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熊野醉軍

天に導かれるままに、旅紀行を綴っていきまする。

フォトはクリックすると大きくなります。

2006年10月7日 16 天香具山下山

2006-10-07 23:00:16 | 近畿(奈良)
 まだ、午後3時になるかならないかではあったが、曇りのためかなり暗くなって風もかなり吹いてきていた・・・・ 雨も降りそうな状況であったが・・・・ のんきに・・・・出陣




 やはり、山はいいものだ・・・・ ひんやりとしていて・・・・

 ここで、M子師匠に撮影を依頼・・・・



 かなり・・・・ぶれているぜ・・・・ 

 ぐ、ぐふっ・・・・・

 ということで、再びチャンスを・・・・・



 かばんを置いて撮ったので先ほどよりはいい出来になった・・・・
 髪を見てもらうとわかるが、風が結構な強さだったのです・・・・

 さて、私の撮影の番ですな・・・・



 どうですかね? まあとりあえず、写真も撮ったので先に進む・・・・
 って、遅れているではないか・・・・・



 さらに・・・・



 急ぐべし!

 と、ようやく山麓の天香具山神社の手前まで到着・・・・

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2006年10月7日 15 天香具山 頂上にて!

2006-10-07 23:00:15 | 近畿(奈良)
 さて、非常に狭い頂上ですが・・・・・
 ちょっくら見渡してみると・・・・




 大和三山の雄、畝傍山が見えます! あそこには、神武天皇の后を祭る神社などがあるので、また行かねばなりません! 

 さて頂上で少し記念撮影。



 これは、師匠のカメラからです・・・・

 自分の写真はまずはフラッシュなしで2枚、フラッシュありで1枚でござりまする。





 憂いのある表情ですな・・・・

 ではいよいよ下山・・・・ 最後にもう一度神社を見て・・・・



 蜘蛛にも別れを告げて・・・・

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2006年10月7日 14 まもなく頂上!

2006-10-07 23:00:14 | 近畿(奈良)
 さて、イザナミ神社を過ぎ、頂上も目前のところだ・・・・



 師匠の足は重そうだが・・・・

 香具山は、山という感じではない低さです・・・・



 読まれるとわかるとおり、標高百五十二メートルなのです・・・・ 確か、橿原は大体海抜が0メーターだったと思います・・・・ 5-10分で十分頂上ですわ。

 まあ、この看板から15-20メートルほどで頂上です・・・・



 さあ、頂上ですわ・・・・
 
 頂上に鎮座するのは「國常立神社」です・・・・

 詳しくは、下記を参照!





 右側が高龗神社ですね・・・・ 雨の竜王というのか・・・・ 知らなかったべさ・・・

 ついでに狛犬様も!



 さて、ではここでしばし休憩して、下山です・・・・

★國常立神社★ 奈良県橿原市南浦町326

・延喜式内社、大和國十市郡、天香山坐櫛眞命神社、大、月次新嘗、元名大麻等乃知神、論社。
・祭神は國常立命。
・神聖で、靈力のある山として畏怖された天香久山山頂に鎮座。
・俗に雨の龍王と称し、寛政十年(1798)の石燈籠に「天香山龍王」と刻す。
・『五郡神社記』に「天香山坐櫛真智命神社一座、在神戸郷香山村山頂 但東南」とあることから、十市郡の式内社天香山坐櫛真命神社とする説がある
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2006年10月7日 13 香具山を登ろう

2006-10-07 23:00:13 | 近畿(奈良)
 地元の方に昇り口を聞いて、香具山をのぼることになった・・・・

 まずは登り口にあった花である・・・




 コスモスの一種だそうだ・・・



 これも、師匠に説明されたが、記憶にないのでわかり申さぬ・・・・

では、登りはじめますが、すぐに小さな祠が見えました・・・・

 伊弉册神社だそうです・・・



 ちなみにイザナギのほうは行きませんでした・・・・



 さて、ここで師匠に写真を頼んだのですが・・・・

 見たとおりです・・・・

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2006年10月7日 12 天岩戸神社

2006-10-07 23:00:12 | 近畿(奈良)
 さて、ようやく、香具山の南麓にある天岩戸神社に到着。
 ついたときは曇っており、風も強くなってきておりました・・・・



 ここは、9月16日に岩戸祭りというものをするそうだ・・・
 ちなみに、式内社の坂門神社とされる説もあるらしい・・・・



 そして拝殿・・・・  普通の山の山麓にあるような神社のつくりと変わりません。



 詳しくはこれを読んでください・・・・

 この神社はイワクラ〈磐座)崇拝のところのようで本殿はないです。




 こちらの4つの石を岩戸にイメージしているのかもしれませぬ。まあ、あとは神話も参考にしておるんでしょう・・・・

 しかし、天気が不思議だ・・・・

 立ち去るころには、また陽が射している・・・・

 

★天岩戸神社★ 奈良県橿原市南浦町772

・延喜式内社、大和國十市郡、坂門神社、鍬靫、論社。
・祭神は天照皇大神。
・創建由緒等不詳。
・本殿はなく、巨石四個を岩戸として祭る。
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2006年10月7日 11 香具山を目指せ!!

2006-10-07 23:00:11 | 近畿(奈良)
 それでは妙法寺から香具山を目指すことに。
 
 で、まず目に入った景色です・・・・



 写真を見ていただいてもわかるように天気はよくなく、どんどん風も強くなって行き、曇ってどんよりとしてきたのです・・・・ 時折、小雨にあうこともあったといえます・・・

 とりあえず進むと農園の直売所がありました・・・・

 どうやら師匠は、札幌のお母様に柿を送ったようです・・・・

 さて、それでは道に戻り・・・・ 
 進むと、小さな駐車場と案内板らしきものが・・・・・ っちゅうか・・・・何も見えませぬ・・・・ 案内板はちゃんとしたもので作ってほしいものです・・・・ まあ、そこからも登れたのですが、天岩戸神社が先なので、そこから山に入らずさらに進むことにしました・・・



 なんとなくほのぼのする景色です・・・・



 緑の水田が如何に美しいものか・・・・
 大阪に引っ越してきてからほとんど目にすることがない・・・・
 海外にいるときも見ることは皆無・・・・

 しかし、これほど素晴らしい景色も少ない。



 ああ、彼岸花も咲いている・・・・・

 少し、陽も出てきた・・・



 あの小さな丘たちは、誰かの古墳にも見える・・・・
 気になるものだ・・・・

 さあ、天岩戸神社に行くために右へ曲がろう・・・・



                       (to be continued)
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2006年10月7日 10 妙法寺

2006-10-07 23:00:10 | 近畿(奈良)
 遣隋使で有名な右大臣吉備真備発願。
 僧侶となった息子のために観音堂が創建されたらしい・・・・

 まあ、何度か再建はされているとは思うが、その観音堂である・・・・




 どうでしょう??? 何かを感じますか???

 まあ、ここではこれ以外のお堂を見つけられなかったので、下ることにしました・・・・




 この「幸よびの鐘」はまだ新しいそうですね。

 さて、ここで、師匠が、自然が御呼びになられていたためにしばし退席したので自分の写真でも撮っておりました・・・・・




 といったところで、師匠も帰還いたしたので、先に進むことに!

 この寺での最後の見所はこれです!



 そう、よく、よ~~~くみてくだされ・・・・・・





















 


 わたくしは・・・・・・

 発見できず・・・・・・



                   (continued)
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2006年10月7日 9 御厨子神社

2006-10-07 23:00:09 | 近畿(奈良)
 吉備から南のほうへ向かって畦道を歩いていくと、1つのぼろい看板を発見・・・・



 どうやら目的地のようである・・・・

 まずは、妙法寺の鎮守に当たるのか御厨子神社へと階段を登っていくことにした・・・





 ようやく社殿が見えてきた・・・
 しかし、天気が曇ってきて、微妙に雷が聞こえているような・・・・
 風は少しずつ強くなっては来ている。

 そして、拝殿に到達・・・・



 師匠がお祈り中は写真タイムである。

 本殿だ・・・




 読んでもらえばわかるように、神様の名前が面白い・・・・

 しかし、ここが清寧天皇のお宮さんの跡という説があるとは・・・・
 得をした気分だ・・・・



 こちらが石析神・・・ 石を裂くというよりは裂かれている気がするのは気のせいでしょうか????

 では、また記念写真だ・・・



 ああ、太ったものだ・・・・ うううむ



 師匠はかなり疲労のようだ・・・・




★御厨子神社★ 奈良県橿原市東池尻町字御厨子447

・祭神は根析神(根裂神)、安産靈神。譽田別命を配祀。
・御厨子山妙法寺の鎮守であった八幡神社を合祀。
・元は水尻神社と称したという。
・境内は人皇第二十二代清寧天皇磐余甕栗宮跡伝承地。
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2006年10月7日 8 吉備

2006-10-07 23:00:08 | 近畿(奈良)
 曲がり道を一本間違えて、桜井市吉備に到達・・・・
 だが結果的にはこちらの方が良かったらしい・・・・ 少し戻ったが・・・・

 とりあえず、美しい田園風景を!

 

 右下に見える小さな山は大和三山の一つ、畝傍山、である。

 この吉備という地名は、吉備真備の吉備だ・・・ 
 そう、このあと行くところは彼が創建の寺なのである・・・・

                    (continued)
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2006年10月7日 7 三輪神社

2006-10-07 23:00:07 | 近畿(奈良)
 さてさて、建築作業現場の脇を通り抜けると神社らしきところが見えてきた・・・・



 まず、立て札が神社の境内の隅にポツリ・・・・



 さすが古代歴史ロマンの血、桜井に近づいてきただけありますな・・・ たしかに、遣隋使のメンバーで、大化の改新でも活躍した吉備真備所縁の地の近くですからな・・・・



 ちなみに、溝の左側にある石が、その説明文にある礎石なのだろうか?

 さて、さて、、まあとりあえず、神社に入ります・・・・




 境内には由緒などを書くものがないのでわからないが、大神神社の下の神社であろう・・・・



 拝殿である。 どこの町にでもある小さな神社と特に変わりはない・・・・

 ではその奥を見よう・・・・・

 狛犬さんだ・・・



 そして、本殿・・・・




 どこからどう見ても、普通の小さな村社って感じですな・・・・

 最後は、神社の前の、結構いい感じの家ですわ・・・

 

★三輪神社★ 奈良県桜井市西之宮字西垣内

・祭神は大物主櫛甕玉命。菊理姫命を配祀。
・旧社格は村社。
・字内垣内にあった白山神社を合祀。
・創建由緒等不詳。
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2006年10月7日 6 太子駒つなぎの石

2006-10-07 23:00:06 | 近畿(奈良)
 山之坊山口神社から三輪神社方面に移動中に大きな石と立て札を発見。
 興味深いものを発見した・・・・




 さらに、郵便局前では蜘蛛を発見!



 では、さらに三輪神社方面へと歩を進める!

                        (continued)
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2006年10月7日 5 山之坊山口神社

2006-10-07 23:00:05 | 近畿(奈良)
 耳成山をおり、次はその東方に位置する山之坊山口神社へと向かう・・・・

 ちょうど秋祭りの日だったようで神輿が外に飾られていた。そういえばだんじりを道で見かけたが、だんじりはしょぼい・・・・ 自分の祖父の家の近くは古く由緒正しいところであったのでものすごく大きく荘厳なものだっただけに色々あるものだ、と思う次第である。



 これはやや斜め後方から・・・・



 これは前方から・・・・
 上にいるのは何の鳥であろうか???




 神社自体は、良くどこにでもあって見かけるような小さな神社であるが・・・・

 この神社の祭神は「大山祇命」




 こちらは、立ち去るときに撮った一枚である。



 祭りの用意をしていたおっちゃんの姿が見える。ちょうど中で昼食中だったようで、2人しか見えないが・・・・



 では、さらに東にある三輪神社を目指し、移動だ・・・・

★山之坊山口神社★ 奈良県橿原市山之坊町304

・延喜式内社、大和國十市郡、目原坐高御魂神社二座、並大、月次新嘗、論社。
・祭神は大山祇命。
・本社は昭和四十二年(1967)に創建であるが、寛延年中(1748-1750)の頃、耳成山には、頂上に天神社(耳成山口神社)、耳成山天神宮が現耳成山口神社鎮座地にあったとされ、山之坊町の氏神である当社は古くは耳成山上の地に耳成山天神宮として奉祀されていたが、徳川の中期享保年間境界訴訟の結果耳成山が木原町の領地と定められ、当時の宮司佐伯丹後守が神霊を奉じて下山、その子孫の宅に奉祭して今日に至るとあり、その由を以て、目原坐高御魂神社二座の論社とされる。
・目原坐高御魂神社は成務天皇五年(135)に神託により創建。現耳成山口神社鎮座地に耳成山天神宮として鎮座。
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2006年10月7日 4 耳成山を後に!

2006-10-07 23:00:04 | 近畿(奈良)
 まず、ここでM子師匠に頂上へ行くかどうかをたずねると、しんどいので次に行きたい、と。ということで、次は山の坊山口神社を目指すことになりました。

 その前に、神社で記念撮影。




 う~~~む、なかなかの出来かな・・・・

 さて、では、耳成山を後にします・・・・

 最後にもう一度、耳成山の勇姿を!




              ~ continued ~
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2006年10月7日 3 耳成山口神社

2006-10-07 23:00:03 | 近畿(奈良)
 さて、さて、続きでおます。

 少し行くと、耳成山口神社の社殿が現れてきました。

 


 ここで、耳成山口神社について。

 神社の位階は「正五位下」。式内大社で、延喜式大和六山口神社の1つ(飛鳥、石村イワレ、忍坂オシサカ、長谷ハセ、畝火、耳無)。さらに神名帳に八社(夜支布、伊古痲、巨勢、鴨、当麻、大坂、吉野、柘植)がある。

 さて続きを・・・

 まずは本殿。

 



 小さいけれども、古く由緒のある神社です。

 本殿に向かって右手にある3つの末社です。



 屋根が美しい!

そして、左には金比羅さんが・・・



 さて、拝殿に戻り、上を見上げますと・・・



 橿原市が、市制を始めたのは遅かったと聞きますが、確かに、生まれ育った大和高田市と較べると20年以上も遅いですね・・・・ 1つ勉強になりましたわ・・・

 ところで、この山口神社周辺では猫が皆さんにより育てられてるようです・・・



 まあ、個人的にはいい感触の神社でございました!


★耳成山口神社★ 奈良県橿原市木原町490

・延喜式内社、大和國十市郡、耳成山口神社、大、月次新嘗。
・延喜式内社、大和國十市郡、目原坐高御魂神社二座、並大、月次新嘗、論社。
・旧社格は郷社。
・祭神は大山祇命、高皇産靈神。
・江戸時代は天神社を称した。
・天神社は江戸時代耳成山山頂に鎮座したといい、現社地も八合目にあり、山口神社というべき地ではなく、式内社の耳成山口神社は廃絶している可能性もある。
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2006年10月7日 2 耳成山到着

2006-10-07 23:00:02 | 近畿(奈良)
 しばらく歩いてゆくと耳成山の麓へと着いた・・・・



 右へ行けば登山口らしい。
 まあ標高139メートルなので登山というほどではないが・・・・
 案内板のチェックだけして行こう・・・・・



 そう、

ようこそ奈良古代ロマンの世界へ!!!

 では出発・・・・

 まずは鳥居だ・・・・・



 そして道なりの灯篭に沿って進んでいく。



 この日の旅の前半戦なのにM子師匠はばてていたらしい・・・・

 先が思いやられるスタートだった・・・・



               ~continued~
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