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家をつくるなら 「そして我が家は出来上がった」

22歳からノートを書き始め31年の歳月が流れていた。自分たちのの住まいの歴史と共にどんなことを思ってわが家を建てたのか

ハッカク

2015-09-02 05:41:53 | さかなノート
この魚を札幌の店で見かけた。以前に珍しくて刺身で食べたことがある。白身の魚で薄造りにしてポン酢で食べた。そんなに特徴的な味はなかったが、普通に美味しかった。断面をみると名前の由来がわかる。ハッカクは北海道の地方名で標準和名はトクビレという。写真はその店に置いてあったはく製である。

ホウボウとカナガシラ

2015-08-31 18:03:31 | さかなノート

ホウボウとカナガシラの外見はそっくりである。どちらも断面でみると角っとしていてぜんたいに赤味がかった色である。底物で胸びれとヒゲが発達している。ホウボウはキス釣りで外道になるが時々釣れることがある。胸びれを開くと鮮やかな緑色をしている。これでホウボウと分かる。身は白身でクセがない。鮨ネタでもいいと思うが、鮨屋ではあまり見かけない。先日ルソンの壺でこういったどちらかというと目的外の魚を使うビジネスにしている会社を紹介していた。養殖魚より天然物が手に入る。ただ数が少なく、料理に手間がかかる。しかし魅力的だなと思う。

クルマダイ

2015-08-25 22:02:30 | さかなノート
富山ではクルマダイと呼んでる魚。どっちも特徴を言っているのでどちらでも良いと思うが、標準和名はマトウダイ体の真ん中に黒く丸いのがあるのが目印。口は大きく良く伸びる。身は白身であっさりと美味しい。ちょっと昆布〆にしてもいいかな。ノートに書いた絵を載せる。

シャコ

2015-08-22 03:44:42 | さかなノート
魚ノートに朝日新聞にギョギョ図鑑として掲載していたのを切り抜いてノートに貼った。明石の林崎漁協職員で鷲尾圭司さんが書いていたなかなか面白くてよく読んだ。そのうちこの本が出されたので早速購入した。その中から、今回はシャコを紹介する。シャコは甲殻類で泥場に生息する。見かけは決してきれいとは言わないが、顔をみるとユニークな可愛い顔をしている。記事では、五月から六月ごろに卵巣を持つものがあり、カツブシと呼ばれるとある。寿司ネタにもするが、大変に美味しい。子持ちとなるとさらに美味しい。明石の魚棚(地元ではうおんたな)で見かけたので買ったことがある。茹で方を聞くと、茹でた後冷ましてからハサミで縁を切って殻を剥く。冷ましてないとこの殻と身がくっついて剥きにくい。

衆鱗図 第一帖

2015-08-19 12:17:41 | さかなノート
衆鱗図に描かれている魚は本当に精緻で活き活きと描かれている。マゴチの絵を見たときこれはすごいと思った。個体によって違いは当然あるが、こんな風に描けるものではない。鯛を見ても鱗の一枚一枚よく描けるものだ。自分にとってはだいじな本である。