こめこめアップル・北海道

北海道のお米とりんごの話、それと魚とチーズの話。
せっかくだから観光情報と美味しいものの話も写真つきでご紹介。

竹老園-東家総本店に行かないば!

2009年08月18日 | 北海道 “ツウのグルメ”
もうすでに釧路の人ではないので
釧路に帰るというのもおかしいような気がするけれど・・・。

釧路に帰ったら、必ず寄るのが
B級グルメの代表みたいな、スパゲティ屋「泉屋(いずみや)」
今時の流行には屈せず、すぐに硬くなるお餅を作り続ける「二幸(にこう)」

そして。。。

「竹老園-東家総本店」 (ちくろうえんーあずまやそうほんてん)

そりゃあもう、ここには行かないば!(行かなければの意)




どど~~ん

創業明治30年。
この建物は昭和2年のもの。

なんてったって、ここは平成天皇がご昼食で
「是非寄りたい」とおっしゃっているというのに
(本人じゃないとおもうけれど)


「宮内庁は便所を(男女別に)作りなおせのなんのうるさいからねぇ。
便所は作り直す予定がないから、ウチは遠慮するよ。」



と、頑固なじぃちゃんが断ってしまったという、逸話つきの蕎麦屋。

私が思うに、じぃちゃんにとっては昭和天皇だけが天皇であって
昭和天皇にはたいそう褒めていただいたから
もうそれで満足だったのではないかと。

その辺の詳しい話はこちらから





皆同じことを思うから、お盆になるとお店は大混雑。
お墓の近くというのもポイントが高いですね。





で、必ず食べるのがこの蕎麦寿司(そばずし)

その名のとおり、甘酢で味付けした蕎麦と
蕎麦と同じ細さの生姜が一緒にのりで巻いてあって
さっぱりと幾つでも食べられる美味しさ。

竹老園の蕎麦寿司は本当に美味しい。





蕎麦の入っていない、汁だけのようなものに
たっぷりのネギと、出汁が良く出そうな硬い“かしわ”が
これまたたっぷり入った、「かしわぬき」も必ず注文します。

いつも、今度こそ「天ぷらそば」とか「天ざる」を食べよう
と思ってお店に入るのですが、なぜか勢いで(?)「ざるそば」を
注文してしまいます。

となりのテーブルから、流れてくるゴマ油の良い香りがぁ~~~~。
今回も、思い残しつつ「天ざる」は次回と言うことになりましたっす。。。


・・・・・・・・・< 竹老園-東家総本店の話、明日に続く >・・・・・・・・・


最新の画像もっと見る