国際線であったこと１

もう着陸態勢で、ベルト外して面倒見るわけにもいかず、後ろに座るお母さんはずっと中腰状態で「Are you OK?」を繰り返していました。私のティッシュで足りない分は、私の横に座ってた日本人の小学生の子供連れお母さんがティッシュをくれたので、それも全部使って補いました。さらにはお父さんが少年のかけてた毛布も使って物体Xを拭いておりました。少年の膝の上はそれらのメタクソの塊状態になりました。
たぶんお母さんもお父さんも私も呼び出しボタンを押したので、CAは何事か！？といった様子の不安げな表情で来ましたが、物体Xとたくさんのティッシュと毛布がぐちゃぐちゃになったものを見て、完全に顔が固まり、「…It's OK…」を繰り返していました。でもすぐに「ティッシュを持ってきます。他に必要なものはありますか？」とお父さんに質問していたところは、プロだな、と思いました。私自身も、ティッシュを差し出してお父さんを助けたので、自分偉かったな～と思っています(*'ω'*)。