久々にブログをアップしておいて…また1週間更新できず。
連休中は蓼科に行ってました。
なかなかいい公共温泉を見つけたのですが、とりあえず静岡旅行の続きを(汗)
1日目、「たわらや」でおやつを購入し、「若松」でとろろ汁、「しずはたそば」と連続昼飯を食べた後、向かったのは「静岡市立芹沢介美術館」。
旅行前、静岡市の観光名所をチビタ嬢にリサーチしていたら、登呂遺跡の隣に美術館があるという。たいして期待もせずに「どんな美術館?」と聞いたら、芹沢介氏の美術館だというじゃあ、ありませんか!
芹沢介氏は東京の駒場東大前にある「日本民藝館」で作品を見てから、もう、たまらなく好き。これはもう、神の導きだわ…と旅行プランに入れてもらったのでした。
【静岡市立芹沢介美術館】
静岡県静岡市駿河区登呂5-10-5
054-282-5522
結果からいうと、入場料600円はかなりお得。予想より作品数も多く、じっくり堪能できて大満足でした。ひとつだけ残念だったのは、「芹沢介の家」を外からしか眺められないこと。大田区女塚という、東京の南のはずれ、川崎市がすぐ隣という場所にあった芹沢氏の家はあったのだとか。
美術館でもらったパンフレットに、
「ぼくの家は農夫のように平凡で、農夫のように健康です」
「ぼくの家を見ると、若い人たちはとてもかんしんしてくれるんです。だが、年配の人はどうも首をかしげる、そこが僕の自慢なんですよ」
と、芹沢氏の言葉が紹介されているのだけど、外から眺めるだけでは、その様子が伝わってこない。
でも、作品をたくさん見られたし、たまたま館内でお茶のイベントをやっている最中で、途中の休憩で静岡のおいしいお茶をいただけたし、ここに来ただけで、静岡に来てよかったなぁ~とカンザワは大満足でした。
美術館は登呂遺跡のすぐそばというか、登呂遺跡内といったほうがいいのでしょうか…敷地の一部が美術館になっていて、外に出ればすぐそこに登呂遺跡。
記念撮影だけして、「駿府公園・駿府城跡」散策し、少しオナカがこなれたところで、おやつ。静岡名物おでんにレッツゴー!
お店の外観を見た途端、「いいじゃん」とコーフン♪していると、目の前でおばちゃんが乗った自転車がきゅっと止まり、さっさと店内に入るや、おでんを選び始めた…。なるほど、お勘定はあとなのか…とちょっぴり圧倒されながら、テーブルへ。
【大やきいも(おおやきいも)】
静岡市葵区東草深町5-12
054-245-8862
営業時間/9:00~20:30
定休日/月曜
おでんのお店なのに、店名が「大やきいも」なのは、大釜で焼く焼きいも(9月下旬~6月)に由来しているらしい。“だいやきいも”と呼ぶのかと思ったら、“おおやきいも”でした。大きな釜の焼き芋だから、おおやきいもなのか。
部活帰りの中学生、プール帰りの子供と母親、デートのカップル、おばちゃん、おじちゃん…老若男女が集う店。
おやつにおでん。
朝食、昼2回、そしておやつ…夜は大丈夫なのか!?…と思いつつ、条件反射的におでんを食べる(写真はカンザワの分のみ)。
静岡おでんといえば、黒はんぺん。ほかに牛すじ、こんにゃく、卵…あとはなにがあったっけ? 好き勝手におでんを選んで、青のりとだし粉という削り節をかけて食べる。うん、安っちい味がうまい♪ 青海苔とだし粉で、ちょっと口のなかが乾燥するのでジュースで流し込み…
みんなでひとつずつ、かき氷も食べ…
小学生気分!?を堪能。
カンザワの実家近所には、田舎すぎて駄菓子屋さんがなかったので、こういう店で寄り道できた子供時代がある人が本当にうらやましい。憧れなのです。
腹ぱんぱん…。
ホテルで1時間ほど休憩し、そして、楽しみにしていた夕食へ! これがまた、素敵な飲み屋なのでした(つづく)
連休中は蓼科に行ってました。
なかなかいい公共温泉を見つけたのですが、とりあえず静岡旅行の続きを(汗)
1日目、「たわらや」でおやつを購入し、「若松」でとろろ汁、「しずはたそば」と連続昼飯を食べた後、向かったのは「静岡市立芹沢介美術館」。
旅行前、静岡市の観光名所をチビタ嬢にリサーチしていたら、登呂遺跡の隣に美術館があるという。たいして期待もせずに「どんな美術館?」と聞いたら、芹沢介氏の美術館だというじゃあ、ありませんか!
芹沢介氏は東京の駒場東大前にある「日本民藝館」で作品を見てから、もう、たまらなく好き。これはもう、神の導きだわ…と旅行プランに入れてもらったのでした。
【静岡市立芹沢介美術館】
静岡県静岡市駿河区登呂5-10-5
054-282-5522
結果からいうと、入場料600円はかなりお得。予想より作品数も多く、じっくり堪能できて大満足でした。ひとつだけ残念だったのは、「芹沢介の家」を外からしか眺められないこと。大田区女塚という、東京の南のはずれ、川崎市がすぐ隣という場所にあった芹沢氏の家はあったのだとか。
美術館でもらったパンフレットに、
「ぼくの家は農夫のように平凡で、農夫のように健康です」
「ぼくの家を見ると、若い人たちはとてもかんしんしてくれるんです。だが、年配の人はどうも首をかしげる、そこが僕の自慢なんですよ」
と、芹沢氏の言葉が紹介されているのだけど、外から眺めるだけでは、その様子が伝わってこない。
でも、作品をたくさん見られたし、たまたま館内でお茶のイベントをやっている最中で、途中の休憩で静岡のおいしいお茶をいただけたし、ここに来ただけで、静岡に来てよかったなぁ~とカンザワは大満足でした。
美術館は登呂遺跡のすぐそばというか、登呂遺跡内といったほうがいいのでしょうか…敷地の一部が美術館になっていて、外に出ればすぐそこに登呂遺跡。
記念撮影だけして、「駿府公園・駿府城跡」散策し、少しオナカがこなれたところで、おやつ。静岡名物おでんにレッツゴー!
お店の外観を見た途端、「いいじゃん」とコーフン♪していると、目の前でおばちゃんが乗った自転車がきゅっと止まり、さっさと店内に入るや、おでんを選び始めた…。なるほど、お勘定はあとなのか…とちょっぴり圧倒されながら、テーブルへ。
【大やきいも(おおやきいも)】
静岡市葵区東草深町5-12
054-245-8862
営業時間/9:00~20:30
定休日/月曜
おでんのお店なのに、店名が「大やきいも」なのは、大釜で焼く焼きいも(9月下旬~6月)に由来しているらしい。“だいやきいも”と呼ぶのかと思ったら、“おおやきいも”でした。大きな釜の焼き芋だから、おおやきいもなのか。
部活帰りの中学生、プール帰りの子供と母親、デートのカップル、おばちゃん、おじちゃん…老若男女が集う店。
おやつにおでん。
朝食、昼2回、そしておやつ…夜は大丈夫なのか!?…と思いつつ、条件反射的におでんを食べる(写真はカンザワの分のみ)。
静岡おでんといえば、黒はんぺん。ほかに牛すじ、こんにゃく、卵…あとはなにがあったっけ? 好き勝手におでんを選んで、青のりとだし粉という削り節をかけて食べる。うん、安っちい味がうまい♪ 青海苔とだし粉で、ちょっと口のなかが乾燥するのでジュースで流し込み…
みんなでひとつずつ、かき氷も食べ…
小学生気分!?を堪能。
カンザワの実家近所には、田舎すぎて駄菓子屋さんがなかったので、こういう店で寄り道できた子供時代がある人が本当にうらやましい。憧れなのです。
腹ぱんぱん…。
ホテルで1時間ほど休憩し、そして、楽しみにしていた夕食へ! これがまた、素敵な飲み屋なのでした(つづく)
わーん、詳細情報ありがとうございます♪
>「ひとつ美味しいとこ頼みますねっ!」
了解です。念を入れて!!注文します(笑)。
ピラママさん、ブログはやればいいのに~。
勿体ないでござる…と思うのは、私だけ?
鮭/大辛=315円…塩吹きの昔の味です!お茶漬けには絶対これっ!
中辛=294円…ふつーに朝食用
ごはんんがすすんで困りもの。。
甘口=231円…わが家には物足りなっ!
あと、おすすめは…鰯(黒)はんぺん=420円/8枚、いわしの干物=100円/1枚
鰺や太刀魚の干物も美味しいですよ。
すごく暑かったです(笑)
なので「大やきいも」に直前、駿府公園・駿府城跡」散策中にも自販機で飲み物購入し、水分補給したばかりなのに、かき氷とジュースを摂取してました。
このときは、蓼科からではなく東京から新幹線で向かいました。運転があったら、途中でギブアップしてたと思う(笑)
夜は夜で素晴らしかったです。アップしたので、ご覧ください。
>ワタシが新幹線下車しても買いたいのは
>静岡駅前呉服町通りの「平野屋」の塩鮭!
へえええ!!
今度は是非、ゲットします。
読んだだけで涎が出てしまった…
私もこの言葉にシビれました。
大やきいもにもシビれました。
旅行って、素晴らしい。
itachaさんの京都旅行、すごく興奮してしまいましたよ。いいなぁ、私も久々に行きたいっす。
>いいですねぇ~、このおでんや。決して酒を
>飲むとこではないのでしょうね~。。。(爆
お酒はあったのかしら…夜に飲むし…腹がぱんぱんで、記憶にありません(笑)
う…健康診断ですか…。
来月か再来月に受ける予定です。
それまでに痩せないと(笑)
青葉おでん横丁というのがあるのですね。
当たりハズレが多い…というのも、逆に面白そうですね。その日の運勢占い…ハズれたら、逆上しそうですが(笑)
>お酒がないだけで、まさに仕事帰りの
>サラリーマンみたいでしたよ~
たしかに、たしかに♪
高校生だけじゃなく、世代を超えて集まる店っていうのがいいなぁと思いましたー。
8月に決行したわけですよね。
辛っ!
静岡の夏は暑すぎですよ。
蓼科からわざわざ下山してですか…
ホンにお疲れ様でした。
静岡おでんで「大やきいも」ですから、
その意外性はさすが!
しかし、思えば、これこそ正統派!
さて、ありんこ様、夜の食事はどちらに
お連れしたんでしょうか。。
続編、期待が高まります。
ワタシが新幹線下車しても買いたいのは
静岡駅前呉服町通りの「平野屋」の塩鮭!
これが昔の旨~い鮭なんですよ。
ここの鰯(黒)はんぺんやひものは絶品!
機会があったらお試しください。
何故か心にぐっ、とくる言葉です。そして、そんなことをさらっと言えた芹沢氏に感服。
いいですねぇ~、このおでんや。決して酒を
飲むとこではないのでしょうね~。。。(爆
ダイエットとかの問題を通り越して,病気になっちゃわないか心配ですよ.
健康診断,ちゃんと受けてますかぁ~~~??
ここの大やきいも、冬になると良く食べます。
おでんは青葉おでん横丁が有名だけど、あっちは高いし当たりハズレの差が大きいので、こういう駄菓子屋おでんっていうのが正解だと思います~
最近はあまりないけど、学校のとなり近所にはかならずおでんのある駄菓子やがあって、部活の終りとかにみんなでおでんつつきながら、あーだーこーだとタムロするのが静岡の学生でした。
お酒がないだけで、まさに仕事帰りのサラリーマンみたいでしたよ~
詳しい情報をありがとうございます。
財政難で中断されたとは!?
おもしろ過ぎる~笑っちゃいました♪
先日、三鷹の鮨屋に行ったときに、芹沢氏の助手をしていた、おばあさんの話を聞きました。縁ができると、いろいろ話のほうが寄って来ておもしろいですね。
望月通陽氏は知りませんでした。
今後、気をつけてみます♪
この旅行は本当に食べたよね~。
腹がはちきれそうだった。
年齢的にそろそろこういう旅行はラストになるかも知れないので、ぜったい一生覚えていると思う(笑)
こんにちは♪
昨日はどこで飲んだんですか?
食べれば食べるほど、どこまで食べれるのか試したくなってしまうパターンでした(笑)
仕事で食べなくちゃならないときは苦痛だけど、自分への挑戦のときは楽しい…
いきなりっ!確かにマニアックだ。
ふつーはそんなとこに連れて行くだろうか!
青葉町のおでん街とかじゃなくて。
でも、こっちの方に勝負あった!ですね。
真っ黒の出汁はびっくりなさったでしょう。
でも、どす黒い色ほどに味は濃くない。
ま~飲んだりする物じゃないけどね。
実は同店、小学校の校長先生のお家なんですよ!
駿府城址周辺はいわゆる文教地区。
高校時代、静高、双葉、英和女学院などに
通った人にとっては、クラブ活動でぺこぺこの
空腹を満たしてくれた有り難くも懐かしい
お店です。
大釜で籾殻使って焼いた焼き芋がおいしいの
なんのって!
さて、芹沢美術館は、生前の芹沢氏の意向に
従って贅を尽くした建物で、静岡市が財政に
行き詰まり、一時、建設が中断したほど…
ホント素晴らしいコレクションです。
全国何処に行っても、その土地土地には
様々の職人さんが必ずいるものですが、
静岡型染めは有名ですね。
望月通陽氏も静岡人。
彼の作品ご存じですか?
辻仁成氏や中世音楽のつのださんのCDジャケット
などもデザインしていますが、素晴らしい
作家さんです。
そうそう、昨年は野村萬歳氏の狂言装束なんかも
制作されています。芸大で披露されたんですが、
あいにく見られなかった。。心残りです。
聖書に題材を得たものなどが有名です。
静岡市八番町にアトリエがありますよ。
パンパンパンでしたね。
そろそろ涼しくなってきたので、
おおやきいもも、“やきいも”焼き始めたはず。
秋ですねぇ…。
静岡おでんって、いつか食べてみたいと
思ってるんですよね~
遠征飲みに行ってみようかと、かなり
その気モードになってるかも~
夜の部も楽しみ。これだけ食べ続けられる
カンザワさんもすごいが(なのでおなか
だけでなくおかおもパンパン?(失礼)、
イタバシさんに、チビタ嬢もすごいじょ~
ま、僕の場合もリーマンなので、食べろと
言われれば、残さずに食べますけどね~