魚ノートに朝日新聞にギョギョ図鑑として掲載していたのを切り抜いてノートに貼った。明石の林崎漁協職員で鷲尾圭司さんが書いていたなかなか面白くてよく読んだ。そのうちこの本が出されたので早速購入した。その中から、今回はシャコを紹介する。シャコは甲殻類で泥場に生息する。見かけは決してきれいとは言わないが、顔をみるとユニークな可愛い顔をしている。記事では、五月から六月ごろに卵巣を持つものがあり、カツブシと呼ばれるとある。寿司ネタにもするが、大変に美味しい。子持ちとなるとさらに美味しい。明石の魚棚(地元ではうおんたな)で見かけたので買ったことがある。茹で方を聞くと、茹でた後冷ましてからハサミで縁を切って殻を剥く。冷ましてないとこの殻と身がくっついて剥きにくい。
