京都の闇に魅せられて(新館)

幻想よ、さらば





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 いい夢だったな。
 でも所詮は夢、幻想に過ぎなかった。
 わかってはいても、覚めてなくなってしまえば、寂しく、哀しいものだな。
 どうも、こんにちは。
 そして、いきなりすみません。
 またちょっと間を空けてしまいました。
 本来なら1月ですから、『京都妖怪探訪』シリーズで、京都など各地の「十日えびす」を始め、七福神関連の記事をいくつもあげていたはずだったのですが……。
 でも仕事の多忙と……さらに、精神的に凹むことがあったのです。
 それでここ何日か、何をする気も起きませんでした。


 その時は気付いてなかったけど……否、心のどこかではわかっていたのだけれども、やはり夢か、幻想に過ぎなかった。
 それがわかった時。
 それが現実としてはっきりとして突きつけられた時。
 やはり頭のどこかでは「これはただの夢かも、幻想でしかないのかもしれない」わかっていたつもりでも。
 やはり寂しく、哀しいものだな。


 思えば、いい夢だった。
 楽しく、美しく、幸福な夢だった。
 でも、どれだけ精巧に作られていたとしても、食品サンプルが決して食べられないように。
 どれだけ楽しく、どれだけ美しく、どれだけ幸せなものであっても。
 夢も、幻想も、決して本物にはなれない。
 いつかは覚める。
 そして覚めた夢は、消えた幻想は、もう決して元に戻ることはない。
 それ以上しがみつくべきものでもないし、追い続けても決して手に入るものでもない。

 これからどうするか。
 今度こそは、もういかなる夢や、幻想にも惑わされないように、意思を持ち続けるのか。
 あるいは、また学習能力もなく、別の夢や幻想にはまってしまうのか。
 正直、自分でもわからないけど。
 ただいずれにせよ、ひとつだけはっきりしていることがある。
 今まであった夢も幻想ももう無いのだし、それ以上追い求めるべきではないということ。

 今まで幸せな夢をありがとう。
 そして今度こそ、さようならだ。






 今回はここまで。
 また次回。



(注:すみません。私自身の事情もありますが、少々ややこしい事情がありまして、関係者の方から口止めされていることもあって、ここではあまり具体的なことが書けません。でも、カンの良い方や、想像力や人生経験が豊かな方ならば、だいたいどういうことがあったのか見当つくかもしれませんね。次回からは通常通りに戻りたいと思います)
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