感動は命の肥し

曇りなき眼で、物事を見つめるなら必ずや真実を見極めることができる。覚醒の時を生きた記録として。

シカゴの街

2019-12-07 | 日々思うこと

シカゴまでニューアークからユナイテッド航空で。初めてのオヘア空港。

サンクスの終末だからか、なんとなく閑散とした雰囲気の空港内。とにかく、空港から通じているブルーラインと言われる電車に乗ってシカゴのダウンタウンに向けて出発。

電車は、空港を出ると地上を走る。それほど速く走るわけでもないその理由は、民家のすぐ横を走っているから。ビルや民家が電車の窓のすぐ横を過ぎて行く。

シカゴのダウンタウン、目的地の駅までかかった時間は約40分。駅を降りて地上に出ると目の前にメーシーズ、マンハッタンにあるのと同じ百貨店。予約したホテルまでは数ブロックで、川沿いを歩いてホテルの近くまで。飛行機が降り着いた時間が朝の8時半で、朝ご飯がまだだったので、最寄りのレストランで朝ごはんにしようとなる。この旅は、末の娘との二人旅、二人でゆっくりとブランチ。価格は、マンハッタンよりは安いようだ。

ホテルは、結構良い立地で、トランプタワーや、ミレニアムパークがすぐそば、ミシガン湖にも歩いて行く事が出来る場所。しかし、この日は風がすごかった。湖から吹く風が半端ではないとは聞いていたけれど、11月のサンクス前のこの日は、湖畔でじっと立っているのが難しいくらい風が強かった。寒いのなんのって、景色を楽しむどころではなかった。

ミレニアムパークにある、通称ビーンと呼ばれる豆が歪んだような形をしたシルバーの大きな建造物?彫刻?造形物?は、シカゴのビル街、街並みを映してきれいかった。

シカゴの建築物は、一様に美しく見える。統一感があるのか、それとも丁寧な伝統的な建築デザインだからなのか、美しく見える。トランプタワーやその隣にある円形の建物も、ちょっと変わっていて目を引く。

それから、電車が走る高架だ。ニューヨークの電車が走る高架橋よりもずっとしっかりしてきれいにペイントされているように思う。それにしても、思ったより人が少ない。マンハッタンとは比べられないよね。マンハッタンはビルで働いている人たちが、一度に地上に下りたら、収拾できないと言うのを聞いたことがある。人が多くてぶつかるから、まっすぐに歩けないし、ゆっくり歩いていたら邪魔になってしまう感覚があるけれど、シカゴはそこまでではないようだ。

人も、優しいように感じるのは気のせいだろうか。

ホテルも3時のチェックインだったけれど、早く入れるかどうか聞くと、ホリデーだしサービスでと、追加料金なしでお昼前に部屋に入れてくれた。ありがたい。

次の日がサンクスギビングで、ここでもマンハッタンと同じように、メーシーズのパレードがあるんだと。これは見て帰らない手はない。1泊しかしないシカゴの街で、次の日はサンクスのパレードを見ることにした。とにかく今晩は、娘は自分の用事で出かけたので、私は持ってきた百田直樹作家の永遠のゼロを読みながら時間を過ごす。13階のホテルの窓から見えるシカゴの夜。

遠くにミシガンが見える?いや、見えないな、ビルが影になってるね、残念。

サンクスギビングのパレードは、小規模だったけど、近くで見れて儲けものでした。



最新の画像もっと見る

コメントを投稿

ブログ作成者から承認されるまでコメントは反映されません。