BANDAIから発売されている食玩、「エヴァンゲリオン ポートレイツ(日本語風読みではポートレイト?)3」より、洞木ヒカリについての記事です。
k2e「洞木さ~ん?」
ヒカリ「なに?碇くん?」
k2e「って、どわ~~~~~~!」
なにその顔?どんな使徒にやられたの?いやそのまえに俺、碇じゃないし・・・。
・・・ということで、ハズレの個体を引き当ててしまいました(T_T)。洞木さんの顔についている汚れを除去してやる必要がありましたので、今回はその除去についてご紹介。
工作に失敗しても自分で責任が取れる方のみご参照ください。その他の方はネタとしてご覧ください。
準備したのは、
・GSIクレオス 水性ホビーカラーうすめ液 (水性塗料用)
・タミヤ エナメル塗料溶剤 X-20 (エナメル系)
・GSIクレオス Mr.カラーうすめ液 (ラッカー系)
・めん棒
基本的にめん棒にシンナーを含ませて汚れをふき取るだけです。ですが、どんな塗料が塗られているのか、私のような素人には判別できないのが塗装済み完成品の宿命です。必ず塗料を溶かす力が弱いと思われるシンナーから順番に試していきます。
一般的に、水性塗料用が一番弱く、ついでエナメル系、さらにラッカー系といくに従い溶解性能が強くなります。ものによっては塗料との相性とかもあったりするのですが、それはまた別の話。
上記3っつのなかで一番弱い、「水性ホビーカラーうすめ液」をまずめん棒に浸します。
余分なシンナーが垂れないよう、軽くティッシュにシンナーを吸わせておきます。
そばかすにめん棒が触れないように注意しながら拭きます。汚れは落ちませんでした。
次は「タミヤ エナメル溶剤」で拭きました。ほんの少しは汚れが落ちましたが、全部落とすにはちょっと力不足だったです。
最後、「Mr.カラーうすめ液」を使用すると、ほぼきれいにふき取ることが出来ました。うす~い灰色がシミのように残ってはいるのですが、その辺がやめ時だと思いました。これ以上強いシンナーを付けたり、長時間シンナーを肌(PVC)に当てていたりすると、表面を犯しザラザラに毛羽立ってくる場合もあります。そうなると、ヤスリを用いた修復を余儀なくされるなど、散々なことになります。
汚れのあったところが、グラデーション塗装のない部分だったのでまだ良かったです。グラデーションと汚れが重なっていたら、「汚れだけ」落とすというのは難しいですからね。
ということで、委員長復活です。
全高135mm。最近のトレーディングフィギュアって大きくなりました。ガシャポンのHGIFシリーズでヒカリの私服姿がありましたが、ヒカリのフィギュアを入手したのはそれ以来です。かわいく出来ていると思いますよ。頬から顎にかけてのラインが、少し直線的で鋭い部分がヒカリらしいと思います。
ベースには「NERV」のロゴが入っています。透明の赤い色を見て、硬化ベークライトとか、L.C.L.とかを思い出しました。ありましたよね、そういうの。
撮影協力:「バンダイ ガシャポン アルティメットアクション エヴァンゲリオン」のサキエルさん