感動は命の肥し

曇りなき眼で、物事を見つめるなら必ずや真実を見極めることができる。覚醒の時を生きた記録として。

アメリカンコーヒーと言う珈琲

2019-07-11 | 日々思うこと

日本でアメリカンコーヒーを喫茶店で頼んだことが何度かある。
私の記憶違いではなければ、日本で言うところのアメリカンコーヒーは、
朝などに飲むうす味のさっぱりしたコーヒーの事のはずだ。
しかし、肝心のここアメリカでは、アメリカンコーヒーと言う珈琲は正確にはない。
そのかわりに、アメリカーノと言うのがある。
これは、エスプレッソコーヒーをお湯で薄めたものの事だと
聞いたことがある。
エスプレッソは、コーヒー豆をパウダー状に非常に細かく挽いたものを
少量の湯でプレッシャーかけていれた濃いコーヒーの事で、ワンショットで飲んでしまう
あっという間に飲んでしまって、コーヒーを楽しむ余裕など全くない、
私には、ちょっと不思議に感じるコーヒーだ。
珈琲の味が凝縮されていて、うまいと言う。
好きな人はこればかり飲むらしい。
その大変濃厚なエスプレッソを数倍にお湯で薄めたものがアメリカーノになると言う事だ。
だから、このアメリカーノは決して薄味のコーヒーを指すのではない。
エスプレッソでいれた濃厚なコーヒーが数倍に薄められはするが、
それでもまだ濃いと感じるコーヒーだ。

私の知る限りの事なので、正確な事であるかは確証があるわけではないが、
日本で飲んでいた、アメリカンとアメリカーノは、多分おそらくは別ものだと思う。

エスプレッソのコーヒーマシーンで、価格にすれば1杯1ドル以上するコーヒーを家で飲みながらも、
いまだにまだ、チャックフルオナッツコーヒーも捨てがたい。
缶入りのグランド珈琲でニューヨークのカンパニーが作っている。
モーガンフリーマンが、バケツリストと言う映画の中で、
”安いが旨い”と言っていたあのコーヒーだ。
いまだにセールの時は、この缶入りが2ドル99セントくらいで買えてしまう。
ネスプレッソの2回分の値段で、何十杯も飲めてしまうくらい安いけど、
美味しいコーヒーなのだ。

昔は夕食後にコーヒーを飲んでも眠れないなどと言ったことは、皆目なかったが、
今は、午後の4時あたりを過ぎてからのコーヒーは眠りを妨げる事になるので
飲まないようにしている。

軽い気持ちで夕方コーヒーを少しでも口にするものなら、その日の夜は
夜の夜中に目が覚めて、精神が高ぶっているのがわかるくらい
カフェインには敏感になってしまった。
一度目が覚めると、夜が白々と明ける頃まで一睡もできずにベッドの中で
ただ、時間が過ぎるのを待つしかない。睡眠不足で次の日の仕事がきつい。
これも年齢の、老化によるものなのかと、この現実を受け止めている。



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