行政書士補助者日記

行政書士事務所の補助者として働いています。日々の実務の世界をご紹介できたらいいなと思います。

損害保険募集人テスト

2006-02-07 | 事務所関連
午後から天満研修センターで損害保険募集人テストを受けてきました。
試験会場は保険会社によってフロアが異なっていて、私は朝日火災海上保険ということで3階でした。試験時間は60分ですが、30分を超えたら退席することができるということで、40分くらいになると退席する方々が多かったです。難易度はとてもやさしく「正しいか間違っているか」あるいは「該当するか該当しないか」といった問題が多いです。社団法人日本損害保険協会が発刊している「損害保険募集人教育テキスト」自体は薄いものではありませんが、事前に講習に参加し、重要なところはマーカーで引いていたこともあり、復習はあまり時間をかけずに要領よくできたと思います。
では、実際に出題された問題を一問ご紹介します。

○次の記載のうち、住宅総合保険で建物および家財を保険の目的とする場合、保険金支払いの対象となるものは1を、対象とならないものは2を選んでください。

イ.建物に火災が発生した際、被保険者が、避難のために搬出していた家財を誤って床に落とし、破損させた場合

答えは・・・1(対象となる)です。

どうでしたか?こんな感じで50問です。
で、結果はというと、保険会社の方が送ってくれた解答によりますと、強運に恵まれたこともあり、上記の1問以外は正解でした。それだけにこの1問には悔やまれます。

明日、保険会社の方には早速、ご報告しようと思います。


損害保険の取扱い<来年の新しい取り組み>

2005-12-14 | 事務所関連
今日は夕方頃保険屋さんと話をする機会がありました。
行政書士が保険の代理店をするということを高松ではよくやっているらしく、
それを大阪でもやっていこうというのがコンセプトらしいです。
所長がファイナンシャルプランナーの資格を持っていることや、
かつて生命保険等を扱っていたということで、当事務所としても、
興味のある内容でした。
そこで、来年早々に私が試験を受けて、行政書士の仕事と損保の方の営業もかけていくことになりました。
損害保険といっても建設業者に的をしぼったものなど行政書士の業務に密接に関わっているものが少なからずあるということです。
早くも来年の新しい目標というか取り組みが決まりましたが、
新たな一歩としての損保取扱いをうれしく思います。

先生方との親睦会

2005-12-04 | 事務所関連
今日から特に寒さが厳しくなってきたような気がします。
お昼前からアクティ大阪のレストランで親睦会に参加させていただきました。
総勢7名の参加で、和やかな雰囲気でとても楽しませていただきました。
参加されていた方々が石川県や岐阜県、名古屋、京都など様々だったので、より地域ごとの情報交換ができたのではないかと思います。一応、所長の代理という形での出席でしたが、皆さん親切な方たちばかりでコミュニケーションもとりやすかったです。皆さんそれぞれブログを持っているようで、それを見るのが今は楽しみです。ブログというのは匿名や写真がなかったりして、どういった方が書いているのかがわかりにくいですが、実際にその方々にあってみて、ブログを見るというのはより、理解しやすいのではないかと思います。

また、様々な情報交換もさせていただきました。大阪というのはやはり行政書士会の研修会が他府県に比べて多いようです。岐阜県の先生のお話では1年にたった2回しか研修会がないとのことでした。また、消費者金融で働いてらっしゃった女性の方も参加されていていろんな裏話が聞けたりと楽しかったです。仕事を除いては、日頃、なかなか人と情報交換をする機会がないので、とても貴重な場になりました。今後も、時間の許すかぎりこういったイベントには積極的に顔を出そうと思いました。

研修会④ 宅建業免許申請研修会

2005-09-28 | 事務所関連
研修会も早くも4回目に突入しました。
前にも説明したと思いますが、行政書士でなくても補助者登録をすると、
行政書士会が主催する研修会が無料で受講できます(資料は実費)。

今日は宅建業免許申請研修会でしたが、あまり需要がない業務であるにも関わらず、なぜなのかということがありましたが、説明を聞いて納得しました。
来年ごろからおそらく宅建業の更新の業務が多くなるというか回復するそうです。
それは数年前、宅建業の更新期間が3年だったのが、5年になったそうで、
その波の影響で一昨年、昨年、今年はだいぶ少なかったようです。
それに景気が上向いてきているということもあり新規申請も上昇するのではないかという期待があります。
もう一点は、来月3日より宅建業の免許における専任の宅地建物取引主任者等の常勤・専任の確認方法が変更されるそうです(大阪府のみ)。
それで、大阪府建築都市部建築振興課の職員の方がていねいに説明されていました。

宅建と言えばわたしの兄弟がもうすぐ宅建の試験を受けるようです。
まぁ、その道にいくかはわかりませんが、頑張ってもらいたいものです。



今週の天気

2005-09-05 | 事務所関連
台風の影響であまりよくないですね。
あまり暑くないから調度いいかもしれません。
大阪には明日上陸でしょうか。
暴風や雷雨にお気をつけください。

さて、今日は事務所で事務的な仕事が多かったような気がします。
休憩時間には近くのお風呂「桃の湯」に始めていってきました。
ああいった銭湯はなかなか庶民的で経済的で、いいものです。
今週はおそらくノンアクションレターとの闘いになることでしょう。

最近はうれしいことばかり起こります。
ある補助者の方からいきなりメールが届いたり、ホームページの相互リンク依頼がきたりと。
これからも人間の幅を広げていきたいものです。

近況報告

2005-09-03 | 事務所関連
もう9月に入ってしまいました。
大学の後期授業も20日くらいから始まります。

さて、8月末まではホームページのことに専念してなかなか実務のことを書けませんでしたが、ホームページもある程度形が整い、実務のほうで再び活躍したいと思います。

先日は法人訪問でノーアクションレター制度についての打ち合わせをおこないました。金融先物取引法の法文解釈のご依頼をいただいたもので、私たちがこれから力をいれてやっていく仕事のひとつです。
その件で、今日は近畿財務局へ行ってきました。
本来ならば、金融庁へ足を運ぶのが理想ですが、わたしがいるのは大阪でそうそう気軽にいける距離でもないので、大阪の出張所としての近畿財務局へ行きました。

ノーアクションレター制度についての概要や照会の手続きなど聞きにいったわけですが、あちらの担当の方もノーアクションレター制度を「聞いたことがある」ようなのですが、具体的な中身についてはあまりご存知ないらしく、結局わたしが持参した書類をもとに軽く説明して、担当の方が書いてあることをまとめて説明するといった具合でした。あまり前例がないとはいえ、財務局のしかも証券取引監督という部署の人間だったらそれぐらいのことは知っておいてもらいたかった思いがあります。

行政書士倫理綱領

2005-08-31 | 事務所関連
今日は行政書士倫理綱領についてご紹介します。

行政書士倫理綱領
行政書士は、国民と行政とのきずなとして、国民の生活向上と社会の繁栄進歩に貢献することを使命とする。
一、行政書士は、使命に徹し、名誉を守り、国民の信頼に応える。
二、行政書士は、国民の権利を擁護するとともに義務の履行に寄与する。
三、行政書士は、法令会則を守り、業務に精通し、公正誠実に職務を行う。
四、行政書士は、人格を磨き、良識と教養の陶冶を心がける。
五、行政書士は、相互の融和をはかり、信義に反してはならない。
                   日本行政書士連合会

研修会②コンプライアンス研修会

2005-08-26 | 事務所関連
最近、職務請求書の不正使用が多いらしくそのようなことがおこらないように会員の皆に知ってもらうということがおおまかな内容でした。

直接業務とは関係がなかったのでつまらないものでしたが、会長いわく「本来、このような研修に参加しない方々にしなければならない話」としておっしゃっていました。まぁ、会員の全員参加が望ましいとはいうものの、全員で2100名いるようなので、とても行政書士会館にはおさまりきれないだろうなとは思いました。
研修の参加の義務化も考えているようです(もし参加しなければ、罰則として業務を一部制約するといった話もありました。)

それにしても、職務請求書というのは職権で戸籍謄本を閲覧できたりするようなのですが、それを売買で渡したり、本来の目的と違ったことに使用することが多いようです。たとえば、興信所の人に求められてお金で売ったり、行政書士自身が探偵をしていて使用するといったものです。

となりに座っておられたおじちゃん行政書士は「そんなことをするのは行政書士になる以前の問題だ」と大変気持ちを前面に出しておられました。

行政書士そのものの死活問題のようなので、これが頻繁におこるようだと行政書士としての職権で調べるものも調べられなくなる日がくるかもしれません。

余談ですが、職務請求書は所長本人が職員と会員証と以前まで使用していた職務請求書を所持して書士会に行かないともらえないようです。
補助者の私ではムリなんですね。

研修会①建設業許可申請<初心者向け>

2005-08-25 | 事務所関連
補助者となって初の研修会に参加してきました。
大阪府行政書士会主催で内容は「建設業許可」の説明でしたが、やはり本をみて自分でやるより聞きながら学ぶほうがわかりやすいと感じました。
受講されている先生方は年齢は30~50といった方々が多かったかなと思います。
受講料は無料で教材費だけ必要でした。
このような研修会は毎月おこなわれているらしく補助者の特権をいかして、これからも積極的に参加する予定です。
行政書士会の副会長がおっしゃるように「だれもが最初は初心者。勇気を持って仕事を受注しましょう。」という内容は当然のように思われますが、わたしにとっては身にしみる言葉でした。
研修会への参加の意義はその業務について知ることはもちろんですが、講師の方からノウハウを知ることもひとつだと思います。
明日はコンプライアンス研修会に参加します。

大阪市「ヤミ専従」254人処分

2005-08-20 | 事務所関連
大阪市の労組幹部らが、勤務時間中に違法な組合活動を行なっていた「ヤミ専従」問題で、同市は19日、計39人(市、市教委幹部9人、労組幹部30人)を減給処分とするなど、計254人の処分を発表した。また、あわせて、不適切な処理で超過勤務手当を受け取っていた「カラ残業」問題で、新たに1593人を処分した。「8.20.産経新聞朝刊」

わたしの働いている郵便局でも似たような者がいるらしいです。
勤務中にタバコを吸うためどこかにいく職員、タバコを吸いながら機械をかける職員、どこにいるのかわからない職員、机に座ったまま動かない職員。電話がかかってきてもしらんぷりの職員・・・。
そんな郵便局もなんとかしてもらえないでしょうか。
ゆうメイトのほうが働いているというわけのわからない現状。
怒る人は怒っています。