kochikika ノート

旧「こちら某中堅企業企画室」。リーマン話、時事の話、パリーグ話など。ぼちぼちやってます。

マスコミに取り上げられる話あれこれ

2007-12-12 22:21:02 | 身辺雑記
先日、読んでた産業紙の記事に知り合いが出ていました。
産業紙によくある、各社の社員の日常業務、課外活動、職務上得たノウハウの公開・ワンポイントアドバイスなどを顔写真つきで紹介する記事です。

リーマン生活も長くやってると知り合いが結構出てきたりするもので、名前つきで紹介された知人が過去5人ほど登場しています。
内訳としては、出世頭の上場ITベンチャー社長インタビューが1名、FPの財産防衛術アドバイス記事で1名、中堅リーマンの仕事術公開で1名、世相に関する投稿で1名、ドライアイの悩み相談(→医者のアドバイス)で1名であります(ビジネス誌含む)。

当方が出てないのはアレでありますが、言い訳すると、どうやらメディアサイドの方で広報担当の人間は出してはいけないという内規があるようで、その線で行くと当方は無理という。
その代わり企業業績に関する記事で「来期は増収見込み(同社IR担当)」なんて感じで登場するわけですけど。

この辺、やっぱり記者さんとの繋がりがモノを言いますので、交流会などの縁がない場合は、広告出す部署と仲良くしておくとチャンスがあるかもしれません。
まあ、出たからどうしたって話でもないんですけどね。

しかしメディアに出る機会といえば、最近は不祥事絡みで出る機会の方が可能性としては大きいかもしれません(当方だと偉いさんの後ろでメモ出したりする役目か)。

当方、行き過ぎたコンプラには勘弁していただきたいという立場ではありますし、食品の偽装なんかは、企業の方で過剰防衛しちゃって、まだ食べられる商品を廃棄などというある意味偽装より罪ある方向に流れそうでイヤなんですが、こういった不祥事発覚が、例の内部統制よりもはるかに効くガバナンス機能との意見には理解を示さないでもありません。

九分九厘、世の不祥事発覚は内部通報だと思われるのですが、リスク背負って通報したはいいが、誰も取り上げないなんてことになったら、その人の立場はほとんど無くなってしまうということで、どうしてもメディアとセットにならざるを得ない。
その点は過剰防衛の懸念もあって帯に襷になのですが、民間による一罰百戒の方が、内部統制コンプラ部門よりも安上がりであることは確か。

何か間に収まるようないい案はないものかと思いますけどね。。


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