新・浪漫@kaido kanata

三浦春馬氏出演番組のレポ、感想。三浦春馬氏イメージの小説、SS、ポエムなど。
普通の文学も書きます。電子書籍新刊案内。

三浦春馬氏 主演「ダイイング・アイ」 最終回感想

2019-04-21 12:31:18 | ダイイング・アイ
見応えあった。


交通事故は運、不運ではなく時として罪から逃れようとした
ずるい人間が作り出すもの。
欲に目がくらんだ人間たちの末路は破滅でしかなかった。
脚本は原作を大きく加筆し盛り上がるドラマに。

気の毒だったのは、女性たちと巻き込まれた方々。

苦しみや恐怖から逃れようとして、のた打ち回る姿、
手錠をかけられ腰ひもを着けられ連行される
情けない丸まった背中の三浦春馬氏の演技。



こういう汚れ役をこそ待っていた。

彼の俳優生命を延ばし「名優」を
決定づける一因になると信じている。








命は永遠で重い。忘れてはならない。

三浦春馬氏 主演「ダイイング・アイ」 第5話感想

2019-04-14 14:04:56 | ダイイング・アイ
交通事故件数より恐ろしいのは
人間のお金への妄執

愚かな人間どもに鉄槌を下すため
瑠璃子は現れた。






慎介(三浦春馬)の悪魔に魂を売った瞬間の     
心の動き、表情、印象的である

そして お金へのより恐ろしいのは命への妄執。

瑠璃子(高橋メアリジュン)から命からがら逃げるシーン
ああいう身体を使った演技を
今後、更に望む。



※俳優さんの敬称・略

三浦春馬氏 主演「ダイイング・アイ」 第四話感想 ネタバレあり

2019-04-07 14:03:25 | ダイイング・アイ
足かせから自由となった慎介(三浦春馬)はやっと謎解き――
能動的な動きに転じた。

高層マンションの一室の秘密。
「ドール 美菜絵」の製造現場の発見。

自宅、洗面台の裏に隠したのは、三千万円という
記憶を取り戻し、
木内は帝信建設社長令嬢と婚約していた事実を知る。

★決定的なのは、木内の元婚約者みどりが
 「瑠璃子」と知ること!!

★今回は私服(ドラマの中で)の春馬氏が美しい。
 あまり見ないジーンズ姿もバッチリ決まって、
 
 そして木内を問い詰める時の真正面のアングル✨✨
 一場面、一場面が、首が真っ直ぐ長くて、
 ファッションまで美しく見せ、

 この「首が長くて真っ直ぐ」 が、
 彼の中身を表してるようだ。

~~~~~~~~~~~~~~~~~~~

★順序が逆になりましたが、

 木内の行きつけの店だった「グラスコート」を訪れた
 慎介は、木内のことを聞き出そうとする。

 騒ぐ客を見て、
「友達と笑い合ったことがあっただろうか」

 悲しいセリフ……

 これには、訳があるように思える。

 心を許せたのは、成美(松本まりか)だけ。
 その成美はいったい、どこへ??

 茗荷のママの言葉が気になる。

★木内と江島(生瀬勝久)の密会現場を目撃してしまった
  あのふたりは、どういう関係なのか!?

★どうして木内の元、婚約者みどりは 瑠璃子になってしまったのか?
 ラスト、毒々しい赤の口紅を塗る瑠璃子のバックに流れる
 低いピアノ音が心に重い。



※画像は フリー画像
 俳優さんのお名前は 敬称略


三浦春馬氏 主演「ダイイング・アイ」 第三話 感想

2019-03-31 15:39:14 | ダイイング・アイ
原作にはない成美(松本まりか)と、
慎介(三浦春馬)の過去のことが描かれる。
あのまま1年半前の事故が無ければ
慎介と成美の純愛もので終わったのではないか?と
感じさせるような。

瑠璃子の顔が崩れる悪夢を見る慎介。
あの、顔が崩れ落ちるシーンは
昔に見たホラーのワンシーンと一緒で恐ろしかった。




慎介はどうしても、もうひとりの加害者のことが知りたい。
高級バーで、その男、木内を問いただす慎介。
前回、江島(生瀬勝久)にくってかかった時に続き、
かなり焦っている。

「本当に何も覚えていないのか?」
「あんたも気の毒にな」
「俺とあんたは同類だ」

謎の言葉を残して食い下がる慎介を追い払う木内。

ますますヤケになった慎介は 、電話をかけてきた瑠璃子に
挑みかかるように抱かれるのだった。

~~~で、モンダイの鎖と軽装のシーン。

クサリというのは、意味深な印象の存在だが、
実際にあんなことをされれば 
常軌を逸しているとしか言いようがない。

視ている側は S的で、M的な、非常に複雑な
感情を抱いてしまう。

一方、成美にも、豹変した江島から暴力までふるわれ、
何かを追求される危機が迫る。

今のところ、ふたりとも、受け身なのでどうにか
立場逆転してほしいところではあるが、
どうなるのか、次回に期待。


※画像はフリー画像を使用させていただきました。
 俳優さんの敬称、略

三浦春馬氏 主演「ダイイング・アイ」 第二話感想

2019-03-24 11:16:31 | ダイイング・アイ
成美(松本まりか)の失踪によって 偶然、知った
事故の際のもう一台の車の存在。

人ひとりの命を奪った事実を苦しむ慎介(三浦春馬)

<どうして もう一台の車のことを皆は教えてくれなかった?>
<もう一台の車を運転していた人物のことを知りたい>

焦りと苦しみと混乱を 春馬氏は 
安定した細かい表情で演じている。







ラストの今までの彼の出演作の中で、
一番 過激な ○○○シーンになっても
考えようとする 人の好さの演技。
考えようとしても官能の渦に引き込まれていく表情。

ここまで現実的な演技ができるように、
王子様が地上に着地したか、と思ったり、

いや、まだまだ。
相変わらず真面目な表情は、春馬氏だな~~と
思ったり。

瑠璃子(高橋メアリ・ジューン)をどこかで知っているという、
靄のかかったようなギモン。

まだストーリーは序盤だ。

画面の青と漆黒のコントラストの中に
瑠璃子の真っ赤な靴下が 下品に、妖艶だ。


※画像はフリー画像を使用いたしました。
 敬称、略