私が業界に入ったのが、昭和40年ごろです。
糸目の下からはみ出した状態(→)を「潜る」と言うのですが、
手仕事だから当たり前で、「染め難」だと言う様なことはありませんでした。
これが染め難として扱われだしてから、
きものの高級化へ進んでいったような気がします。
彩色される人も、何反も一遍に染めることが難しくなりましたね。
難を分からなくする方法として金加工があるのですが、
この時代は販売をする方が先でした。
私が業界に入ったのが、昭和40年ごろです。
糸目の下からはみ出した状態(→)を「潜る」と言うのですが、
手仕事だから当たり前で、「染め難」だと言う様なことはありませんでした。
これが染め難として扱われだしてから、
きものの高級化へ進んでいったような気がします。
彩色される人も、何反も一遍に染めることが難しくなりましたね。
難を分からなくする方法として金加工があるのですが、
この時代は販売をする方が先でした。