生活習慣病と食生活 糖質制限とHbA1c 抗糖化(アンチグリケーション)

大豆は低糖質で高蛋白質だから健康的ダイエットに。血糖値に優しいので糖尿病対策に。

ヘモグロビンA1cは何故できるの?

2012-03-31 08:57:31 | 糖尿病

赤血球はヘモグロビンでできています。

90%がHb-Aoですが、これにグルコース(糖)が結合したものをHb-A1cといいます。

ヘモグロビンに糖がくっついたもの(糖化)がHb-A1cです。

普通はHb-A1cは4.3~5.8の範囲にありますが、高血糖の環境に置かれますと、Hb-Aoは糖により「糖化」されたHb-A1cが増えてきます。

このようにヘモグロビンは糖によって変性した(糖化)ヘモグロビンHb-A1cになります。

以上の内容を利用して、糖化したHb-A1cの数値を測定すれば、血管の中が高血糖であったか否かが判断できるのです。(糖尿病か否かの判定に使う)

まとめ

ヘモグロビン(蛋白質からできている)は糖により変性する。これを「糖化」といいます。

「糖化」とは蛋白質が変性してしまうことです。これを「老化」といいます。

ブドウ糖は人体の大部分を占めている「蛋白質」が変性(糖化)して老化していくのです。

今、抗糖化が注目されています。

糖質制限した食事の重要性のポイントは以上です。

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