ポロル渓谷に行った後、
ハヴィの町から２５０号線（Kohala Mountain Rd.）へ。
ワイメアに向けて、ハワイ島の北端を縦断です。
このルートは、コハラ山脈の中腹、
最も高いところで標高３５６４ｆｔ（約１０７０ｍ）を走ります。
手を伸ばせば雲に届きそうなほど、空がとても近くに感じられます。
左右に広がる牧草地帯を走り抜けるのは実に爽快で、
草を食んでいる馬やハワイの肉牛も、あちらこちらに見えます。
「黒いのがブッラクアンガスで、茶色がヘレフォード、白いのがシャロレー。
どれも、ハワイを代表する肉牛だね。」
牛を見ながら僕が言うと、
妻はすかさず、「どれも、おいしそう！」
彼女の頭の中では、牛はもうステーキになっているようです。
道の左右に木立が並んでいるところでは、
走っているうちに、何故か軽井沢を思い出してしまいました。
木漏れ日の中を走るのも、気持ちいいです。
ワイメアに近づくと、Ｓcｅｎｉｃ Ｐｏｉｎｔ が！（８ＭＭの近く）
停車して写真を撮ることに。
南を向けば、マウナ・ケア山頂の天文台が見え、
見下ろせば、カワイハエ港 ＜Kawaihae Harbor＞ から、
ハプナ・ビーチ＜Hapuna Beach＞あたりまで、サウス・コハラの海岸線を臨めます。
この見晴らしの良さは、この場所に立ったことがある人なら分かるはず。
しばし、風を感じながら景色を堪能した後、
ワイメアにあるパーカー・ランチ・センター＜Parker Ranch Center＞に向かいました。
まだ、２５０号線をドライブしたことのない人には、お薦めです。
ただし、景色に見惚れて運転していると危険かも。
道が曲がりくねっている上に、案外スピードを出して走っている車がいるので、
注意が必要ですね。
ところで、
10月３日から催されていた『ナ・ヒヴァヒヴァ・ハワイ』を見に行く予定だったのですが、残念ながら仕事の都合で僕は行けませんでした。
とても楽しみにしていただけに、本当に残念でした。
妻は友達と見に行ってきましたが、すごく感動して帰ってきました。
特にカヒコは、「見ていて鳥肌が立ったよ～」と、興奮冷めやらぬ様子で語っていました。
後日、知り合いの関係者に訊ねたら、
「出演者たちも、凄く喜んでハワイに帰って行った・・・」そうです。
また来年も開催されると、いいのですが・・・。
Ａｌｏｈａ ｎｕｉ ｌｏａ．
