京都の闇に魅せられて(新館)

琵琶湖疎水の桜(その1)





(記事中の写真はクリックで拡大します。プライバシー保護等の為、人の顔部分に修正を加えていることがあります)


 どうも、こんにちは。
 今年もまた桜の季節を迎えましたが、「霊場魔所の桜」シリーズからは一旦離れて、京都の普通の(?)桜の名所の光景も。
 今回は、現在でも京都の街に水を供給し続けている琵琶湖疎水の桜の光景を、何年かぶりにお届けします。


 今回の出発は蹴上から。
 京都市営地下鉄「蹴上」駅から地上に出た辺りです。





 この上に通っているのが、蹴上インクラインです。


 その下のトンネルをくぐり、その上にある公園へ。














 この辺りが京都市内における琵琶湖疎水の東の端です。
 日本最初の水力発電所、蹴上発電所に水を供給している巨大な管。
 その周りにも桜が。












 かつて琵琶湖疎水は、京都市への水の供給だけでなく、水運による京都市への物流を担う役割も担っていました。
 蹴上インクラインとは、疎水のルートのうち、落差が大きすぎて水運の使えないこの箇所だけこうしてレールの上を走る台車に舟を乗せて運ぶ為の路線です。
 大型トラック等による流通が主流になった現在では使われることはありませんが、国の史跡として遺され、こうして桜並木の名所ともなっています。















 桜に彩られたインクラインの上から観た、有名な「都ホテル」改めウエスティン都ホテル京都です。









 かつてインクラインで利用されていた舟と台車です。












 途中で結婚式の写真を撮っている人たちも居ました。









 インクラインから一旦降りて、仁王門通りを西へと進みます。






 南禅寺へ続く橋の上から眺めたインクライン。









 京都市動物園の辺りから大きな水路となります。






 今回はここまで。
 続きはまた次回。





*『京都妖怪探訪』シリーズまとめページ
『京都妖怪探訪』シリーズもよろしく。




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