見見楽楽 ~九州ぶらり放浪記~

おむすびころころ
鹿児島を中心にあちこち出歩いております。

地域が育む「かごしまの教育」県民週間

2009年11月05日 19時02分13秒 | Weblog
11月1日から11月7日まで『地域が育む「かごしまの教育」県民週間』です。
これは社会の変化に伴う課題(少子・高齢化、いじめ、不登校…等など)に取り組むために、学校・家庭・地域の連携と県民一人一人が鹿児島の教育について考えましょう。
…という趣旨で鹿児島県が平成15年から行っているものです。

で、なぜこのブログに似合わない話題が突然出てきたかというと昨日ご近所の小学校にこの企画の一環である『学校一日開放』に参加してきました。
ではなぜ、教育問題に全く似つかわしくない私が参加したのかというと、まぁ色々あるんです。

上の写真は6年生の道徳の授業の様子。
1年生から6年生と順番に教室を回ったのですが、さすがに上級生の道徳は難しいお話の授業でした。


新型インフルエンザの影響がココにも…
学級閉鎖の基準は生徒数の2割。
まだまだ、落ち着きそうもない新型インフルエンザです。


およそ35年ぶりに給食を頂きました。
今日のメニューは、芋煮・ほうれん草の麩入りおひたし・白ごはん・牛乳・デザートのゼリーです。
子ども達にはどうなの?…と思うようなメニュー!
それと牛乳をストロー無しで飲むのにちょっと抵抗を感じてしまいました。
アルミの食器が懐かしいです。

近年、給食費の未納問題が取り沙汰されていますが、ここの小学校は他校よりぐ~と未納者が少ないと校長先生が言ってました。
先日、鹿児島市内の某学校では○百万台の未納額という話も聞きました。
先生が家庭訪問して給食費の取立てをしているとか…
どうにかならんもんでしょうか?

今回、学校一日開放に参加しましたが、参加者の少なさにややがっかり…
PR不足もあるでしょうが、地域からの参加者はほとんど無し、保護者もパラパラ。
高い理想の基で始められた教育を考える県民週間ですが、実状とのギャップを感じてしまいました。
折角のイイ機会なのにモッタイナイ…