混むの日記帳

毎日、思ったこと書くよお!馬鹿がつくほど、ビスキャッツファンの混むが書くブログ

俺と、あいつ vol.2~それぞれの片思い~

2014-08-02 18:27:00 | 俺と、あいつ
2013年11月から東埼玉病院にいるあいつ。
初めての夏。
「よかったよ」という内容がチャットで届いた。
よく読んでみると、
「今日の準夜っまさかーのあの子!!それも部屋持ちさん( ̄∀ ̄)
ここ3日、オレは付いているのか付いてないのかわからん(笑)
オレ的にはラッキーかな!(#^.^#)」
と、書いてあった。
片思い上等!と公言していたあいつ。
「好きな人がいて笑った顔や色々見れると、こっちはニヤニヤ( ̄∀ ̄)しちゃうぞ(#^.^#)」といっていたので、自分のようにうれしかった。
俺もだけど、自分の感情に正直で、好きになったら一直線に燃え上がるあいつ。あいつの話を聞いていたら、俺の片思いも思い出したなあ。社会に出て、数人の人に思いを寄せた。学生時代には、大学卒業したてで黒髪、元チアリーダーのゆう子ちゃん(身長 170cm 双子姉妹の妹 血液型O型)に恋していた。
なぜ、先生をちゃん付けで呼んでいたか。
それは、「井の中の蛙だ」といわれた俺らが学校に行けば会えるアイドルだったから。
もちろん公式の場では「先生!」と呼んでいたが社会の授業でノートが取れない場合、「ちょい待って!ゆう子ちゃん先生!」とあいつとおれで言っていたっけ?まさしく、「学園天国・・・・。お前が微笑めば、すべて上の空」状態だった。「縄文時代と現代の生活を比べた研究授業、やる」って聞いたときは、俺もモードチェンジして、できるだけの資料を集め、当日は真剣に答え、逆に担任から苦情が来た。
それが原因なのかよくわからないけど、1年で授業を降りた。
さみしかった。
でも、3学期のテストで50点満点中49.8点をたたき出した。恋するってすごいなあと感じた。.
授業で会えなくなっても、学年で一番障害が重い人のクラスの副担任だったので、毎日昼休み電動車いすの練習と週刊誌のような学級新聞の取材もかねて、渡り廊下を3本わたって教室へ遊びに行っていた。
車いすの足かけが曲がったときは「曲がっちゃったから、直して」と、甘えた。
「か弱い女の子に頼むの?」
「はー、たしかに嫁入り前の女の子だけど、できないからお願い」と頼んで蹴ってもらっていた。
極めつけは、2泊3日の修学旅行。あいつと俺。同じ班…。ゆう子ちゃんも。新聞の取材もあったし、親もいたので話さなかったら、中華街で「食べる?」と、一緒に月餅食べたし、八景島シーパラダイスと学校の駐車場で「よっこらしょ」と座位保持装置の上に腰かけてきた。「いいのかなあ」と思いながら、両手を回した。おかげで、110cm同じ景色を見られた。
卒業前、ダメもとで「好きです。付き合ってください」と思い伝えた。でも、ダメだった。今でも、教員生活を始めた1994年に出会って、最初の生徒だったことにありがとうと誕生日が近づくと思っている。
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