新・浪漫@kaido kanata

三浦春馬氏出演番組のレポ、感想。三浦春馬氏イメージの小説、SS、ポエムなど。
普通の文学も書きます。電子書籍新刊案内。

三浦春馬氏 よもや馬ポエム「恋はオレンジ色」

2020-02-29 21:20:55 | よもや馬ポエム
太陽の色が哀しい。
華やかすぎて、気後れしてしまう。



「恋って、オレンジ色をしてるの知ってるか。
 恋はオレンジ色。愛はピンク色」

そんなキザなこと言ってたっけ。

オレンジも柿も、
ノウゼンカズラでさえ、あなたの前では
灰色に見えてしまう。



萎れた私に手を差し伸べて。
待っている私は、一輪のオレンジのポピー。





三浦春馬氏 よもや馬ポエム「青い思慮深き青年」

2020-02-29 12:25:42 | よもや馬話
はて、何だろう。
何か大切なことを忘れてるような気がしてならない。
スケジュールは全部、書き込んだつもりだが・・・



気になるな・・・

そうだ!
あの時、彼女が言ったことだ!

「好きって言うのは、一番大切な時、
 一生に一度でいいから」



そんなこと言われてもな・・・
言いたくなったら、いつでも言っちゃうよな・・・

スケジュールじゃないじゃないか!!
頭の中を99%占めてる、あの娘め!!

三浦春馬×生田絵梨花「ホイッスル・ダウン・ザ・ウィンド」 ふたりインタビュー 2

2020-02-29 11:42:39 | ホイッスル・ダウン・ザ・ウインド
――俳優・女優として、またお話などをした上での
お互いの印象はいかがですか?

三浦「すでに成熟しているっていうのかな。
一人の女性として、仕事でも生きる上での姿勢としても、
時には“壁”を作ってしまうこともあると思うんです。
彼女の中にも、ブレない考え方や生き方あるんだろうけど、
まずは他人の考え方などを受け入れてみようとする人
なんじゃないかと。そんな柔らかさを感じるので、
成熟しているって言葉を使った」

生田「柔らかい……。どうなんだろうな。
柔らかくなりたいとは思っています(笑)」




三浦「グループに所属していらっしゃるので、
時には気を引きしめたり、自分の意見を言わないといけないと
いった場面にも直面すると思う。
それを踏まえて想像しても柔らかい人だろうなとは思っていたんですが、
まとっているものがそれ以上でした」

生田「もともとグループに入ったときは、
堅苦しい性格をしていたんです。でもみんなすごく良い子たちなので、
その間で揉まれているうちにいろんな角が削られていきました(笑)。
柔らかさがあるとしたら、それはグループのみんなにもらったのかなぁと」

三浦「浄化してくれるというか、人を幸せにするような
気質なんじゃないかと(笑)。でも生田さんは本当にすごいよ。
こんなに若いのに、何千人の人の前で真ん中に立って
歌っているんだもん」




――では生田さんから見た三浦さんの印象はいかがですか?

生田「役者さんとしては、本当にストイックで、
一切妥協せずに役作りを追求している方という印象。
初めて対面したのが、
『ナターシャ・ピエール・アンド・ザ・
グレート・コメット・オブ・1812』
に出演していた時で、客席にものを配る場面で、
春馬さん発見したんです。
ものすごい笑顔で観てくださっていて、その時に役者としては
芯の強さを持った方だけど、純粋に物事を楽しむ方なんだろうなと」


――実際にお会していかがでした?

生田「よく笑う方で、ふざけたりもしますし、
人間的な魅力がいっぱい詰まった方だなって思います。
最初はもちろん緊張しましたけど、何でも受け入れてくれるような
ウェルカムオーラっていうんですかね(笑)。オープンな雰囲気」


――三浦さんは、初対面だったという『コメット~』の
時のことは覚えていらっしゃいます?

三浦「覚えています(笑)。その頃、『罪と罰』という
重いテーマを扱った舞台をやっていたので、
久々にミュージカルを観て刺激をもらいたかったんですよね。
生田さんや井上芳雄くん、同じ事務所の水田航生も出演していて、
良い刺激をもらえると思って純粋に楽しんでいました」

生田「あんなに客席でニコニコしている人って
なかなかいないくらいでした(笑)」

三浦「それじゃおかしな人じゃない(笑)。
それだけ楽しかったってことだけどね」

生田「だからこそ安心したんです。“ああ、良かった”って(笑)。
“どんなもんじゃい”って観られたらやっぱりつらいし」

三浦「“どんなもんじゃい!”って(笑)」




――最後になりますが、デビューを目指す読者のために、
お二人が夢を叶えるために大切だと思っていることを
教えてください。

生田「よく夢を口に出すと良いって言うじゃないですか。
でも口に出すだけなら意外と簡単だと思うんです。

でも夢を叶えるためには、口に出した後、
“行動すること”が絶対に必要だと思います。
じゃあ自分は何をしたら少しずつ夢に近づけるかな、
そのためには何が必要なのか、自分に足りてないものは何か、
まず考えてみるだけでもいいと思います。
小さい積み重ねがどこかで誰かとめぐり会うきっかけに
なるんじゃないかと」


三浦「意識しないとなかなか自分と向き合う機会ってないですよね。
自分の強みと弱みをまずきちんと把握してみるといいかも。
他人とディスカッションするのって、けっこう恥ずかしい。
でも自分の中だけで目標を設定するだけでは、
達成するのはなかなか難しい。

例えば新たな環境で自分のキャラクターをどうしたらいいか
迷っているんだとしたら、それを人に話して初めて見えて来る
こともきっとあると。
僕も10代、20代前半の頃は、自分の気持ちを
人に話すのは苦手でした。
でも気持ちを人とシェアすることってすごく大事。
社会で生きていく上で伝えないと形にならないことって
多いと思う。
自分をプレゼンすることにチャレンジしてみるといいのかなと」



★「デビュー」記事から一部引用

★★遠(かなた)夢を本当に実現したいなら、自分ひとりで秘めておくと
 無理な気がします。
 最初は自分なら恥ずかしくて言えない、と思ったけど。
 また、言える夢と言えない夢がありますよね

三浦春馬×生田絵梨花 「ホイッスル・ダウン・ザ・ウィンド」についてインタビュー 1

2020-02-29 11:19:04 | ホイッスル・ダウン・ザ・ウインド
ミュージカル界の巨匠アンドリュー・ロイド=ウェバーの傑作
『ホイッスル・ダウン・ザ・ウィンド ~汚れなき瞳~』の
日本初演がまもなく開幕。

――本作は、『オペラ座の怪人』など人気ミュージカルを
たくさん手掛けているアンドリュー・ロイド=ウェバーの
作品ですが、出演が決まったとき、まずどんなことを思いましたか?



三浦春馬「アンドリュー・ロイド=ウェバーの作品ということで
楽曲を聴いて欲しいと言われ、聴いたところ、
似たようなナンバーは一つもなくて、
純粋に素晴らしいなと思いました。
そして同時期に本当に粗訳の状態の台本をいただいて。

一人の男が汚れなき瞳を持った少女の
純真さに浄化されていくお話で、とても美しいストーリーだなと
漠然と思いました。
ただ自分がこの男(ザ・マン)という役を
演じられるのかどうか悩んでいたところ、プロデューサーに
『男(ザ・マン)はスワローという少女に
クレンジングされていきます。
その心の機微を繊細に演じてくれる俳優でなければ、
この役を演じきることはできないので、
ぜひ三浦さんに演って欲しい』という熱い想いを伝えられて、
お受けすることにしました」



生田絵梨花「アンドリュー・ロイド=ウェバーさんの
作品のナンバーをいつか歌いたいと思っていたので、
このタイミングでできるのは嬉しいなと純粋に。

今回の演出家が白井晃さんなのですが、
私はミュージカルの現場しか踏んで来なかったので、
お芝居について“どうしたらいいんだろう”と
思っていたときに、いろんな方から
『白井晃さんの現場は良かった』というお話を聞いて。


――それぞれ演じられる男(ザ・マン)とスワローという
役柄をどう演じたいか、現段階ではどんなふうに
考えていらっしゃいますか?

三浦「劇中で描かれる男(ザ・マン)については、役名もないし、
殺人者であり脱獄犯という情報しかない。

観る方が彼がそれまで生きてきた半生を想像せずには
いられないように演じていきたい。
お客様の感情をどんな方向に持っていくことができるのか、
すごく楽しみ。

そして生田さんが演じるスワローに出会うことで、
男(ザ・マン)が半生をふり返り、心の移り変わりを
演じることも楽しみにしています。
その人間くさい変化を魅力と捉えていただけるような
演じ方をしていけばいいのかなと」




――生田さんはスワローをどう演じていきたいですか?

生田「舞台のフライヤーにも書いてある
『誰も見てはくれなかった。あなたのようには』
という言葉がキーワードになるんじゃないかなと。

スワローが脱獄犯である男(ザ・マン)を
イエス・キリストと信じてしまうけれど、
ただの純粋さからではないのかなって気もしていて。
母を亡くした彼女の中には父親や妹、弟には出せない、
抱えているものがあるんだと。

そして男(ザ・マン)との出会いを通して、
大人と子供の狭間にいるスワローが、
女性として変化していく過程も
表現できるように探っていきたいなと」

★「デビュー」記事から引用