いいことタイム

一日の終わりに,今日はどんないいことあったっけ・・・とふり返る。そんなほっとする時間が大好き。

ウルフルズ@武道館 6

2008-04-15 23:18:15 | ウルフルズ ライブ
ウルフルズ結成20周年ライブin武道館
希望、無謀~シングル全曲やります!(そうね、だいたいね)~
2008年4月12日(土)

12曲目♪サムライソウル
ツアーの時も,照明がものすごくかっこいいのですが,今回は会場全体が見渡せたので,いつも以上に照明の効果を感じることができました。
色のレーザー光線が,扇のように広がっていたのですが,2階席からは,光のじゅうたんに乗っているような気分でした。
テレビ放送では,どんな感じに映っているのか楽しみです。
そして,ステージ対面の壁に映った光の模様が次々に変わっていくのも,すごく綺麗でした。
この曲だけというわけではないのですが,スピーカーが,天井から吊り下げられていたからか,音が降ってくるような感じもありました。
けーやんのギターが,シングル発売当時よりも,色気が出てきたような気がしました。

13曲目♪暴れだす
あくまでも個人的な感想ですが,ミッキーのピアノが,ちょっと控えめな感じがしました。
デビュー20周年を迎えるウルフルズの,あくまでもサポートであるっていう立場を強調しているような雰囲気が感じられました。気のせいかもしれませんが。
けーやんのギターがすごく力強かったからかな。
隣にいた男性が,彼女に,「すげーなー。」って,しみじみとつぶやいていたのも印象的でした。

14曲目♪ワンダフル・ワールド
これは,優しい歌声だったなー。
歌というよりも,語りといった方がぴったりくるような,すごく優しい歌声でした。
私のiPodでは,この曲の再生回数がダントツトップなのです。
自分で選んで聴くことも多いけど,シャッフルしてもよくかかる。(笑)
♪いつもそばにいたいから・・・
耳元で歌ってもらってるような,ほんわかした,でもやっぱり力強い歌声でした。
この曲を演奏すると,心がすっとするのではないでしょうか。
すごくすっとした顔で,MCに入りました。

トータスさんのMC
濃いね~。シングルばっかりだと,歌っててもほんと,濃いなぁって思うもん。
こんなこと,ふだん,したことないからね。
そうなると,アルバム曲ってのは,やっぱり必要なんやね。
ストライクばっかじゃダメで,ボール球も必要。
でも,ストライク投げたつもりでボールになってまうのもあるし,自分ではそれほどでも・・・って思ってても,意外とストライクになったのもあるし。(笑)
(・・・と,しばし,ストライク,ボールの話をされてました。)
この間に,けーやんがダブルネックのギターを肩にかけ・・・
次は,すごい久しぶりにする曲で,もし間違っても,勘弁して下さい。

15曲目♪そら
ステージを,そして巨大ビジョンを見ているのに,なぜかPVの4人の姿がオーバーラップしてしまいました。
すごくピュアな歌声だったからでしょうか。
ステージ上の今の4人の姿ではなく,PVの♪ラーラーララー・・・って歌ってる映像ばかり心にうかんできてしまいました。
もったいないよねー。せっかく武道館に行ったのに。
でもなんか,この曲の音が,すごく絆が深まってるっていう印象を受けたんです。
みんなの音が,すごく丸く溶け合った感じがしたんですよね。
あったかーい演奏でした。
そんなことを感じてたら,トータスさんも,めっちゃ笑顔でこんなことを・・・。

トータスさんのMC
「ありがとう。みんなあったかいわ・・・。心があったかい。」
観客の拍手が,トータスさんの言葉一つ一つに,あたたかく反応してました。
その拍手を,しっかりと笑顔で受け止め,会場をぐっと見渡して,
「ウルフルズを見守ってくれる心がね,あったかい。」
またまた,大きな拍手。
「この1曲,1曲をね,かみしめてます。」
鳴り止まない拍手。
「すんごい,思い出すよね。歌を作ったときの感じとか。」
さらに拍手。
同じ時間を共有してる喜びと,感謝の気持ちがあふれだす会場。
「こんなに多くの人の前で,この曲が歌えるとは,思ってなかったです。」
曲も聴きたいけど,もっと話を聴いていたい。でも曲も聴きたい。
そんなジレンマがあるような,ものすごいエネルギーに満ちた会場。

16曲目♪やぶれかぶれ
武道館で「やぶれかぶれ」ということは・・・3人が踊る場面もあるのかな?と,ちょっと期待してしまいましたが。(笑)
すごく演奏に集中してるんだなぁって思いました。
トータスさんは,ステージを左に行ったり,右に行ったり。

まだまだ続く。(笑)

ウルフルズ@武道館 5

2008-04-15 21:53:39 | ウルフルズ ライブ
ウルフルズ結成20周年ライブin武道館
希望、無謀~シングル全曲やります!(そうね、だいたいね)~
2008年4月12日(土)

9曲目♪それが答えだ
武道館公演は,曲数が多いのもあったせいか,曲が始まる前や,合間の語りが短めでした。
でも,この曲は,いつものように,トータスさんの前向きな言葉が次々にあふれてきて,それをキラキラした目で見つめてるお客さんが多かったです。
私も思わず乙女ポーズで見つめてしまいました。(笑)
トータスさんが,ダンスの前に「踊るぞ!」だったか「踊っていい?」だったか忘れてしまいましたが,とっても可愛い口調でおっしゃってから華麗にダンスされてたのも印象深かったです。

メンバー紹介
いろんな思いがあって,胸いっぱいになってしまい,どんな話をしていたのか,しっかりと覚えていません。
ただ,メンバーも,感無量といった感じで,会場全体をゆっくりと見渡して,丁寧に言葉を選んでお話されてたな・・・っていう印象です。
トータスさんも,ツアーの時のようには,あまりしつこくいじらずに,さらっと紹介されていました。
けーやんの「自分でも楽しんでいます。」っていう言葉が,すごく心に響きました。
自分自身が楽しくなければ,周りの人を楽しませてあげることなんてできないし,自分自身がHAPPYでなければ,周りの人をHAPPYにすることはできないよな・・・って,
ほんのわずかな時間なのに,そんなことを考えていました。
武道館に来てよかった!って,心から思いました。
サンコンさんは,いつの間にかノースリーブになってて,しかもそのノースリーブ具合が,トータスさんのツボにはまったのか,「変なシャツ~」なんて,からかわれていました。
「4年いなかったのに,武道館でやった回数は一緒。問題のベーシスト。ミスターノープロブレム。戻ってきたからノープロブレム。」と,愛をこめてジョン・Bさんを紹介するトータスさん。
ジョン・Bさんは,ちょっと口数少なく,「4年ぬけてましたが,この場にいれて幸せです。」と。
「8年間ウルフルズのサポートをしてくれている,伊東ミキオ。ミッキーフロム熊本。熊本が生んだ偉大なロックンロールピアニスト。」と,ミッキーに敬意を表するトータスさん。
「ウルフルズと一緒のステージに立てて幸せです。こんなお揃いの衣装まで作ってもらって。」と,感慨深げなミッキー。
そして,けーやんが「ミスターソウルマン!」「魂ゆさぶる男!」など,何度も何度も,観客から「トータス!」の声援を引き出し,その度に,両手でピースを出し,声援にこたえるトータスさん。
アリーナのファン,2階のファン,バックステージのファン,あらゆる方向をしっかりと見て,茶目っ気たっぷりに,爆発的な笑顔でピースを決めていました。
トータスさんの言葉そっくりそのままではないけど,こんな感じのことをおっしゃっていたと思います。
「ツアーでは,アルバムの曲もあるけど,今日は,20周年記念で,今まで出したシングルをほぼやろう!という無謀なライブなんです。稽古してたらね,中には,『こんなん,やんのかい?』って曲もあったんですよ。でも,シングルってのは,その時は,『これがいいんじゃ!』『これしかない!』って,エネルギーをこめて作ってるんよね。『これが売れるんちゃうか?』って。そんな希望をもって出したシングルが,『あぁ~・・・』ってなってまうこともあったけど,すごくエネルギーが入ってて,曲自身がいばってるんですよ。そんな曲たちを,心をこめて歌います。」
最近のトータスさん,「心をこめて」って,よくおっしゃいますよね。
大好きな言葉なので,嬉しいです。

10曲目♪明日があるさ
武道館公演の前に,しきりに「封印したい曲がある。」っておっしゃってたトータスさんでしたが,実は,この曲もそのうちの一つだったそうです。
なぜ封印したいのかという理由はお話されませんでしたが,以前,ラジオかなんかで,「自分たちのオリジナルでない・・・」というようなことを話されてた記憶があります。
でも,演奏が始まると,やっぱり楽しくてたまらない!っていう顔をして歌ってたトータスさん。
けーやんは,ちょっと緊張してるようでした。・・・と思ってたら,やはり木琴が登場!
木琴が置いてあった台に,20の文字が。
なんか,お誕生日ケーキのデコレーションみたいに,とってもかわいらしいロゴでした。美術さんの手作りかな。
ウルフルズは,ほんとにスタッフに愛されてますよね~♪
けーやんは,久しぶりの木琴演奏。
だいぶ肩に力が入ってるように見えましたが,しっかりと上手に演奏し,とびきりの笑顔を見せてくれました。

次の曲に行く前,なんか照れくさそうな,もじもじした感じのトータスさん。
シングル全曲やるってことは,相当な時間がかかるわけで,
メリハリつけながら,ファン垂涎の初期の曲を,どう聴かせようか・・・っていうのが,今回の目玉の一つでもあったと思うのですが,
メドレーという形で,見事にまとめてくださいました。

11曲目♪メドレー
サンキュー・フォー・ザ・ミュージック~あそぼう~マカマカBUNBUN~まかせなさい~世の中ワンダフル~コマソンNo.1~がむしゃら~両方ForYou~サンキュー・フォー・ザ・ミュージック

サフザミは,単独でやってもいい曲だと思うのですが,メドレーの前後にもってきたことで,しっかりとまとまったな~って思いました。

今回のレポは,なかなか進みません。
言葉にならないのは,心の中で,あの時の音がぐわんぐわんと鳴り響いてしまうから。
テレビやラジオ,あるいは街角でウルフルズの曲が聴こえてくると,思わず聴き入ってしまうでしょ。
そんな感じで,武道館ライブの音が心の中で鳴ってしまうと,つい手が止まってしまうんですよねー。
レポを楽しみにしてくださってるみなさん,そんなわけで,気長にお待ちください。(笑)