感動は命の肥し

曇りなき眼で、物事を見つめるなら必ずや真実を見極めることができる。覚醒の時を生きた記録として。

禁ドラマ

2020-02-07 | 日々思うこと

ネットフリックスやフルが見る事が出来るテレビが、食事をする部屋にある。

テレビのケーブルの契約は取り消して久しい。テレビはもともとニュースしか見ない我が家では、ケーブルとってる意味がそもそもそれほどなかった訳で、やめたのは正しい判断、月々の支払いも数十ドル減る事になり、家計にわずかだが余裕をもたらす結果になった。しかし、、、。

ケーブルがなくなってニュースが見れなくなってはいけないと、フルでテレビをオンタイムで見ることにしている。

フルはHULUのこと。ところが、このフルでドラマ、つまり続き物が丸ごと見る事が出来るからいけない。

アメリカや、イギリスのドラマは面白いよね。シーズンとかエピソードとか言いながら、気を持たせる。そんなドラマが丸ごとフルシーズン一度に見る事が出来るわけだ。犯罪物の追跡ドキュメンタリーも良くできている。変な事件が多いからね、その犯人の生い立ちやら育った環境やらを、やたら詳しくリポートしてドラマ化していたりする。有名な俳優さんが演じているわけではないのだが、なかなか捨てたものではない。

夕食の準備をしながら、面白そうなのを見つけてちょっと第1話を見てみる。それが、面白かったりすると、その日は夕食後も台所のテレビの前に釘付けになって、結局全エピソードを見る羽目になってしまう。美味しいものはあとに残しておけない性格なのが災いしての結果だ。見てしまわないと気が済まない。数日前は、ザ・ストレンジャーと言うイギリスのサスペンス物ドラマをシーズン①すべて一晩で見切ってしまった。

何もしないで夜に時間を無駄に過ごしてしまったような罪悪感が残ってしまう。もっと他にやるべきことがあるでしょうと、自分に言い聞かす。それで、

禁ドラマ。

映画なら1話こっきりでせいぜい長くて2時間少し、それならば、まだ許せるが、ドラマになると6話ものでも見ようものなら、5時間だ。テレビの前でずーっと過ごすから、運動不足になるわ、ツイツイ何かを食べてしまうわで、まったく良いことがない。

それで、禁ドラマをするしかない、と、自分に言い聞かせているわけだ。

この様な決め事は、紙に書いて目に見えるところに貼っておくのが良い。

ところで、「ザ・ストレンジャー」は面白かった。ストーリーが繊細に込み入っていて、さすがイギリス物と納得。

その次の日には、「アクシデント」と言うのを見たけど、これもイギリス物でよくできていた。英国のドラマとアメリカのドラマはハッキリ違う。私は英国物の方が肌に合うように思う。ベネディクト・カンバーバッチの「シャーロック」は何とも面白かった。これは、友達にも薦めているほど、お気に入りの部類に入るドラマ。

禁ドラマと言いながら、ドラマの話をしてまた、ドラマが見たくなってしまった。


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