感動は命の肥し

曇りなき眼で、物事を見つめるなら必ずや真実を見極めることができる。覚醒の時を生きた記録として。

メキシコマシコとムナフヒメドリ

2021-02-18 | 野鳥 バードウォッチング

メキシコマシコの雄。頭の紅色が鮮やか。ピロピロチッツチッツと近頃よくなく。

2羽の雄と1羽の雌。

 

メキシコマシコは、このあたりでは定住組。家に餌場がある家には、必ずと言っていいくらい彼らがやってくるらしい。

スズメよりも気持ち小ぶりで、頭から首、ボディーにかけてのラインが美しく、雀とははっきりと違って見える。

 

 

 

ムナフヒメドリと言う和名のつく、アメリカツリースパロー。

頭に茶色の冠があって、胸元は無地でラインが入らず、胸の中央に濃いスポットがある。

目の後ろに茶色のラインが入るが、目の前にはつながっていない。くちばしの上下で色が違い、上が黒っぽく下が黄色い。

正面から見ると頭が小さく見える、つまり、西洋人っぽい頭の形をしている鳥なわけだ。頭が左右に広くない。

 

 

 

 

 

 

少しもジッとしてなくて、雪の上を歩き回る。地面の上よりも雪の上が好きなのかも。

普段は寒いカナダやツンドラに暮らし、この辺りには冬に下りてきて、暖かくなるといなくなる。

こんなに小さい体なのに、長い距離を渡ってくるわけだ。

自然の環境を受け入れて、寒くなれば南に下り、暖かくなればまた帰って行く。

毎日餌を求めて飛び回り、一生懸命生きている。

鳥たちのけなげさには、頭がさがる。

 

2月は、鳥に餌を与える月間みたいなことを新聞で目にした。今月は、野鳥に餌を与えようと言う月間と言う事なのか、知らなかった。一番餌に窮する時期なのだろうか?

バードセラピーなるものもあると言う。’

コロナで疲れた心を、鳥が癒してくれるのは間違いない。



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