる技法は他には無いそうで、長島の多くの魚専門料理店でも浜島水産のブリやカンパチを使っております。
鹿児島市内や県外から贈答用やお正月用にブリやカンパチを買い求めに多くの人が来ます。
ちなみに若旦那が持っているブリは1本6000円程度~、安くありません?



浜島水産の目の前は東町漁港。
カメラを取り出す前にセリが終わってしまった。(涙)


漁港で働く長島の海の女(おばちゃん)
重たいトロ箱を黙々と運んでおりました。ご苦労様です。


㈲浜島水産活魚センター
鹿児島県出水郡長島町諸浦1233-3
TEL/FAX 0996-86-2811


鹿児島人、秋田へ行く ②

2009年07月17日 01時19分50秒 | 訪ねたイイ所…あちこちの県
「鹿児島人、秋田へ行く」シリーズを何回かに分けて紹介しようと思っていたのですが何かと忙しいので一挙公開です。(超手抜き)


上の写真は千秋公園(久保田城)の大賀蓮。
まさかここで大賀蓮に出会うとは…。
早起きして早朝撮影に挑みましたが、途中で大雨が降り出して撮影断念。


千秋公園に建つ秋田藩(久保田藩)最後の藩主『佐竹義堯公』の銅像。


二の丸跡
久保田城は天守閣の無いお城。確か鹿児島の鶴丸城も天守閣が無かったかと…


千秋公園内の弥高神社で見かけた七夕の願い事。
時代を反映してます。


東海林太郎さんは秋田出身。
直立不動で歌碑が建ってます。


秋田市内を散策中に見つけた古い煙草屋さん。


こちらはお菓子屋さん。


こちらは??屋さん?
秋田市内にはこんな古い家屋が今なお現役で頑張っています。


配達された“秋田魁新報”
木枠の窓に新聞が良く似合ってます。


お寺がたくさん集まった“寺町通り”


宗派を問わず、びっくりするくらいのお寺の数でした。


秋田のお坊さん。
寺町通りの近くで。


秋田の犬は全部“秋田犬”だと?(ボケてみました)
でもこのワンちゃんはソフトバンクのお父さんに似てました。


秋田市民の台所『秋田市民市場』
日本海で獲れた海産物や果物がいっぱいです。
気に入って4日通いました。


秋田名物『はたはた』
美味しい時期はやはり冬場だそうです。


秋田は山形と並ぶサクランボの特産地。
甘くて美味しいサクランボです。
4日も通ったので、この果物屋のおばちゃんとすっかり仲良くなりました。


『赤みず・青みず}
東北でよく見かける山菜の“みず”、今が旬。
鹿児島では全く見かけません。


他にも全く知らない野菜や山菜が沢山ありました。


デパ地下の贈答コーナー。
さすが秋田は酒どころ。日本酒がずらり…


同じデパ地下で見つけた“かごしまの黒豚”


『稲庭うどん』の本場に殴りこみ?
讃岐うどんの「はなまる」。


秋田銘菓「金萬」
鹿児島人なら誰もが知っている山形屋デパートの金生饅頭に限りなく似ております。
それにしてもこの老舗の金萬、商品はこれひとつ。かなり売れるんでしょうね?


秋田の特産品「曲げわっぱ」
これにご飯を入れると適度に水分を吸って冷めても美味しいご飯だとか。
思っていたよりお値段安かったので1個買いました。


秋田小町4人娘。
秋田と言ったらやはり「秋田小町」
左から2番目が特に可愛かったかな…
東北の女性はみんな色が白いです。たぶん…


新聞販売フォーラム会場前で「秋田竿燈まつり」の妙技を見せていただきました。
今年の秋田竿燈まつり8月3日から6日まで。
一度は見てみたいお祭りです。




鹿児島人、秋田へ行く ①

2009年07月13日 23時47分44秒 | 訪ねたイイ所…あちこちの県
7月7日から10日まで秋田に行ってきました。
「全国新聞販売フォーラム」なる新聞人の全国大会に参加してきました。
これは2年に1度行われる、「新聞販売に関する問題をみんなで話し合い、元気を出してガンバロ~」…という大会です。
秋田魁新報の皆様、大変お疲れ様でした。
まぁ、興味の無い人には全く面白くない話が多いので大会の話はこの辺で…
秋田へ行った目的は他には新聞販売店での研修です。
その話も興味の無い人には面白くないのでこれも止めときます。

そして、最大の目的が“秋田で美味しいモノを探して鹿児島に持ち帰ろう~”です。
…ということで、まずは秋田で食べた美味しいモノ。

写真上が、秋田名物の定番「きりたんぽ鍋」。
お米をつぶして竹輪のように巻きつけて焼いたり、鍋に入れたりする秋田独特の料理。
お米を巻きつける木は秋田杉。しかもお米は秋田小町。
これが正式な「きりたんぽ」らしいです。きりたんぽを漢字で書くと「切蒲英」なんですね、初めて知りました。

秋田の人に聞くところ、きりたんぽは夏場は食べないそうです。新米の出てくる11月からの冬場だけ…。
理由は新米の秋田小町で作るきりたんぽが一番美味しいから…
季節のモノをその季節に味わう。当たり前の事ですが秋田の人は素晴らしい!



秋田名物「比内地鶏の親子丼」
秋田に行ったら絶対食べたいと思っていた比内地鶏の親子丼です。
日本三大地鶏の比内地鶏がたっぷり入っており、そして卵トロトロの親子丼です。
初日に秋田駅付近を散策していたら、運よく見つけ夕食前でしたがしっかり食べてきました。
比内地鶏のうま味とトロトロの卵が“バリ旨”です。


2日がかりで見つけた「究極の親子丼」1100円です。
初日の親子丼より、“つゆだく”で、卵が超トロトロです。
ココのお店は比内地鶏のお店としてかなり有名らしくて、壁には有名人の写真やサインがずらり。


秋田名物「稲庭うどん」
これは初日の宴会で出てきたのですが、実は日本酒を飲みすぎて食べてません。


日本海ので獲れたフグ。「ふぐ刺し」です
3日目に研修先の販売店主さんにご馳走になりました。
お店のご主人曰く、「下関のフグより安くて旨い」。
なるほど納得の味です。


同じく日本海で獲れた「岩カキ」。
写真では判りにくいですが、超特大の岩カキです。
新鮮さが命のカキですが、それはそれは美味しゅうございました。
ふぐ刺しと岩ガキ、お値段が気になりました。
K販売所長様、ホントにご馳走様でした。感謝。