行政書士補助者日記

行政書士事務所の補助者として働いています。日々の実務の世界をご紹介できたらいいなと思います。

1月最終日

2006-01-31 | 実務現場
1月も今日で最終日です。寒さに耐えるのもあと1か月程度でしょうか。
今月は大学の試験もあり、あまり業務について日記に書けなかったのが残念です。2月からは月曜日から金曜日は毎日更新することにしましたので、今後ともよろしくお願いします。

所長について少し触れますと、私と同じく3月に卒業予定で4月からは大阪市立大学大学院に進むことに決まっています。よりビジネスについて学ぶためであり、今後いっそう幅広く活動することになると思います。

さて、今日は東田辺のお客様の会社を訪問し、区役所や税務署に行ってきました。
そして、内容証明の作成をしています。内容証明の作成をしてから所長に添削をしてもらうのですが、大事なポイントをいくつか教えていただいています。例えば、内容証明を書くにあたっては、受取る側の気持ちも考慮して書くということ。つまり、単なる脅迫状ではないということです。相手に「わからなくもない」という印象を与えることが成功だと考えています。

今回頂いている案件は、個人情報に関するもので、依頼者の女性が数年前に働いていた店とのトラブルです。1か月ほどでそこを辞めてしまったそうですが、数年後知人の知らせにより、無断で自分の写真(顔もはっきりうつっている)、氏名、住所などを公開されているのを知ったそうです。今回の依頼はそれを削除させてほしいというものです。一度依頼者本人が電話でやりとりをしたそうですが、逆に金額を請求されるとかで話にならなかったとのことです。問題はこの相手の会社につきご本人が数年前のことなので、あまり覚えていなかった点ですが、ホームページ等で調べたところ、住所などだいぶわかってきました。昨今、警戒されている個人情報について、いわば見せしめのようにして公開している考え方がとても理解しがたいのですが、なんとかして解決したいと思います。

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