柚子ジャム

日の出町の直売所で買っておいた柚子。
農家の庭先で柚子を売っているのを見かけると嬉しくなって、チラシ配りの途中でも買い足したザルいっぱいの大小の柚子を煮ました。
柚子ジャムは手間がかかります。
良く洗って汚れた所を取り除き、半分に切って果汁を搾ります。タネと中の袋の皮はペクチン抽出の為に分けてお茶袋に詰めておいて、細く刻んだ皮は一晩水にさらした後３回煮こぼして、果汁、ペクチンの素と一緒に１時間煮てから砂糖を投入。
ダイニングキッチンとその横の玄関は柚子の香り。
玄関に飾ったロウバイがほころび始めて、柚子とロウバイの冬の香りが充ちてします。
金柑のシロップ煮と柚子ジャム、この二つは冬の楽しみ。心を豊かにしてくれる気がします。季節の収穫物に手間暇かけておいしく戴く…彼に教わった幸せです。
こんなにできました。誰にあげようかな。

今日届いたヘイリー・ロレンのＣＤを聴きながら、冬の夜は静かに更けます。

映画と買い物

夕方から映画「源氏物語　千年の謎」を見に行きました。紫式部を取り巻くお話は邪魔な感じがしました。光源氏ってただの女ったらしなプレイボーイ。

映画館を出て洋服やバック、普段使いの器を見て歩きいろいろ散財。でもいつもはお洒落にお金を使わない私だからたまにはいいよね、って自分で自分を納得させて…お腹ペコペコだったので晩御飯は牛丼380円で済ませました。
隣の席では小学生が肉を喉に詰まらせて騒いでいるし、前の席では20代の姉妹が喧嘩してるし…食べた心地がしませんでしたけど、牛丼屋さんを選んだ私が悪いのかなぁ。