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京都の闇に魅せられて(新館)

京都妖怪探訪(241):2012年・六道珍皇寺の紅葉





 今回も、秋の本シリーズ、京都の霊場魔所の紅葉の光景をめぐる特集です。

 今回は、本シリーズで何回か(第29回第52回第206回など)とりあげました、六道珍皇寺の秋の風景をお届けします。


 今年の11月7日~25日の間、六道珍皇寺にて、普段は一般公開されない寺宝や、有名な「冥土通いの井戸」「黄泉がえりの井戸」などの特別公開が行われていました。






 早速、訪れてみます。







 小野篁像や閻魔像などが祀られているお堂の前。








 ここにも紅葉が。
 ところで、ここの閻魔像や小野篁像は、現在は撮影禁止となっております。
 なお、シリーズ第29回には、撮影禁止になる前に撮りました小野篁像や閻魔像の写真がありますので、興味ある方はこちらをご覧ください。



 「三界萬霊供養塔」という石塔です。





 この石塔と石畳の道は「あの世とこの世との境目」をも表しているそうです。
 かつて葬送の地として有名なこの辺りの地は、「あの世」や「あの世とこの世との境目」に見立てられていたようです。



 境内庭のあっちこっちに、秋の訪れが。












 本堂の中では、地獄絵(六道絵)などの仏画、仏像などの寺宝を拝見しましたが、撮影は禁止されていたので、残念ながらここでそれを読者の皆様にご覧いただくことができあせん。
 地獄絵がどんなものか、ご興味ある方は、第53回か、シリーズ第203回をご覧ください。


 本堂内から見た庭の光景を、制限付きで撮影させていただきました。












 そして、超人・小野篁が地獄へ通うために使ったと伝えられる「冥土通いの井戸」です。








 井戸の手前の踏み石には、よく見ると小さな窪みがあります。
 その窪みは、篂がこの井戸に飛び込む時についた足跡だそうです。
 あまりにも頻繁に、篂がここを通ったために、石に足跡が残るまでになってしまったとか……。

 伝説の真偽はともかくとして、こんなに近くで、また秋の光景と共に見せていただけたのは、うれしい限りです。



 それでは今回はここまで。
 また次回。




*六道珍皇寺へのアクセス、周辺地図はこちら




*京都妖怪探訪まとめページ
http://moon.ap.teacup.com/komichi/html/kyoutoyokai.htm




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